KYOTO TANTAN ロングライドに参加しました①準備編 | 風雨輪記 -ふうりんき-      ロードバイク中心にゆるゆると。

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40超えてからロードバイクを始めた永遠の中級者の自転車ブログ@京都。スポーツ観戦諸々、たまにゴルフやほかの趣味も。

どうも、ルネです。

コロナの後遺症も残る中…ではありますが、

その前にエントリーしていたライドイベントはやってくるわけで。滝汗

 

やっぱり、と言いますか噂通り、

日常生活には影響するレベルではないものの、

運動時の呼吸系への影響が残り、

まだ強度を上げるとゼエゼエしてしまうため、

短距離をフラットなコースで走るぐらいしかできない状況でした。ショボーン

 

さて、イベントですが、今回の

「KYOTO TANTAN ロングライド」はコロナ後の復活イベントです。

TANTANとは丹後と中丹というイベントエリアの略称。

以前は6月が定例でしたが、今年はこの時期に変更になっています。

コースも以前の190㎞,100㎞,30㎞から

海と森と名付けられた93㎞と112㎞へと変更になりました。

 

190㎞は自転車専門誌の過酷ライドイベント笑い泣きに数えられるほど、

厳しいコースとして知られていたのですが、

今回はそのコースを分割する形で海と森に変更になったようです。

個人的な予測ですが、この時期になったことで日没が早くなり、

190kmは明るいうちのゴールが難しくなったんじゃないかと思います。

(30㎞は初心者や子ども向けの体験コースでした。)

 

今回は海コース93㎞(獲得高1,100mあまり)を選択しました。

天野橋立エリアを走るのが初めてで

景色のきれいな海側を走ってみたいということと、

森コースは112㎞のわりに獲得高が1,600mもあり、

以前の190が過酷たる所以になっていたため、

登りの苦手な自分があえて選ぶものでもないかな…と

(結果コロナ後遺症下ではこの選択は正解でした)

 

スタートエリアが天野橋立と京都からは電車で約2時間、

スタートが6:45なので当日移動では間にあわないため、

前泊となりますが、

本格的な紅葉シーズン前とはいえ

日本三景というドメジャー観光地の土曜泊はそれなりにしたうえ、

天橋立駅周辺に絞ると選択肢はそれほど多くなく…ショボーン

おそらくですが、隣の宮津あたりでも5㎞と離れていませんので、

当日自走可能かと思います。

といっても宮津でも宿の数は限られてきますが。

 

前日泊・当日完走後電車移動を決めて

京都市内からの移動を調べたのですが、

ここに最近の観光客増が絡んできます。

“混みすぎ”の京都 観光客らの危険行為・大混雑のJR嵯峨野線・大行列のタクシー乗り場など課題多数 解決に向けて知事やタクシー協会が動く(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

 

春のイベントでも触れましたが、

京都から嵐山を経て福知山、天橋立へと向かうJR嵯峨野線ですが、

上記のリンクの通り大混雑の最中…

在来線で行けなくもないのですが、

ここは混雑の中心地である嵐山を通過する特急はしだてを選びます。

はしだて:JRおでかけネット (jr-odekake.net)

 

とはいえ、朝はきっと混むだろう…

ということでお昼ごろに京都市内を出発する列車を選択。

元より一日5本しかないのですが…

また、帰りについても予約を入れることにしますが、

これが難題となりました。

天橋立を出て京都市内までたどり着ける列車は4本(ガーン

さらにゴール見込み時間を公式サイトで見たところ

11:01から14:30。森コースも15:21が最終です。

となると

選択肢としては13:47か15:51が選択肢となるのですが、

後者は海森の両コースで混みあいそう…

果たして前者で間に合うのか??

 

完走後の手続きや昼食、輪行…周囲に銭湯があるなら入っておきたい…

しかし7時前スタートでグロス20km/hでも5時間、

12時過ぎにはゴールできるだろう…

ダメなら鈍行でもなんとか帰れるだろうし、

嵐山までたどり着けばそこから輪行解除でも…

ということで13:47を選択(ギャンブルウインク

 

と、後で気づくのですが、

この時点で行きは輪行の最適ポジションともいうべき最後尾席がなかったので、

一番前の小さい座席番号を選ばざるを得ず…

帰りはその反対側が後ろになる表示となっていたため、

大きな番号を選びました。

これが大きな間違いで途中宮津駅で折り返し運転をするため、

帰りは普通に小さな番号が最後尾となるのです…滝汗

結果、行きも帰りもデッキに置かせてもらうことに。

幸いそれほどの混雑はなく、無事運べたのですが、

良く調べてから購入すればよかったと思います。

 

さて、準備について一気に書いてしまいましたが、

前日の15時前に天橋立駅に到着することができました。

電車を降りると乗車中は気づかなかった輪行者がたくさん…

駅を出るとあちこちで解除作業が始まっています。

 

 

会場は歩いて行ける距離だったのですが、その手前に宿泊するホテルが見えたため、

輪行解除せず先にチェックイン。

 

室内で輪行解除と、通常の状態でロードバイクを覆えるカバーに装備を変更します。

 

 

 

 

 

その後会場で受付。

このイベントは自転車店での点検証が必要なため、

事前に受けていた点検証を提出します。

万一事前が無理ならメンテナンステントで(有料で)受けることができます。

点検証を提出したらゼッケンに貼る点検済みシールを受け取って

前日準備完了。

 

 

 

 

 

 

会場には軽食が取れるキッチンカーと

ジャージなどちょっとした小物が買えるお店が出ていました。

サイクルオーダージャージ DECOJA

期間限定でフィニッシャージャージの販売もありますね。

 

この後は自由時間、ということで天橋立を観光。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…とその前に

天橋立駅周辺エリア、お土産屋はあるのですが、

所謂コンビニが1つしかないのです。

 

しかも夜は21:00まで。

 

昼過ぎの時点でその一つだけに入ったのですが、

翌日の朝食になりそうなものがそれほど多くなく…

朝食が宿で取れればよいのですが、

当日の受付が5:30から、スタートも6:45と、

宿での朝食時間の前。

数キロ走った先にはコンビニがありますので、

買い物はエリアを広げていくか、先に買ってくるか、

土産物店で調達するか…

ド観光地ならではの悩みですね。

 

夕食も宿で調達するか、観光者向けの食堂で食べるか、

宿のレストランは遅くまで、

といっても21時ぐらいまでやっているところもありましたが、

17時前に終了してしまうところも多く、

私が利用した駅前の食堂も18:30ラストオーダーと

早めに食事を済ますスケジューリングも必要です。

 

ちなみに利用した食堂「松和物産」さんのひもの定食(1,815円)は

絶品でした爆  笑

 

夜が早い街ですので、

それに従って早く寝ることにします。

ライド前日ですのでかえって良いかもしれませんね。

 

当日編に続きます。