こんにちは！
3月は別れの季節
でこんなお別れもありました。
「岡山市民会館」！
岡山市民の文化鑑賞の場
として子供の頃から通っていた
ホールです。
一番古い思い出は
父に連れられて行った
「映画鑑賞会」
見たのは「禁じられた遊び」
名作なんだろうけど
５～６歳の子どもには
怖くて陰鬱な印象しかないのよね。
父は
子どもが主人公＝子供向け
とでも思ったのでしょうが
トラウマになる不気味さだったわ。
でも
近寄りがたかった父との
数少ない思い出の一つなので
市民会館で見た映画は
大切な経験でもあるのです。
その後の市民会館は
「子ども演劇会」とか
「合奏コンクルール」などの
楽しいイベントでお世話になり
大人になってからは
シンディー・ローパーや
ハウンドドッグ
のコンサートにも通いました。
仕事でも使ったことあって
イベントゲストの八代亜紀さんが
とっても優しかったのが思い出されます。
舞台裏で
私たちペーペーの雑用係なんて
目を合わすのも失礼かも、、、
と隅で小さくなっていたら
「ねえねえ！手が冷たいの～！」
と突然ヒンヤリした手を
私たちに押し付けてビックリさせる
こんなお茶目な面を見せ
私たちの緊張をほぐしてくれる
優しさに満ち溢れた方だったのが
忘れられない思い出です。
６０年間親しまれた
岡山市民会館の閉館の理由は
老朽化のため
、
、
、
ということは
市民会館と共に歩んできた
ワタシらアラカンも老朽化。
思い出は大切に胸に仕舞い
跡地は若い方たちの
新たな思いで作りに譲るよ。
ではまた
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