燃費走行はドライバー次第 | 負けるなオヤジ!(シーズン6)

負けるなオヤジ!(シーズン6)

仕事と趣味の両立目指して頑張りましょう~

先日放送のBBC製作のTopGearでおもしろい対決をさせていました。


ガソリン高が続いているので、燃費対決!

登場した車は燃費走行が売りのトヨタ プリウス(直4 1.5L)とハイパワーが売りのBMW M3(V8 4L)。


街中の走行ではプリウスに軍配が上がることは間違い無しですが、皮肉が売りのTopGearでは専用コースを使っての対決です。


結果はプリウスが6.3km/LでM3が6.6km/LでBMW M3が燃費対決で勝利。


どの車も同じですがアクセルを踏み込む量やエンジン回転数が上がればガソリンをいっぱい使います。

このガソリン使用量は低速走行と比べて高速走行(エンジン回転をあげて)する際には恐ろしいほど消費します。

山道などで非力の車をそれなりに走らせようとさせると、アクセルをベタ踏みすることも多いでしょう。

この車は燃費がいいからと安心していると先の結果の用に、大排気量エンジンを積む車以下になってしまうのです。

力のある車はアクセルを踏み込む量も少なくして同じ走りが出来てしまうので低燃費になります。

メーカーがカタログでうたっている燃費距離は平坦な道でスピードを出さず、エンジンの回転も比較的低いゾーンで走行した場合のモノ。

アクセルワークが荒いドライバーや傾斜地の道を普段利用する環境下では、その数値が極端に落ちてしまう。



車の燃費はドライバーや走行させる道で意外と大きく左右される事になります。



余談ですが・・・

車のエンジンは機械なのでその性能を無理な負荷をかけず均一に利用してあげることがその健康状態(性能)を長く維持します。

ガソリンがもったいないからと7千回転回るエンジンをいつも3千回転で利用を続ければそのようなクセが付き、高回転側での性能が落ちてしまい結果そのエンジンが持つ性能(パワー)を十分に発揮できないモノに変わってしまう。

特に新車時の1年(走行距離で左右されます)は使い方で後々のエンジン性能維持が決まってしまうかもしれませんので、車になれてきたらエンジンが一番力を発揮する回転域も意識して使ってあげてください。