準天頂衛星初号機「みちびき」 日本の技術 | 負けるなオヤジ!(シーズン6)

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子供の頃の夢、大人になったら何になりたい?

私の夢は宇宙飛行士でした。


昨夜、種子島宇宙センターから準天頂衛星初号機「みちびき」を搭載したH-IIAロケット18号機の打ち上げが成功しました。

今回の打ち上げはアメリカ軍事衛星に頼っているGPS機能の山岳部における制度不足を補うのが目的らしい。


宇宙開発予算を削られた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の努力と技術は素晴らしい。

6月には60億キロの長旅を終えた小惑星探索機「はやぶさ」を無事に帰還させている。
2003年5月の打ち上げ以来、度重なるトラブルで宇宙のゴミとなるべき「はやぶさを」JAXAのメンバーは諦めなかった。
大気圏への再突入、まるでその映像は火の鳥を想像する美しい映像としてニュースに流された。

その姿と技術の高さに感動を覚えた人も少なくないと思う。


低予算ロケット打ち上げ成功率の高さは、日本人の技術力の高さとして誇るべきモノであると思う。


今回打ち上げ成功した「みちびき」で実証実験を行い、今後は3機体制の第二段階へ移行する。
成功すれば日本国内でGPS信号を補足するのに要した時間が大幅に短縮されることになる。


いずれにせよ宇宙開発には巨額な資金が必要で、なかなか諸外国含めて進行しないのが現実である。
そして、宇宙開発と軍事がどうしても切り離せない技術共用であることも事実である。

先にも述べたが低予算で実行させる日本の技術は素晴らしい!

国家予算、今も大事であるが将来の日本も大切である。
有意義な使い方をもっともっと考えていただきたい。

次の打ち上げは来年の夏?

遅すぎはしないか?