なかなか経済が上向きになってくれない昨今、夫婦共働きを求められる家庭も増え続けるでしょう。
子育て中の女性にとって最大の就職難は託児所・保育園不足。
話によれば、就職活動をしたところで内定は子供を預ける場所は既にお決まりですか?
と言われることが多いらしい。
しかしながら需要不足の施設は、仕事が決まらないとその受け入れの順番がなかなか回ってこず、後回しにされてしまうのも事実。
預けるところが決まらないと働かせてもらえない?
働く場所が決まらないと受け入れてもらえない?
こんな悪循環、いかがなもんだろう?
詳しいわけではないが前にテレビで見た記憶では、民間施設の登録審査に最低1年、公立施設の申請には最低3年の審査期間が必要とされることから、なかなか施設が増えないのが現状らしい。
駅近くに託児所を経営したいと考えたところで、審査期間中の1年はただテナント家賃を払うだけになれば、今の世の中さらに難しくなってしまう。
審査に通らなかったらどうなるんだろう???
夫婦共働き年収300万円台が来ると週刊誌では少々過剰な予測はしているものの、可能性が無いわけではない。
託児所を設けた企業への補助金制度の見直しや、民間施設の充実のあり方を国にも見直していただきたいとふと考えてしまった今日この頃。