四国のお遍路道中で気になったところを

写真に収めていました。


まず、この写真。

徳島県で撮ったのですが、信号機の下に

『おまちください』と表示が出ています。


よほど、赤信号無視が多いのか、

過保護な村なのか、

税金の使い道が悪いのか…。


赤信号なら待つのが当たり前と思って

いただけに、なぜこの表示があるのか

疑問を持ちました。


次は、以下の看板です。

ユネスコにはすでに申請し、暫定リストとして

登録待ちの状態だそうです。

お寺さんのいたるところにこのような看板が

ありましたよ。


似たような物件でスペイン-フランスの

『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路』

がすでに世界遺産に登録されているため、

お遍路が登録される可能性はあると思います。


四国は自然も豊かで、外国からの観光客も

結構いました。


一方で、観光客のマナーが心配され、世界

遺産に登録されても、自然が侵されるリスク

があることを忘れてはなりません。



道の途中でキューウィがなっていました。

こんな風にたわわに実るんですね。


危なく作物泥棒になってしまいそうになる程

美味しそうでしたよ。

(僕にもマナーが問われている…笑)


夕方まで疲れ切って歩いていたら…、


道路のコンクリートの側面からユリ科の

植物が一輪、上品に咲いていました。


このようにしたたかに生きたいと思いました。

元気と勇気をもらった風景でした。

とにかく今年の残暑は暑かったものです。


地元の人は、

「今年は、えらい暑いきに…」と、お遍路さんには

ジュースの接待をしてくださいます。


入道雲と照り返しで、いつまでも夏を実感させました。

(もう9月に入っているのに…)


山道では、日陰に入るたびに少し休み、

海岸沿いでは、日陰がないのでジリジリと日差し

が肌を焼いていきました。


一日、約40キロ以上歩きましたよ。

あまりの暑さに四万十川で泳ぎたくなったものです。



暑さですっかり黒光り(笑)

このころからなぜだかチベット僧と間違われる

ことが多くなりました。(笑)


雨は少なかったのですが、降れば土砂降り。


いやはや、自然にはかないませんね。











高知の炎天下で歩いていると。


どこからか、子猫の鳴き声が…。

にゃ~


生後3ヵ月くらいでしょうか?



にゃ~、にゃ~


なんと、二匹も!


おいらになついてくるのです。


にゃ~、にゃ~、にゃ~


結局三つ子でした。3匹まとめてつれて帰り

たくなってしまいましたが、しばらく遊んで

から旅を続けました。


あの三つ子、元気かな~。




その後も猫が一緒に遊んでくれるようになり、

我家の愛猫、ツイてるちゃんに早く会いたく

なってしまったものです。


猫を飼ってから猫が寄ってくるようになった

ような気がするのは僕だけか…。

猫好きが通じるのかもしれませんね。


それでは、また~。

今回は視点を変えて、お遍路でのビジネス的

考察について書こうと思います。


僕はお遍路グッズを第一霊場で揃えたのですが、

途中のお寺さんでも結構売っています。


お守りや手ぬぐいなどはたいてい売っていて

結構買っていかれる方もおおいのでは?と

思いました。(一商品平均単価500円くらいか)


広告にも眼が行きました。

お寺にあるベンチにレストランやハイヤーの

広告を入れています。


お遍路道を歩くと、でかでかと旅館や食堂の

看板があるのも商魂たくましいです。




デイケアや老人ホームの広告も…。まさに

ターゲットを絞った良い広告の例?です(笑)




極め付けがこれ。

確かに四国のタクシー会社さんは儲かって

いるように感じました。本堂の目の前の

お線香をあげるところに目立っていましたよ。

お見事です。


霊場茶というオリジナルブランドまで!すごい!

いやいや、他にもビジネスの入り込む余地が

あるように思います。


僕も一つビジネスモデルが完成しました。

いずれ発表しますね。


それでは、また。

歩きすぎでいつの間にか足の裏に無数の水ぶくれ…。


翌日には痛くて歩けなくなりました。

すぐつぶせばよかったのですが、

「つぶしちゃだめ」とも聞いたことがあるので

そのままに…。



こんな階段や、



こんな階段・・・。


まさに罰ゲームのよう…。


足の筋肉や疲れはそうでもないのに、足の裏や

つま先、かかとをやられるとなんとも歩きづらい。


そのうち、靴の中で「ぷちっ」と水ぶくれがやぶれ

靴下を濡らし、臭いまで(ひぇ~)


ばい菌が入らないように、消毒液と大きな絆創膏

を買って毎晩手入れしながら進みました。


こんなとき、優しくしてくれる人がいるとまさに仏様に

みえてくるから不思議です。


そんな皆様の好意に甘えるかのごとく、始めました




ヒッチハイクを。


これって結構初めは恥ずかしいんですよ。



こんなにいかつい顔をしているとまず

停まってくれません。(笑)


口元に笑顔を、そしてさりげなくペコリと挨拶を

入れるとそのタイミングで停まってくれるように

なりました。(こんな僕でも…感涙)



でも、四国はお遍路さんに優しく、また「同行二人」

と言って、お遍路さんはお大師さまと一緒に歩いて

いるという言い習わしがあるため、お接待として

乗せてくれるものだそうです。


「今日もお大師様を車に乗っけて、わしも幸せじゃ」

とニコニコして道中、地元のお話がきけるのが

嬉しかったです。


一方で、歩き遍路にこだわっているお遍路さんも

いるので、いくらドライバーさんが「乗っていくかい」

と雨の日に声をかけても「これも修行の一つですから」

とお遍路さんから断られることが多いとのこと。


僕は、

「利用させていただけるものはありがたくいただき、

縁を大切に、車中の会話を楽しみたい」という理由付け

のもと(笑)、ありがたく乗せていただくことにしました。


ええ、根性なしです、はい。


歩いていたら聞けなかった話や出会えなかった人が

いたので、これはこれで楽しかったですよ。

女性一人の旅でしたらちょっと難しいかもしれませんが

足の裏を痛めてから歩くことにこだわらず、楽しむ旅に

工夫できたことがなによりの充足感でした。