焼山寺への道はホント厳しかったものです。
普段運動されていない場合、登りだけで6時間
以上はかかってしまうのではないでしょうか?
こんな階段も途中にあって、上には弘法大師
空海さん(の像)が待っていてくれます。
ヘロヘロの下山時に、秋の味覚を見つけました。
朝から何も食べていないので、どうにかして
よほど食べようとしましたが、やめました。(笑)
お昼も過ぎて、このままでは倒れるって時に
食堂らしきお店を発見!
「すみませ~ん、やっていますか~?」
と入っていくと
「あいにく、これから団体さんがくるんよ。」
机の上にはお弁当が置かれているのです。
ああ、美味しそう・・・。そんな僕の雰囲気を
察してくださったのか、
「でも、お遍路さんにはおうどんをお接待しますよ、
お弁当どかすんでこちらにお座りなさいな。」
と、まず冷たい氷とお茶まで出してくれました。
そして、僕の命を救ったといっても過言ではない
一杯のうどん・・・。
ありがたや・・・。
あまりの美味しさに涙が出そうになりました。
お汁まで全部平らげ、
「美味しいですね~。」
と、実感がこもって言ったら、
「もう一杯たべる?」
と、これまたありがたくいただきました。えへっ。
「もうダメかもしれない」と思うとそこには救いの
仏様がいらっしゃる…。そんなことがこのお遍路
さんの旅には数度ありました。
お腹がいっぱいになると人間の身体と言うのは
単純なものでまた元気が出て歩けるんですよ。
心にも余裕が出て、一つの峠を超えた記念に
写真をパチリ。
町が見えてきて自動販売機でジュースを買える
喜びをひしひしと感じながら下山後も一気に
40キロ歩いてしまいました。
頑張り過ぎが招く悲劇にこの時は気付かない
私でありました。















