こんばんは!
美保関の旅館「福間館」の別邸
大下舎に愛犬ともども宿泊。
おばあちゃん家のような離れで
ボーっしたいところですが
食事は本館のみなので
目的のカニを食べるには
歩いて数分の距離にある
本館に行かねばなりません。
で、本館はペットNGなので
離れにケージなどに入れて残さないとダメなのね。
でも知らない場所より
少しでも慣れた場所が良いだろう
ということで
愛犬アメは車で待ってもらうことに。
この日は寒くない日で良かったよ。
お楽しみのお料理は
朝どれの磯料理。
ということで
お刺身、煮魚、焼き魚、炊き合わせなどなど盛りだくさん!
目的のカニは
茹でガニ、刺身、カニ鍋の三種。
写真がショボ過ぎて申し訳ない、、、
宿のHPからお借りした↓
で今回初めて「せこがに」なるものを
頂いたのですが
「せこがに」知ってました?
ズワイガニのメスのことで
サイズは小さいんだけど
味が濃厚でプチプチの外子と
ネットリな内子も堪能できて
カニ好きな私としては
何でもっと早く食べなかったの?
と後悔するほど美味しかった
福間館の夕食は
「カニ料理」ということでなく
「季節の磯料理」なので
どうしてもカニ食べたい!!
って場合には
オプションで予約する事ができます。
で私も数日前に
カニ追加をしようと電話したんだけど
「12月なら絶対カニが付きますよ!」
と言われて追加しなかったの。
でもこれで正解でした。
通常の量でも食べきれない品数でね
全部食べきれなかった
凝った趣向は無いし
繊細な料理って訳でもないけど
海の恵みを存分に堪能できる
福間館の夕食でした。
そんな福間館
創業から300年以上たつ老舗で
建物にあちこちに
歴史を感じさせるモノが置かれているんだけど
夕食会場には
福間館に逗留した文人の書が
沢山飾られてるの。
与謝野晶子や高浜虚子は
判ったけど
読めない掛け軸も多くてね、、、
そんな文人の揮毫に囲まれた
文化の香り高い空間で
黙々とカニを貪り食う。
何とも面白い体験でした。
ではまた。
↓ハンドメイドのブローチです。