花粉症で目が痒い！！のはなぜ？

目のかゆみが起こるメカニズム こんにちは。よしです。 今日は前回に引き続き、 目が痒くなるメカニズムです。 　 花粉が体内に入ると、 身体は花粉を異物（抗原）とみなすというのは、 前回、お話しましたよね。 まだ読んでない方は前回のブログを読んでください。 さて、本題。 花粉が身体に入ってくると 対抗するための「抗体」をつくり、 抗体は目の粘膜にある肥満細胞に結合します。 そして抗体と結合した肥満細胞は、 花粉が入ってくるたびに増加していきます。  そして、目がかゆい、ごろごろする、痛みがある、目がかすむ、涙が止まらない、まぶしい、まぶたが腫れる、目やにが出る、などの目に関する症状も約90％の人に出ているそう。  目の表面は角膜と結膜という粘膜に覆われているが、粘膜は文字どおり粘りけのある組織で、花粉などが一度付着するとなかなかはがれない。 そのためアレルギー体質の人ではすぐ下を通っている血管を弛緩させて充血を起こしたり、 結膜の表面にある神経を刺激してかゆみを引き起こしたり、 身体自身も涙をあふれさせて花粉を押し流そうとすることで 症状が現れるのである。 さて、次回は花粉症と一言で言っても 「もっと、ひどい症状だよ！」とか 「色々症状が合わさってるわよ！」 とか、パソコンの前でぼやいてる人もいるでしょう。 次回からは、さらに踏み込んだ症状をみていきます。