ビワイチ、行ってきました(前編) | 風雨輪記 -ふうりんき-      ロードバイク中心にゆるゆると。

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40超えてからロードバイクを始めた永遠の中級者の自転車ブログ@京都。スポーツ観戦諸々、たまにゴルフやほかの趣味も。

どうも、ルネです。

梅雨に入ってライドのタイミングが難しい毎日…

せっかくの晴れ間も若干風邪気味ということもあり、

すっかりインドアになっていますショボーン

 

そんな梅雨に入る直前、久々にビワイチしてきました。

 

ビワイチとは、言わずとしてた琵琶湖一周ライド。

しまなみ海道と並んで西日本の名物コースです。

 

日本一大きな琵琶湖外周を回りますが、

湖の周りということもあって大きな登りはなく、ほぼフラット。

道も分かりやすいので初心者でもチャレンジしやすく、

それだけにSNSでももう擦られ倒したコンテンツですので、

レポートしても、と思いましたが、

特にネタもないので書いてみたいと思いますてへぺろ

 

どちらかというとはじめてビワイチするという方や

初中級の方に向けた内容になるかと思いますので、参考にしてください。

なお、個人的な経歴でいうとビワイチは5回目。

1回目は1泊で北湖のみ。2回目はイベントで北湖、

3回目はグループで自宅からほぼ一周、

4回目と今回はソロで回りました。

 

さて、チャレンジしたのは6月初旬の週末。

先に述べた通り人気コースとあって週末は混みあうのですが、

ここを逃しては梅雨→夏に入っていきますので、

混雑は覚悟のうえでチャレンジします。

 

時期の話ですが、

春or秋がベストシーズンであることは間違いありません。

中でも6月は一年の中でも日が長く、走りやすい季節です。

特に注意すべきは冬になると北側は路面の凍結や

通行止めになる道路などもあるため、下調べが必要になります。

また、夏については湖周というコース取りの特性上、

日陰になる箇所が少ないため、通常のライド以上に

暑熱対策が必要になると思います。

 

ビワイチのコースにはびわ湖大橋以北の北湖を回るコースや

その南を回るコース、

それらを含め周辺の観光地を含んで回るコースなどがあります。

(最近はそのさらに外周を回るグランビワイチ、というものもあるようですが…)

今回は自宅の京都から自走で大津港を起点とした全周を回る、

所謂「フルビワイチ」とします。

 

また、今回(も)びわ湖一周サイクリング−ビワイチ 輪の国びわ湖−自転車で滋賀を楽しもう! (biwako1.jp)

さんの認定を取っています。

スマホでのデジタルスタンプラリーとなりますが、

チェックポイントを最低4カ所周り、申請(有料)すると通過時間を記した認定書と

ステッカーを送ってもらえます。

 

スタート・ゴールですが周回道路ですので

特に決まったことろはありません。

biwako1さんの認定もどこからチェックしても良い形になっています。

他のデジタルスタンプラリー(例:サイクルボール)などが行われる場合、

指定がある場合がありますが、その場合はそこに合わせる必要があります。

(なお、サイクルボールは現在(2024年6月時点)ビワイチは指定外です。

 過去は守山や大津港が起点になっていました。)

私は京都から逢坂峠を越えて大津港スタートとしましたが、

車で来られる方は駐車場が豊富な守山

(ピエリ守山はなんとサイクリスト無料で停められるエリアがあります!)、

東海道新幹線から輪行する方は米原駅が便利でしょう。

以前イベントとして行われていた頃は長浜と彦根を交互に起点としていたこともあります。

前泊などをする場合湖東側のこのあたりか大津が便利ですね。

 

さて、自宅から大津港に6時に到着。

サイクルステーションがありますが開店前で始発の船もまだまだ先とあって静かです。

各所レンタサイクルが用意されているのですが、

フルビワイチとなると開店時間後に借りて閉店前に戻ってくるのは

相当難しいのではないかと思います。

大津は南側ですが、北湖一周なら何とか…というのが現実的なプランですね。

 

 

 

 

なおbiwako1の認定は早朝でも位置登録やポスターの二次元コードから認定が可能です。

(以下、チェックポイントと紹介)

簡単なクイズがありますが、土地勘がないと解けないものもあり、

後半は疲れている時に調べたりするのも面倒になりますがショボーン

不正解でも認定はもらえますのでご安心を。

初回はIDを作ったりする必要がありますので時間に余裕をもってスタートしましょう。

 

また、チェックポイントは東西南北各エリアで最低一つずつ通過が必要です。

数がいくつあってもエリアが充足していないと未認定となりますのでご注意を。

特に湖西エリアは範囲が短く4カ所しかチェックポイントがありません。

個人的には「港」をすべてチェックすればクリアができるので

大津港-彦根港-長浜港-今津港が分かりやすいと思います。

今回(も)大津港起点に反時計回りに湖を回ります。

この周り方だと常に湖に近い側を通ることができるので、

「湖は反時計、島は時計回りが良い」と言われていますね。

 

コース取りは基本的にブルーのラインが引いてあるのでそれに従っていきます。

寄り道などしなければナビがなくてもこれに従っているだけで

とりあえず一周は可能です。

 

 

 

 

さて、大津港から一旦南に向かい8㎞ほどで最南端地点である瀬田に到着。

 

瀬田の唐橋の東側にはビワイチ起点のモニュメントがあります…

が、正直な話起点を主張したのがかなり後になってからなので、

割とこのポイントはマイナーかなと思います。

この地点には自動販売機やトイレもあるので利用しておきます。

 

 

 

 

ここからは北進していきます。

しばらくは街中を抜けますが、ほどなく湖沿いの道へ。

湖岸道路は快適ですが、大きなクルマやスピードを出すクルマも

早朝から行き交いますのでご注意を。

 

本格的に混みあう前に琵琶湖大橋東側を抜け、

守山のビワイチモニュメントに到着。

スタートからは30㎞ほど。スタートから1時間20分ほどでした。

 

 

 

 

 

 

この反対側にはチェックポイント「琵琶湖マリオットホテル」があります。

こちらにはジャイアントストアびわ湖守山があります。

 

 

 

 

なお、ビワイチの際に気を付けなければいけないのが、

コンビニや補給ポイントが道の反対側になりがちということ。

先に述べた反時計回りの弊害とも言えます。

なお、今回コース取り上一時湖を離れる部分があり、

その間には左側で立ち寄れるコンビニなどもあるので寄っておきます。

 

 

 

 

大きめのコンビニやお店にはサイクルラックが完備されている場所も多いのが

ビワイチがサイクリストフレンドリーであることの証拠です。

適切に休憩を取りながら行きましょう。

 

彦根あたりになると一気に交通量が増えます。

遠くに彦根城が見えますが、手前の渋滞が気になるので、

城には向かわず港のチェックポイントへ。

スタートから70㎞。3時間30分ほどでしょうか。

 

 

 

 

 

ここまで順調に来ているので久々に米原の駅に立ち寄ります。

湖に近い側は西口ですが、東口にはサイクルステーションがあり、

修理やレンタサイクルなども用意されています。

(線路を越える道路がやや分かりずらいのが難点です)

 

 

 

 

 

 

(このあたりから暑さが本格化してきました。

 順調に来ていた、とはいえ少し余裕を持ち過ぎたかもしれません。)

 

米原から1時間ほどで長浜港に到着。

 

 

 

 

スタートから85㎞、4時間30分程度。(大分タイムロスしてます)

湖北エリアに入り、これまで追っていた南風が横風になってぶつかってきます。

また、湖沿いではあるのですが、道路工事(後述)も増えてきたため、

神経を使いながらのライドになってきました。

 

長くなってきたのでいったんこの辺で

後半に続く~