† Vt d[ai]ary #020 †
日時:11/08/09
天候:曇
気温:28℃
場所:岩手県下閉伊郡山田町
大沢10地割47付近
内容:土砂の撤去
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
地図:Google http://www.google.co.jp/m/local?site=local&ie=Shift_JIS&q=%8a%e2%8e%e8%8c%a7%89%ba%95%c2%88%c9%8cS%8eR%93c%92%ac%91%e5%91%f210%92n%8a%8447
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岩手県 9日現在
死者 4631人
行方不明者 2063人
(行方不明者には死亡届の受理数を含む)
≫≫
昨日とほぼ同じような天候で更に風がなく
とても蒸し暑く立ってるだけで汗がでる。
作業は基礎だけの住宅跡の土砂の撤去。
大きなものや表面の瓦礫は既に撤去済み。
場所は#018のすぐ近くになる。
海では海上の一斉捜索が行われている。
始めに依頼主さんの親子3人の方々と
添乗員とリーダーさんが話をする。
しかし、VCからの指示書の作業場所と
その方々の依頼する住所が違っていた。
VCに確認をとると指示書通りとのこと。
その方々は依頼から1ヶ月半待ちで、
ボランティア(の下見)に立ち会うよう
5日に連絡が入り、差し入れまで準備して
避難場所の宮古から来ていたのだった。
事前の下見には立ち会いを求めると
現地に来たVC側は話す。
()の部分をどちらかが取り違えたようだ。
結局、
指示書が優先され、その方々の依頼地は
手をつけることができないままに
差し入れだけは頂いてしまうという
なんともやりきれない気持ちでいっぱいで
本当に申し訳ない結果になってしまう。
作業終了間際、
家の塀と道路との間の溝にある瓦礫を
レーキでかき集めているときに、
長さ30cm位の太い骨を発見し通報する。
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一週間前の作業では土嚢置場が満杯のため
表面の瓦礫撤去のみで土砂は集めない
という今回とは真逆の指示だった。
しかし、
表面の瓦礫をレーキでかき集めると
埋まっているものがボロボロと出てくる。
だいたい地面は10cm位は堆積した土砂で
細かい瓦礫が混入している状態なので、
掘れば掘るだけ瓦礫は出てくるものだ。
だから、表面だけを集めようとしても
若干土も一緒に集めてしまう結果になる。
そこからさらにガラスの破片を木片を…
分別するとなるとそれを回収するのは
一体何日かかるか…という具合になる。
漁港のプラカゴで土を振るってはみたが、
そんなんでどうにかなる量ではなかった。
もし一回でも作業をすればわかることだ。
≫≫
作業前にVCから依頼を受ける際に、
この日のリーダーがVC側と話をした。
こうした表面だけか土砂かという問題から
回収した土嚢置場は本当に満杯なのか?
表面の瓦礫の撤去では埒が明かないので
土砂ごと撤去をしてもいいのか?
ガラスはガラスで分別するのか?
それとも混ぜたまま回収でいいのか?
というような質問をリーダーがした。
女性スタッフは、はー。うーん。えーと。
結局、まともな回答はゼロ。
上司に確認しようとも担当に聞こうとも、
意見として預かるようなこともしない。
社会人としてもこんな対応はありえない。
そして上司らしき人らはPCにかじりつき。
また、作業場所にきた男性スタッフは、
旭川ナンバーのレンタカーに山田VC印。
リースか提供されたかはわからないが、
エンジンはかけっぱなし、
エアコンつけっぱなし、ドア全開。
30分以上もバスの運転手や添乗員と
だらだらと談笑して車はそのまま。
社協の資金の多くは行政の予算措置だ。
どっから金がきてるか考えろ!
なに様のつもりだ!岩手の恥だ!
挙げ句、頼んだ土嚢袋は持ってこない。
先週には信じられない発言を耳にした。
汗だくになりながら1日瓦礫を撤去して、
「あとは重機が入ってやるから」
と言われた時の徒労感といったら、ない。
ボランティアの存在理由の完全否定だ。
自分は全然ましな方なのでよいのだが、
自腹を切って遠方から来て参加した方は
いったいどう思うだろうか。
あなたの一日やったことは無駄です。
別にやる必要のない作業です。と同義だ。
無神経丸出しの発言、ありえない。
≫≫
作業が終わると数名がVCに行き、
道具を洗浄・消毒をし、個数をVC側に
確認してもったあとに片付ける。
数の確認に2人もスタッフが出てくる。
分類してわかりやすく目の前に置く。
普通に考えれば、ここから1人が数えて、
1人が帳簿をチェックしてOKを出して、
こちらが片付ければ二重丸。
しかし、
こちらが置いて、数えて、数を言う。
1人がもう1人に数を言ったので、
OKをこちらが聞くと「ちょっと待って」。
ひどい時には「スコップ10個」と言うと
「いや、まず一輪車から」と返ってきた。
ある時にはあまりに高圧的すぎる態度に
添乗員がキレてしまったこともある。
はっきり言ってどれもこれも使えない!!
女性スタッフの出入りが多くあり
引き継ぎが上手くいってないと聞くが、
原因がわかっているならミーティングなり
引き継ぎなり対処法はいくらでもある。
いったい、上と下と横の意思疎通・統一は
どうなんってるんだ?
報連相すらできないようなあんぽんたんが
大きな人数をつかう側に立って、しかも
自覚もないままのさばっているのは、
恥ずかしいことだ。そして迷惑だ。
これではただの日雇い労働の集まりだ。
日雇い労働のように1日やってご苦労様。
はい、さようならという仕事ではない。
個別のできるできないの能力差は別にして
全員が長期的な視野に立つことが必要だ。
統括し指示をする側は、
引き継ぎや意思統一や確認は勿論こと、
今後に起こりうる事象を予め予測して、
先を見据えて考え話し合い行動をする。
逆に、
ボランティアからは意見を吸い上げて
汲み取り役立てることも考えてほしい。
そうしなければ継続的に支援したくても
できない状態になりかねない。
≫≫
以前から、
ニーズとのミスマッチや手配の不備や
その態度などVCへの不満が出ている。
例えば、
更地の土砂撤去はショベルカーの仕事。
表面の瓦礫を集めるのはレーキだが、
レーキなしで山のようなスコップ…。
どちらもVC側が明らかに現場を
見ていないというのがすぐにわかる。
暑い日は14時までと作業が短縮される。
作業時間はたったの3時間しかない。
限られた時間と人員ができることは
当然ながら限られてしまう。
このように限られた中で時間と人員とが
効果的且つ効率的且つ最大限有意義に
活かされて作業が進められるように
VC側が改善されることを望む。
≫≫
参加者についても、
限られた時間と人員とその体力のもと
勿論安全に作業することを前提として、
その効果や効率を第一に考えてほしい。
ボランティアができる範囲のことを
できる限りで行うということは、
ともすると自己満足で終わってしまう
という可能性も包括していると思う。
依頼主さんはなにをしてほしいのか、
どこまでを欲しているのかということを
客観視する視野をもって臨んでほしい。
そのためにも第一に、
添乗員さんやリーダーさんの話や注意は
必ず聞いてほしい。当たり前の話だが…。
限られた条件の中、とても迷惑です。
第二には、
教室の掃除を筆で掃くような、
砂粒を箸で一粒一粒拾い集めるような、
赤ん坊が斧で薪割りをするような、
馬がハサミで石を切るような、
ひたすら一人で無意味な作業を続けたり、
自分の適性に見合っていない仕事、
道具の特性を考えずに仕事をするのは
絶対にやめてほしい。無駄です。
せっかくの善意の時間と体力とを
まったくの無駄にしてしまいます。
必ず周りを見渡し全体の作業の流れや
目標と時間とを気にして作業してほしい。
また、
自分の体力や能力の適性に応じた作業と
道具を選びながら作業をしてほしい。
第三には、
4人で瓦礫を拾って1人1人捨てにいく。
1人で土を集めて袋に入れ捨てにいく。
このように一人でしていたら効率が悪い。
3人で瓦礫を拾い1人が一輪車で捨てる。
1人がレーキで表面の瓦礫を集めて、
1人がジョレンでその下の土をかき集め、
1人が袋を1人がスコップで土砂を入れ、
4人で袋を運ぶ。
このようにペアを組んだり分業化をして
チームワークを活かして作業してほしい。
状況は変わるのでそこは場面に応じて
臨機応変に対応していただきたい。
協調できないのであればはじめから
個人でボランティアしていただきたい。
最後に、
以上のようなことを頭に入れて、
リーダーさんやベテラン(経験者)さんは
全体の作業の安全や進捗状況見ながら、
効率よく効果的な作業をするための
アドバイスをしているはずですので、
アドバイスを聞く耳くらいは人として
最低限持つようにしてください。
♯♭
写真1は作業現場
写真2,3は前日の作業現場周辺
† Vt d[ai]ary #019 †
日時:11/08/08
天候:曇
気温:30℃
場所:岩手県陸前高田市
米崎町館4付近
内容:側溝の泥あげ・かき、瓦礫の撤去
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
地図:Google http://www.google.co.jp/m/local?site=local&ie=Shift_JIS&q=%8a%e2%8e%e8%8c%a7%97%a4%91O%8d%82%93c%8es%95%c4%8d%e8%92%ac%8a%d94
:Yahoo! http://yj.pn/G8WAu0
≫≫
岩手県 8日現在
死者 4629人
行方不明者 2074人
(行方不明者には死亡届の受理数を含む)
≫≫
薄い雲で日差しは強く蒸し暑い。
場所は脇ノ沢漁港の東端の第5水門前。
地域から海へ流れる側溝の泥あげという
指示内容だったが側溝の幅もあり、
蓋を開けてかき出す大きさではない。
また土砂の堆積も下流に向けて
道路一杯に広がっていて水は絶ない。
そのため土嚢を作り側溝の幅で水路を作り
排水を確保し、溜まった水をかき出し
その後土砂の撤去をし、堤を削り整える。
班長さんの的確な指示がひかる。
土木での経験が毎回活かされているので
ベテランの中ではボランティアではなく
土木建築だねと笑い話をたまにする。
午後は隣接地で瓦礫の撤去を行う。
≫≫
見かけた救援
警視庁
(現場近くを捜索)
燕市社会福祉協議会、立教大学
(ボランティア)
≫≫
バスでは例のごとく一番後ろに座った。
女子高生3人組と一緒になり、みんなから
ハーレムだと冷やかされてしまう。
盛岡南高校の3年生でよく頑張っていた。
自分は同じ歳なら参加していただろうか。
そう思うと本当に偉いと思う。
♯♭
以前† Vt d[ai]ary #009 †で触れた
8月16日京都で行われる「五山送り火」
の一つ「大文字」の護摩木として
津波で流された松を使うという計画が、
放射性物質の汚染を不安視する声を受け
取りやめになった。
大文字保存会は京都に松を運ばず、
陸前高田市で迎え火として使う方向。
代わりに遺族らが祈りの言葉を書き込んだ
松の護摩木を撮影して別の木に書き写し
大文字で燃やすよう調整しているという。
大分市の美術家、藤原了児さんが発案。
保存会の快諾を得たうえで、
陸前高田の松から長さ80センチの護摩木
約200本を用意し準備を進めていた。
京都市や同保存会によると、
取り組みを知った市民から7月に入り
「放射能汚染が心配」などの声が届き、
松から放射性物質は検出されなかったが、
保存会は取りやめを決めたという。
残念なこのニュース自体にショックを受け
だいぶ心を痛めたが、詳細を知ろうと
検索して目にしたネット上での議論には
本当に愕然とした。というか、呆れた。
殺意しか浮かばない。
同じ日本人が話してるとは全く思えない。
こういうくずのような連中どもにこそ
死んでほしかった。
ましてや糞のような会話をするために
くずに使わす無駄な電気などない。
波で割れたガラスと塩で錆びた釘と
松のささくれをを口に入れて、
漁の網で口を塞いで殴り殺したい。
日本は今一度
洗濯される必要がありそうだ。
8日中に薪は迎え火として焚かれ、
京都市には抗議が殺到しているようだ。
♯♭
写真1は作業場所
写真2,3は作業場所付近の様子
† Vt d[ai]ary #018 †
日時:11/08/02
天候:霧雨
気温:20℃
場所:岩手県下閉伊郡山田町
大沢第9地割61付近
内容:土砂の撤去
主催:岩手県災害ボランティアセンター
(岩手県社会福祉協議会)
地図:Google http://www.google.co.jp/m/local?site=local&ie=Shift_JIS&q=%8a%e2%8e%e8%8c%a7%89%ba%95%c2%88%c9%8cS%8eR%93c%92%ac%91%e5%91%f2%91%e69%92n%8a%8461
:Yahoo! http://yj.pn/oBFLpG
≫≫
岩手県 2日現在
死者 4621人
行方不明者 2166人
(行方不明者には死亡届の受理数を含む)
≫≫
霧雨の降る涼しい中での作業となった。
場所は大沢漁港のちょうど裏側にあたる。
防潮堤の高さは約5mあり損傷は少ない。
今までは5cmくらい表土をかき集め
土嚢に詰める作業をしていたが、
山田町では土嚢の置場が満杯に近くなり、
表面の瓦礫を取り除くよう指示される。
依頼主さんご夫妻がご一緒に作業する。
その工場跡と自宅跡で作業をする。
船大工をなさっていたということで、
釘のようなものや道具が出てきた。
そのことを聞くと保管するよう頼まれた。
午前中にはアイスを午後にはジュースを、
約40人分の差入れを頂いた。申し訳ない。
帰りには涙が出るようだと感謝され、
何度も何度も頭を下げられた。
≫≫
参加者には親子で参加の小学生や
友達と参加している高校生たちや
夜行バスからそのまま参加の大学生など
夏休みでの参加が目立つようになった。
腕力や体力だけが必要なのではなく、
細かい作業も必要とされている。
女性も着替える時間が確保される。
どんな方でも参加は容易だと思われる。
夜行バスから直接参加される際は、
熱中症リスクが高くなるので注意が必要。
傾聴ボランティアや大学生による
学習支援のボランティアなどもあり、
ボランティアニーズも細分化している。
≫≫
最後に山田のVCで道具を清掃する。
係の人が高圧洗浄で洗い流したあとに
消毒液に浸すか液をジョウロでかける。
山田VCにはドクターヘリが待機。
施設には宿泊しながら活動している様子。
ボランティアの着替えのためにと
Tシャツが提供されていた。(写真3)
同施設には30日に久本雅美さんら
ワハハ本舗のメンバーが訪れ、
山田町社会福祉協議会職員や
ボランティアらを笑いで激励した。
同協議会職員の手紙がきっかけという。
≫≫
見かけた救援
北海道警、福岡県警
♯♭
昼休み、ひとり岸壁に座り食べていた。
一羽のカモメが近づいてきた。
オイッと手で払っても逃げようとしない。
しようがないので米粒を指につけて
ピョンと投げ飛ばしてみた。
顔を背けてのけ反って警戒するが、
私が正面に向き直るといそいそと
忍び足で近づきパクっと食べる。
携帯の画面を鏡がわりにして
やつの様子を見ていた。
知らん顔しながらちゃんと
落下地点だけは確認している。えらい。
面白くなり2人っきりで話しながら食べ、
何度か同じことを繰り返す。(写真2)
♯♭
帰りに添乗員さんからお守りを頂く。
ボランティア活動お疲れ様でした。
お気を付けてお帰り下さい♪
「宗像大社」とある。(写真3)
調べてみると、
宗像大社は福岡県宗像市にある神社。
日本各地の七千余の宗像神社、厳島神社、
および宗像三女神を祀る神社の総本社。
全国の弁天様の総本宮ともいえる。
祭神の宗像三女神とは、
田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神。
航海の安全を祈願する神社で、
瀬戸内海沿岸や近畿地方の海沿いの地域に
多く存在する。
宗形系の神社は全国で5番目に多く、
宗形、胸形、胸肩などとも表記される。
有り難くいただく。
♯♭
写真1は防潮堤から見た作業場所








