以前に書いた

エイチのサイレント考の

続きはありませんか?

 

というメッセージ頂き

 

筆を取り直しています笑

 

 

 

続きが読みたい記事など

ありましたら

 

遠慮なく教えてくださいね✨

 

 

 

さて、

セッションを重ねていくと

 

どうしてサイレントに

入ったのかという

 

ご本人の根深い何かに

 

気づかされることが

往々にしてあります。

 

 

それを大雑把に分別すると

 

  • ①常識の問題
  • ②トラウマの問題

 

に分かれていて

 

だけどどちらも

 

純粋に

愛ではいられず

 

恐れが引き金となって

サイレントに入ることが

多いと感じています。

 

 

トラウマの問題は

幼少期や過去の傷が

 

関係性に対して

諸に出てしまうタイプ。

 

 

彼が信じられない

不安になってしまう

どうせ上手くかないと思う

 

 

といった

過去に受けた傷に反応して

関係性を拗らせてしまうパターン。

 

 

そしてもう一つ。

 

今日取り上げたいのは

 

①常識の問題。

 

 

①+②の複合技も

勿論ありますが

 

 

「普通はこうだよね?」

 

 

に縛られてしまって

サイレントに入る

 

というパターンのお話です。

 

 

まあ全ては

全部自分の気づきのために

起こっているので

 

構造としてはこうなっているよ

 

というところを参考に

気づきのための内観を

進めてみてくださいね✨

 

 

  常識がサイレントを引き起こすパターン

 

サイレントの

キッカケになっている

常識として多いのは

 

例えば結婚。

 

女性にとって憧れの結婚。

ウエディングドレスや結婚式。

 

人生で迎えるべき

イベントとして

 

 

結婚にまつわる

常識や観念で

自分自身の内側も

相手との関係性も

拗らせてしまうパターン

 

 

割合多いです。

 

 

例えば「結婚軸」で

彼との関係を進めようとしてしまい

相手の気持ちを「結婚」で計り

関係の進展がストップして

サイレントに入っていくパターン。

 

 

また他には

彼の婚姻や戸籍上の関係性に

振り回されてしまい

現実にある彼の気持ちや愛

さらには

 

それに自分の軸足を取られて

自分の人生構築までも

見失ってしまうパターン。

 

 

こういった結婚にまつわる

サイレントの中心には

 

その方の「結婚観」が

大いに関わっていて

 

 

特に「結婚=幸せ」だと

思い込んでしまっている(観念化している)

 

 

場合が多いです。

 

 

常識なんて

殆どが自分が信じている

思い込み

 

みたいな場合が多く

 

例えばエイチにとって

結婚とは何かと問われると

 

10代の頃は「結婚は人生の墓場」

20代の頃は「結婚は安全の担保のために義務でつながり合う関係」

 

と答えていました。

 

なので

結婚をする方を見ると

祝福はもちろんしていましたが

大変だな、と冷めた目で見ていました。

 

 

このように

 

例えば自分自身が

結婚=幸せ

という観念があると

 

相手が結婚していたら

それだけで「幸せ」と思い込んでしまう。

 

 

また

 

結婚=愛

という観念を持っていたら

 

相手の婚姻関係を見ると

相手は夫婦で愛し合っている

と思い込んでしまう。

 

事実かどうか関わらず、です。

 

 

そして結婚していない自分は

自分は「不幸せだ」「愛されてない」

というものの見方をしてしまい

 

 

客観視を失い

打てる手を打たず

 

彼に不満ばかりをぶつける

 

なんてことを

やらかしがちになるのですが

 

 

常識は

客観視したら見えることを

曇らせてしまう「手垢」みたいなもので

 

 

常識(観念)で

相手の気持ちをジャッジしたり

自分自身の立ち位置を判断すると

 

 

本当に見るべき真実が

見えなくなるので

 

関係が悪くなることが多いです。

 

そうやって

サイレントに入っていく

 

というのは少なくありません。

 

 

だけど

サイレントに入ることは

 

悪いことではありません。

 

 

 

  自分の常識(観念)に気づく

 

 

セッションなんかは

まさにそれに気づいて

 

本来自分が体験したいことを

体験できる自分に戻るために

 

あるようなものだと思っています。

 

 

 

そしてセッション以外にも

そういった

気づきのチャンスはあって

 

 

それは「出来事」です。

この場合は「サイレント」です。

 

 

例えば

結婚したかったがために

サイレントに入った場合

 

普通は「ゴールは結婚」と

思っているかもしれませんが

 

でも結果的に

ゴールに結婚を据えたから

上手くいかなくなったわけです。

 

 

それで出来事が起きた時に

 

 

もう自分が

本当にどうしたいのか

考えるしかないのですが

 

 

その時に

なぜ「結婚」なのかを

考えるしかないのです。

 

 

そこには

 

例えば「幸せになりたいから」など

動機が出てくるのですが

 

そうして初めて

結婚=幸せ

と思っている自分に気づけます。

 

 

そうなると

 

  • 結婚していないことは不幸せなのか?
  • 結婚以外に幸せはないのか?
  • 本当はどうだったら幸せなのか?
  • どうして結婚を幸せだと思っているのか?

 

と自分に聞いていく中で

 

もしかしたら

結婚したら幸せになると

無条件に思い込んでいた自分に

気づけたり

 

結婚できたら相手を囲い込める

という恐れからの願望

だったことに気づけたり

 

結婚のために相手を

選んでいたことに気づけたり

 

中には

両親を満足させるために

結婚しないと良くないと

思っていたことに気づけた方もいます。

 

 

そんな風に

出来事が起きて

自分を見つめた時(内観)

 

自分が望んでいたことの動機が

何だったのかに気づけると

 

 

出来事が起きた原因を

初めて手放せるようになるのです。

 

 

そうして初めて

 

 

実は愛される体験が

欲しかったことに気づけて

 

結婚を手放して

素直に彼との関係を

仲良く過ごすこと、と

選択できるようになったり

 

 

相手の婚姻関係の見え方を

手放して

お相手の配偶者に嫉妬して

イライラするのではなく

 

どれだけ2人でいられる時に

もっと良い時間にできるか

というところにフォーカスでき

 

 

本当に欲しかったものを体験できる

ということが起こります。

 

 

そうしてある意味では

本当に自分を満たす体験ができ

 

 

この体験をベースにますます

自分と相手を満たす循環へ

入って行けるようになるのです。

 

 

ここに書いたのは

1例ですが

 

 

ご自分の中の「常識」に注意して。

 

それは相手にとっての

常識ではないし

 

もしかしたら

自分自身にすら準拠してない

自動的に選択してる観念である

場合もありますから。

 

 

出来事に反応した場合

 

 

私はどうしてそう考えるのか

この常識や正しさはどこからきているのか?

 

というところを

しっかり内観することは

大切かなと思います。

 

 

そして

その観念の逆を取れたとき

(観念を突破できた時)

 

お相手との関係改善や

サイレント明けが叶っていく

と思います✨

 

 

今日も最後まで

お読み頂きありがとうございました!

 

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