春あたたかな季節がやって参りました♪
でも我が家のフローリングストーンズは寒いです。(^^)
さて、久しぶりに作品の紹介です。
今日は長くなりますよーっていつも長いか・・
学校の鋳造の課題が、卓上ベル!ということで悩んだ末、
大好きな「アコギ」にしちゃいました。
鋳造というのは、大仏などでも使われている製法です。
最初は「手」にして、握手ができるような形にしようと思ったんですが、
いざ作り始める寸前になって、なんか違う、作りたいものじゃないなと。
ベルの部分も一体になる、自分の作りたいもの。
と考えると、音がなるという点でもやっぱギター♪
って、いつもギターでは面白くないと思って、少し工夫。
弾く”手”をつけました。
ポイントは、
① 左手をバレーコード(弦を一本の指で全て押さえるコード)、
右手はフィンガーピッキング(コードを全て鳴らさず、バラバラに弾く弾き方)
にしたこと。
② ペグ(弦巻くところ)を微妙に角度を全てずらして、
チューニングしてる感を出したところ。
③ 背版をちょっとアーチ型にしたところ。
です♪
ベル内部の、分銅をちょっと丸くしたのもポイントかなぁ。
ということで、作り方もすこ~し紹介☆
まず、原型作り。
ベルの部分。
左にトタン板、ベルの半分の形になってるのがわかりますか?
その厚見・・じゃなくて、厚みになるまで石膏を塗ったくって、引き棒を回しながら円形にします。
でも、石膏の部分というのは、ある意味、”必要の無い部分”!
実際にベルの部分を作るためには、この石膏の上から”ろう(ロウソクと同じ)”を塗ります。
だから、上の写真のやつよりちょっと大きめのトタン板をつけて、
石膏と同じ感じで回転しながら、ろうを塗っていきます。
こんな感じになりまーす!
下についてる茶色いのは、細工蝋という同じ”ろう”。
最終的には、”湯口”という場所からブロンズを注ぎ、”あがり”という場所から余分なブロンズがでていきます。
取手の部分。
先ほどの細工蝋で、お湯や、熱をもたせた金属で少しずつ加工していきます。
めっちゃ頑張りました。
取手とベル部分をくっつけます。
あとは、筒状の中にベルを入れて、その上からドバーーーーっと石膏を入れて、
周りを固めて、形をとります。
そして、”脱ろう”という、原型のろうをなくす作業をして、
石膏の型にいよいよブロンズ突入!!
因に1000度以上あります。ヒエー。
で、冷まして、”型ばらし”という石膏をひたすら鬼のように砕く作業をして・・
あれ?形がちゃうやないの?????(泣)
湯口とあがりを削り取って、綺麗にしてもこの様・・
手についてる、”鋳物バリ”という薄っぺらいのがくっつく現象は、よくあることらしく、
簡単に取り除けるものの、
てっぺんについてるやつは、もうペグと一体化してて、上手に削らなければなりませんでした。
もう本当に悔しくて悔しくて・・
大事な部分なのに、友達のは上手くできてるのに、
ヤスリも入らない部分だし、ドリルも大きいから細かくはできない。
作り手としてはめちゃくちゃ悔しいんです。
なんとか金鋸というノコギリで、ペグの区切りをつけて、
ヤスリ使いまくって、格闘!!!!!!!
そしてやっと、あの形になったときは本当に嬉しかった。
そして、硫化仕上げという着色を行い、分銅をつけて完成♪
一時はどうなるかと不安だらけだったけど、
思ってた形になって最高に嬉しい気持ちでいっぱいです。
音も、高くて風鈴のような綺麗な音が鳴ります。
作品名はたった今名付けて、「アルペジオ」。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
皆様の感想が頂ければ、幸いです。
終業式ももうすぐ。
2年生では、課題だけでなく、自主制作にも励みたいと思っております。










