1983年、学生時代住んでた福岡の国道3号線沿いにあった三菱ギャラン店で貰ったこの厚手のカタログ。以来40年間、ひとときも手元を離れた事はありません! これが資料の全てです。
この度挑むのは三菱コルディア 。もちろんこんなマイナー車のプラモデルなんか売られてません、1/43 ミニカーすら無いんですから。したがって何かのキットから強引にスクラッチするしかありません。サイズも小さめにします、どうせプロトタイプと言うか習作のレベルが精々でしょうから。
選んだのはこちら、1/28 スプリンター トレノ TE71。異なるメーカーの車種を強引にコルディアにスクラッチします!
そもそもこのクルマとの縁の始まりは1983年、「親のスネを齧り倒してクルマを買わせるぞ」となった時、最も欲しかったのは S130Z! ただもちろんそんな話が通るはずもなく、現実的にはコルディアとレビンで迷いました。結局は当時バンドを組んでた関係でベースアンプも積載可能な FFのコルディアに決定。レビンは直ぐに AE86 にFMC直前だったし。このコルディア、当時のテンロクでは一番好きなデザインでしたので所有欲は十分満足させてくれました。なので....
この令和の世にコルディアを蘇らせてやるんだ!
今回はここでボディにスミ入れを施します。スジが狭くて深いので斜めからだと判りにくいですね。
そして前作で一気にトラウマ化したデカール貼り(鬱)、僅か2箇所のうえぶっちゃけ「貼らなくていんじゃね?」な代物ではあるんですが....
いざ、トラウマ克服!
たったこの2枚のためにマークセッターとドライヤーとお湯を準備し、ドア部分のデカール分割のためにこんな物まで用意しました(爆)
替刃メスというヤツです。デザインナイフとはモノが違います。替え刃は #11 を選択、もしものためにゴム手袋も用意....本気(と書いてマジ)です!!(再爆)。本気だったんですが....
肝心のデカールがお湯に1時間浸けても全く剥がれないどころか何の変化も起こりません。さすがに焦れて指で強く擦ったらボロボロと千切れてしまいました。
フン! 寧ろ無い方がすっきりする
気を取り直してダッシュボードへ。サードパーティのメーターデカールを使って、
バスタブ(のような物)に組み付けました。ケージ(のような物)やまるで当時のバスのようなシフトノブも組み付けてこんな感じです。
今回使うシートもバリを取って下拵えします(笑)。
フィニッシャーズ Brown と同 Pure Black を3:1で吹きました。
ムッチムチのレザーシート?
次のステップはボディの乾燥を待ってクリアーです。
クリアパーツはそろそろ削りながらボディに合わせ、ドアについては内パネルのみ内装色、他は外装色にしますのでここまで作っておけば OK です。外パネルにスペーサーを貼り付けました。
やっとボディ塗装にかかれます(疲)。いろいろ試し吹きの結果、今回はフィニッシャーズMETALLIC RED で逝くことに決めました。ボディパーツ研ぎだし後のいろんな処理でベタベタ触れたので、ここでいったん中性洗剤風呂に浸かっていただきます。
で、フィニッシャーズ METALLIC REDとガイア EX-クリアーを4:1で吹きました。塗装後はこんな感じです。
撮影ボックスのウォールカラーシートをいろいろ変えてみましたが....やっぱり白かな(笑)
インテリアパーツにはタミヤアクリル セミグロスブラックを吹きました....これと、後はシフトノブだけです(哀)
キャビンのメインカラーはクレオス ニュートラルグレーにフラットベースを混ぜて吹きました。
ランチア・デルタに寄せてます(爆)
ドアのヒンジ加工はこんな感じで。
ボディ裏側に差し込み用のプラ棒(バイスで穴あけ済み)をくっ付けて完成です。
サイドシル部の隙間があまり無いので加工は随分楽そうです。開口部の所謂「戸当たり」をプラ板で作っていきます。まずコピー用紙に開口部の形を写し取り、プラ板を切り出してボディに沿うように曲げながら貼り付けます。
開口部をくり抜いて概形が出来上がります。側面の間隙はほとんどありませんね。
ドアの内側パネルの位置も決めます。ただ、バスタブから切り出したパーツは上げ底の関係で寸足らずなためプラ板で自作する事にしました。
アームレストを付けてありますが、最終的にはオープナーも無いと、ね。それとドアの厚みも少しは確保しないと....軽じゃあるまいし。
センターコンソール結局4mm ほど下げてみました。元々の部分を切り離した途端にバスタブ全体がフニャフニャになってしまって「やるんじゃなかった」と大後悔しながら何とか収めました。もうこれで誰が何と言おうと決定です(爆)
いい加減ぼちぼちボディ塗装したい(渇)
ドアの厚みの調整と窓用クリアパーツの収まりの調整ができたら吹けるかなあ?
バスタブに別パーツのダッシュボードを仮着して雰囲気を確認後、
シート両脚と右側のドア内パネルを切り出しました。
ドア開閉用にシャーシも一部分(電池ボックス辺り)をカットして、
バスタブとシャーシ、それにシートを重ねてみました。
これじゃシート位置が低過ぎますね。何mm か嵩上げしなくでは(笑)。センターコンソールの位置は逆に高過ぎるかな。これじゃ頑丈なドライブシャフトが通ってるみたいだ。そうか....
FFミラージュをラリー用戦闘マシンに仕立てるべく三菱お得意の4WDシステムを強引にブチ込んだ究極のミラージュって設定はどうでしょう? もちろんターボで武装して(爆)
かつてのルノー・シュペール5より強引度は低い気がするんですが....
ボディの方はと言うと #10,000
そしてタミヤコンパウンド(仕上げ目)まで磨きましたので
ボディ、バスタブ、シャーシを三段重ね(仮)してみました。
シートの位置が余りに辺なので、取り敢えずシートに下駄を履かせました(笑)
だいぶん雰囲気は整ってきたように思いますが.... ちなみにこの段階でAピラーは折ってはくっ付け、くっ付けては外れを繰り返してます(泪)
今回はkingman さん、海山鉄さんにご紹介いただいた作戦でいきます。即ち、塗装下地をサフで作るんじゃ無くパーツ自体を徹底的に磨き上げる、この作戦に挑みます。名付けて、
June Project !!!
(あれ、ハズしました?)
キーホールを削り落とし、
外側にはガイア サーフェイサーエヴォ、内側には同 Ex-フラットブラックを吹きました。
いつもだと #800 まで研いで仕上げサフに移るのですが、今回はさらにここから #4000 まで研いで、
ここで天井には補強用に薄いプラ板を貼り付けます。
そしてここで....上げ底シートに替えて別パーツを持って来ることにしましたので....となるとやっぱり....
こうですか(笑)