自己統合ってなに！？
というご質問を
コースでのシェアの際に
頂きました。
最近、少し気になっていたのが
- 彼のことが気にならなくなった
- 彼のことを忘れている
- 自分に集中できている
を自己統合の目安と
考えてる方が
増えている感じがします。
間違っていないのですが
彼のことが気にならないは
≒自己統合 であって
＝自己統合 ではない
（≒とはnearly equal
イコールに近いが正解ではないと言う意味）
今日は改めて
自己統合について
書きたいと思っていますが
自己統合のベースは
自分の「陰も陽も受け入れる」
と言うことであって
何か立派な自分に
なることではない
自分の両極を
受け入れていることだ
ということは
押さえておいて下さい↓
その上で
私も以前に
記事を書いたときは
そこまで気がまわらず
反省だったのですが
自己統合とは
自己統合した人間になる
ことではなくて
自己統合した状態でいる
ということです。
自己統合した人間になる、とは。
自分の陰が無いような自分ーー
陰がなければ
陽もないので
ーーそんなどこか透徹した
仙人のような印象すら持ちますが
自己が統合した人なんて
やたらめったら
兎角すごい人のように
感じませんか？
私も以前に
そんなキラキラした人たちと
自分は全然違う
という心の叫びを
聞かせて頂いたことがあって
自己統合の言葉の
一人歩きがあるなと
感じておりました。
実は
自己統合って
そんな何か陰陽両極が
融合したような
今の自分と乖離した
全然違う自分になる
ということではないのです。
自己統合した自分でいる、とは。
自己統合した自分は
とてもレベルが高いように思い
今の自分自身とは
乖離を感じますが
自己統合している自分でいる
そのことは
どんな自分の段階でもできます。
それは
今の自分で
今の自分の全部を
受け入れてあげるだけのこと
だから。
今私はそうだよね
って
ジャッジもせずに
自分をそのまま受け入れるだけ。
受け入れている状態を
作ってあげることが
自己統合でいる状態です。
彼に執着するよね
そんな自分もいるよね
今日は揺れるね
うんうん揺れていいよ
という
ありのままの自分を
自分が許し
受け入れてあげること。
そうやって
ささくれだった自分と
共にしてあげること。
悲しい自分に
悲しむことを
大人の理論で
取り上げることをせずに
自分に沿って悲しむこと。
怖くて
とても踏み出せない
そんな瞬間に
そんな自分を受け入れて
共にいてあげること。
それが自己統合の状態です。
そしていつでも
そんな風に
自分をスポイル（排除）せず
自分を受け入れてあげる状態
これ以上、
自分を責めて、
自分の中に
分離の状態を作らないこと。
それが結果的に
お相手との統合の時も
使える在り方となります。
自己統合とは、まとめ
まとめますと
自己統合とは
何か
自分の内側を解決し切って
クリアでエゴのない自分に
なることではない。
エゴだらけの自分ですら
抱きしめてあげられる状態で
自己を統合しよう
としている状態であり
その状態で
いつでもいてあげることを
自己統合でいる状態
と言います。
つまり
自己統合とは「状態」です。
その状態をいつも自分が
許してあげられる状態。
人に求めなくても
自分で許せる状態です。
だから
彼との統合も
何か勝手に魂が
ピッタリくっついている
みたいな
摩訶不思議な話ではなくて
それぞれが独立しながら
それぞれを受け入れられている
だけど共にいる
そんな状態
と感じています✨
今日も最後まで
お読み頂きありがとうございました✨
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