† Vt d[ai]ary #013 †
日時:11/07/25
天候:晴れ
気温:27℃
場所:岩手県陸前高田市
気仙町
内容:整地、瓦礫の運搬
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
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岩手県 25日現在
死者 4611人
行方不明者 2081人
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作業は21日、22日の続きとなった。
土日にもボランティアが入ったみたいで
道路から5m幅の観客席予定以外の場所も
綺麗に片付き大量の瓦礫が積まれていた。
22日迄に#012写真①のT字路の電柱を
頂点とした一角をL字状に終えていた。
午前はその反対部分の整地をしていた。
午後からは予定が変更されて、
電柱に集めていた瓦礫と土嚢を
敷地の端に移動することになり、
ほぼ全員で土嚢をバケツリレーする。
約8名は一輪車を使い石や木などを運ぶ。
♯♭
ガイドマップによると、
作業現場近くに千葉周作生誕の碑がある。
千葉周作は北辰一刀流の創始者である。
この北辰一刀流の玄武館は、
練兵館(神道無念流)、
士学館(鏡新明智流)とともに
幕末江戸三大道場の一つに数えられた。
坂本龍馬をはじめ清河八郎、藤堂平助、
山南敬助、伊東甲子太郎ら多くの志士が
学んだとされ、優れた高弟を輩出した。
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写真①は作業現場で#012写真①の逆から。
写真②は7/10に予定より2ヶ月も早く
完成した気仙大橋仮橋。
完成当日は地震によって津波注意報が
出されて式典は中止された。
† Vt d[ai]ary #012 †
日時:11/07/22
天候:晴れ
気温:22℃
場所:岩手県陸前高田市
気仙町
内容:瓦礫・土砂の撤去、整地
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
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岩手県 22日現在
死者 4603人
行方不明者 2094人
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昨日と同じ場所で同じ作業となる。
昨日よりも整地の方に重点をおく。
撤去隊、土掘り隊、運び隊、ならし隊。
私は土を掘ったり運んだり。
最後は皆で撤去し角までやり遂げる。
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見かけた他県からのボランティア
岡山県倉敷市災害ボランティア、
愛知県豊橋市災害ボランティア、
静岡県災害ボランティア、
NECグループ、パナソニック
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東京から2回目のボランティアだという
スキンヘッドとロン毛という
ちょっと変わった社長と部下のコンビは
とにかく明るく気さくで楽しかった。
獅童、中村獅童とずっと呼ばれた。
他にも
神戸や東京から参加された方がいらした。
神奈川から2週間も滞在しながら
参加してくれていた彼は今日が最終日。
再会を約束した。
♯♭
近くを歩いていたら小さな花壇があった。
無論、周りは瓦礫に覆われている。
車2台分の駐車場の脇にあり、
住宅の玄関先にあたる場所だろうか。
マリーゴールドとまだつぼみのひまわり。
よく見ると立て札が立っている。
「母さん花咲いたよ」
未だ見つからない母へなのか、あるいは
天国の母へ向けて書いたのであろう。
思いが届いて伝わっていてほしい..。
† Vt d[ai]ary #011 †
日時:11/07/21
天候:晴れ
気温:21℃
場所:岩手県陸前高田市
気仙町
内容:瓦礫・土砂の撤去
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
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岩手県 21日現在
死者 4601人
行方不明者 2103人
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晴れているが非常に気温が低くく
風が強くて秋のような空。
一本松を間近に見ながら
7/10に開通した気仙大橋の仮橋を渡る。
場所は如意山金剛寺(通称気仙成田山)の
不動堂の下の敷地となった。
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けんか七夕まつりが行われる際の
観覧席(桟敷席)の確保するために
道路から5mの瓦礫・土砂の撤去を行う。
後半から側溝部分に土嚢を積み、
窪みに石と土を入れて整地をした。
ベテランさんで土木を経験してきた
リーダーさんの指導が光る。
♯♭
地元の方が手作りで立てたであろう
旗が立っていた。(写真③)
小旗でピラミッド状に組んであり、
その頂点に白龍丸の大漁旗。
「負けないぞ」「頑張ろう」と
地元の方たちの声が聞こえてきそうだ。
高田には美しい松原があった。
7万本余りの松は一本だけを残して
すべてが押し流された。
残った松は復興のシンボルとなった。
この高田の一本松ではないが、
シンボリックなものに思いを重ねる、
込める、すがるというような気持ちが
少しわかるような気がする。
私なら何も無くなってしまった
町のど真ん中に、瓦礫の山の上に、
どでかい国旗を立てたい。
岡本太郎の太陽の搭を建てたい。
そう思った。
馬鹿げた話に聞こえるだろうが、
人間そういうもんがあると
吸い寄せられて高められ、踏ん張れる。
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写真①は不動堂から作業現場を。
中央(奥)に一本松がある。
写真②は隣で作業していた
岩手県立水沢商業高校の皆さん。
和菓子の差し入れを頂いた。
写真③は近くに立っていた旗。







