ロンドンの滞在が残り一週間をきり、更なる旅の準備を進めています。

そんな中、突然『Editor’s magazine』のメンバーになってしまいました。

$自転車世界横断!!TERU-TERU project-Editor’s magazine

Editor’s magazine

『Editor’s magazine』とは学生団体の『たびぃじょ』元代表が始めた
様々な旅情報や国内ゲストハウスの情報を集めたサイトです。

タダのリンクサイトではなく、取材し記事におこし写真と共に、
自らの観点と感性で伝えていると言う面では読み応えがあります。

個人的には以前から交流もあり、ロンドン滞在時に話を重ねているうちに、
あれやこれやと巻き込まれる形で、サイトの一端を担う運びとなりました。

肩書きにある『写真家』は少々大げさかもしれませんが、
ブログの他にも月に1、2回は外国のゲストハウス事情や
コラムを掲載する予定ですので、このブログに来られる方は、
是非あわせてチェックしください。

第1弾として、2008年秋に訪れたウズベキスタンの首都タシケント
にある『カラマットアパの家』と言う闇宿を紹介しています。
http://chii-editor.com/guesthouse/%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8vol-1%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%91%E3%81%AE%E5%AE%B6/
↑記事URL

以前の記事を読み返し加筆すると、過去が鮮明に蘇るのでした。

そしてロンドンにも春が訪れようとしております。

$自転車世界横断!!TERU-TERU project-Londonume

自転車世界横断!!TERU-TERU project-Editor’s magazine03

自転車世界横断!!TERU-TERU project-Editor’s magazine01

自転車世界横断!!TERU-TERU project-Editor’s magazine02
西アフリカを旅する人達の定番ルートと思われる国、
モロッコ~モーリタニア、セネガル、マリ、ブルキナファソ、
ガーナ、トーゴ、ベナン、ナイジェリア、カメルーン。

ビザの取得は手間ですが、通常は問題なく取得出来ます。
唯一厄介なのがナイジェリアで、個人的には行かない方がよい。
と、言うか飛ぶ事をお勧めします。まだ旅行する国ではありません。

と言うわけで前回はラバトで取得するモーリタニアビザについて、
わりと事細かく書いたので、今回は事務的に羅列して行きます。

注意事項

フランス語圏が多く、申請用紙もフランス語が当たり前なので、
フランス語の辞書を持って行くと便利です。勘では無理。
英語が堪能な方に手伝ってもらうのが一番楽です。

この地域を旅行する人のほとんどはロンプラの『W Africa』か
『Africa』を持っていると思いますが、2010年あたりから大使館の
移転が多く、地図は30%程度しかあてになりませんので要注意!
エンバシー検索サイトも更新が遅れている為にあてにならん!
そしてこの辺りを旅している旅人の数も圧倒的に少ないので、
WEBでの情報も薄く、何度も大使館が見つけられず苦労しました。

ブログ左にあるGoogleマップには、宿情報の他に大使館の場所も
かなり正確にマークしておりますので要チェック!!

$自転車世界横断!!TERU-TERU project-WAf



☆セネガルVISA

セネガルはビザ不要。国境にて入国審査があるのみ。


☆マリVISA in Dakar

ダカールのマリ大使館にて

受付:9:00~12:00頃まで(月曜~金曜日)
受理:翌日午後


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×2枚
・料金:15,000CFA 1month/single


※ダカールの高級ショッピングモール『Sea praza』の近く。
午前中に申請し翌日受理。スタッフも親切でとても簡単です。
注意点としてダカールで取るビザは他国で取るより高いです。
マリに渡航する予定のある方は、モーリタニアの首都
ヌアクショットで取得する事をお勧めします。


☆ギニアビザウVISA in Dakar

ダカールのギニアビザウ大使館にて

受付:10:00~12:00頃まで(月曜~金曜日)
受理:即日午後


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×2枚
・料金:70euro 1month/single


※様々な大使館が隣接する地区にあります。
2011年時点ではロンプラの地図で場所はあっていました。
即日発給でとても簡単。しかし、僕はコレを取得した後に、
進もうとしていた地域に不安要素が多すぎるため、
ルートを変更し、結局使いませんでした。。。
70ユーロが無駄になったのは痛い。。。


☆ブルキナファソVISA in Bamako

バマコのブルキナファソ大使館にて

受付:9:00~12:00頃まで(月曜~金曜日)
受理:即日午後


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×3枚
・料金:28,000CFA 3month/single


※町の中心地から歩いても行けます。
少々値段が高いのですが仕方なし、取得はとても簡単です。


☆ガーナVISA in Ouagadougou

ワガドゥグのガーナ大使館にて

受付:9:00~12:00頃まで(月曜~金曜日)
受理:なか2営業日


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×4枚
・料金:18,000CFA 2month/single


※少々面倒な事は旅程の説明を英文で書く必要があります。
まあ知っている英単語を分かりやすく並べるだけの作文でもよく、
何故ガーナにに行くのか、いつからいつまで、どんな旅程、、、
などなどを白紙にボールペンで書かされます。
賄賂を支払えば即日発行も可能。約5,000CFA。


☆トーゴVISA at the Border

ボーダーにて簡単に取得可能。所要約20分。
必要書類 顔写真1枚のみ
申請用紙はその場で記入、10,000CFA/ 1 week Visa


※国境で取得出来るのは一週間のみなので、
長く滞在する予定の方はアクラで取得するか、
首都ロメのイミグレで延長する必要があります。


☆ベナンVISA in Accra

アクラのベナン大使館にて

受付:9:00~11:30まで(月曜~金曜日)
受理:即日午後


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×2枚
・料金:10,000CFA 1month/single


※金額はうろ覚えですがそんなに前後しないと思います。
ロンプラの地図は古く、ここを見つけるのは一苦労しました。
とても感じの良い領事の方でした。
国境では同じく10,000CFAで48時間のトランジットビザしか
取れないので、アクラかロメで取得しておく事をお勧めします。


☆ナイジェリアVISA in Cotonou

コトヌーのナイジェリア大使館にて

受付:9:00~13:00まで(火曜、木曜のみ)
受理:即日午後

シングル、マルチプルの指定は全て係員の機嫌と賄賂の金額次第。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・ベナン入国時のスタンプページのコピー×1枚
・顔写真×3枚
・日本大使館からのレター(コレも入手困難)
・旅程表(ガーナビザ同様に、手書きで構わない。)
・ナイジェリアで宿泊するホテルの予約証明。口頭では疑われます。
適当な宿を2,3泊予約しましょう。
・料金:不明。全て賄賂。4日VISAで50,000CFAも払わされた。


※最低最悪の国と評されるにふさわしく、腐りきった大使館です。
この世に存在する、どんな最下層の言葉を使っても形容出来ません。
よっぽどの理由がある人以外行く必要無いと思われます。

注意する点は、申請が火曜と木曜のみである事。木曜を逃すと
次の火曜までかなり無駄な時間を過ごす事になります。
事前に日本大使館にてレターの手配をしなくてはなりませんが、
これも厄介です。なかなかレターを発行してくれません。

生命保険の有無、また死んだ時の遺体移送について保険で
まかなえるか?本気で詳しく何度も聞かれます。
以前ナイロビで殺された方は、ロンドン経由で運ばれ、
総額3,300万円もかかったそうです。

僕はレターをもらうのに3回も日本大使館へ足を運びました。
領事の方々はとても親切で良い人ばかりで、最後の最後まで
僕のナイジェリア行きを心配されてました。

そしてナイジェリア大使館ではブチギレの連続です。
係員は上司が来るとヘコヘコし、それ以外は高圧的で横柄で
超法外な値段の賄賂も要求してきます。

僕が福島出身だと分かると「触るな!」と、笑いながら叫んで
馬鹿にしてきました。流石にコレにはブギ切れを通り越し、
「そんなに金が欲しいなら拾え!」と、怒鳴り散らし、
床に金をばらまき、書類も全てぶちまけました。

そして彼らはバツの悪そうにそれらを拾い、平謝りしてきましたが、
それでもなお賄賂を要求してきます。通常30,000CFA(約5000円)
程度のビザ代が50,000CFA。最初は100,000CFAを要求してきました。
そして拾った金を返す時に金を盗もうともします。

金を拾っている時に、顔面を蹴り上げれば良かったと思いました。
腐りきった国の末路を見てしまった感じがします。

そんな事もありながら、ビザが取れたのは奇跡でした。

しかし取得後ビザページを見ている時に異変に気付きました。
何か透けていると思ったら、色々なスタンプが押してある上に
ビザのシールが張ってありました。完全な嫌がらせです。

それをゆっくり剥がし別のページに張り替えている時、
もうこの国に未来なんてないのだろうと実感しました。

本当に行ってもろくな事ないし、身の安全を考えると
1日平均1万円近くはかかるので行かない事を勧めます。

すみません長くなりました。


☆カメルーンVISA in Calabar[Nigeria]

カラバールのカメルーン領事館にて

受付:9:00~12:00まで(月曜~金曜日)
受理:即日午後


シングル、マルチプルの指定可能。

必要書類

・パスポート(ホールドされるのでコピーは余分に)
・パスポートのコピー×2部
・顔写真×2枚
・料金:50,000CFA or 16,000N 1month/single


※ラゴスで取得予定が色々事情が変わりカラバールにて取得。
個人的にはカラバールは結構良い感じの街だと思います。
ラゴスは本当に危険なので一人歩きは極力やめましょう。
申請も簡単でのんびりしておりこちらをお勧めします。
カメルーンビザの取得はこのルートを旅するにあたり、
セネガル、コートジボワール、ナイジェリアでしか取得出来ません。
せめてガーナで取れたらナイジェリアを飛ぶ事も可能なんですが。。。
2011年に領事館は移転し、ロンプラの地図は古く迷いましたが、
地元のFEDEXで場所を確認して、なんとか到着しました。

自転車世界横断!!TERU-TERU project-WAf02
新住所
Plot63 Goverment Reserved Area Ekorinim 1
tel 234 87 227282

ガバメントエリアと呼ばれる高級住宅地にあります。


と、まあ今回は西アフリカの数カ国のビザ情報でした。
繰り返しますが、ブログ左にあるGoogleMapに、大使館の場所、
宿情報なども記載してありますので参考にしてみてください。


先日ロンドンで雪が降って、凄く奇麗だったので、
記事とは全く関係ないですがその写真を載せておきます。
自転車世界横断!!TERU-TERU project-London snow
貨物船のようなフェリーは、ナイジェリアの沖をゆっくり東へと進む。

ナイジェリアの港で知り合ったティンバヤと言う青年は、
いい奴なのか悪い奴なのかは不明だが、僕についてくる。
カメルーン出身の彼は、とても奇麗で澄んだ瞳をしており、
色々と手伝ってくれるのは有り難く、本心で親切なのだろう
とは思うモノの、両手放しに彼らを信用する事は出来ない。

周囲への警戒を緩める事もなく、緊張感は常にピークに保つ。

むせ返る様な暑さは薄曇りの下に消え去り、甲板ではクルー達が
貨物の奥に集まってはマリファナとウィスキーをまわす。

怪しげな香りはこの情景に馴染み、妙な趣深さを感じる。


ティンバヤは積み降ろし作業員をしており、
その作業中にジュースを1ケース落としてしまい、
弁償金2000N(約1000円)を払わなくてはならない。
と、ひどく落ち込んでいた。そして泣いていた。

1ヶ月の収入が1万円程の彼らからすれば大金だ。
いたたまれない状況だが、僕も賄賂を払わされたせいで
手持ちがほとんどなく、1000Nだけカンパしてあげた。


船がカメルーンの入り江に入った瞬間、景色はジャングルへと一変する。
そこから約1時間程、緑がもえる熱帯雨林のジャングルを船は進み、
日が傾く午後5時に、ようやくカメルーンの港町「TIKO」へと着いた。

着岸した船からは次々と荷物が積み出され、
乗客達は船内にてカメルーンの入国手続きを済ませる。

パスポートにスタンプをもらい、ようやくカメルーンへと入国した。

しかし緊張の糸が切れる事はなく、まだピリピリした感覚が残る。
ナイジェリア程ではないにしろ、カメルーンもまた悪評高い国の一つだ。

まずはティコの中心地へと行くために、
自転車を押して港を出ようとした時に、
カメルーンの税関職員に止められた。

「自転車を持ち込むなら20,000CFA(約3,000円)払え。」
と、唐突に言われる。「そんな事は聞いた事がない。」
言い返すと「払えないなら自転車を船に戻す。」
と、自転車を掴まれ強引に引っ張って行こうとされた。

気を張っていたせいか、その行為に一瞬で腹が立ち、
「何の金だか知らんが、こっちは本当に金がない。」
財布の中身を見せて、「払うつもりもない」と、主張した。

係員はすぐさま「ではいくらなら払える?」と、言って来る。

これは外国人相手にタカる単なる賄賂だと確信した。

そうと分かれば絶対に払わない。「大使館に電話しろ。」
「お前の身分証、連絡先全て出せ。」と大声で巻くしあげる。

すると何事だと、周りに人だかりが出来てくる。

係員はそれでも金を払えと言ってきかない。
そして僕も一円たりともこんな奴に払う気はない。

5分位お互い一歩も引かず言い合っていると、昨晩に
ナイジェリアの港で酒を酌み交わした船長を発見した。

船長を呼び止めると、疲れているのか目は充血していた。

事情を話すと船長は係官をひと睨みし、何かボソボソと告げる。

その次の瞬間に係員は手のひらを変えた様に、
「すまなかった。そのまま行って良い。」と、
今までの粘りが嘘だったかのように突然解放された。

若く男前の船長はこの辺りでは権力者の1人なのだろうか?

彼のたった一言で全ての問題が解決された。

港を出る時に船長に感謝を告げると、
彼は微笑み手を降って僕を見送ってくれた。

そして自転車にまたがり港を後にしようとした所、
最初の検問で止められ、バスで移動するように言われる。

ここから町までは道も悪く、治安の問題もあって、
自転車で移動して欲しくないようだ。
仕方なく軍人に付き添われ再び港に戻り、
バスに自転車と荷物を載せて町まで移動した。

自転車世界横断!!TERU-TERU project-Cameroon03

ティコのバス停車場に着くと何故かそこにはティンバヤがおり、
僕を待っていたのだと言う。何故待っていたのかは不明だが、
宿の手配やあれこれ手伝うと言う。

バスの中で知り合ったカメルーン人もティンバヤの友達で、
今日は大晦日なので、町で酒を飲んで過ごすと言う事だった。

ドゥアラ行きのバスは明日までなく、ここに泊るしかない。

とりあえずお金が全くなかったので、ATMまでバイクタクシーで
連れて行ってもらい、お金をなんとか引き出す事が出来た。

お金が手元にあると気持ちが落ち着く。

ようやく緊張やストレスからも解放されるのを感じた。

ティンバヤとその友人は宿の部屋まで着いて来て、
結局シャワーまで使ってのんびりくつろいでいた。

彼らは僕を夕飯に誘って来たが、早く1人になりたかったのと、
あまりにも疲れており頭痛を感じていたので、「悪いけど今日は
1人でゆっくり休むとするよ。」と、宿で別れを告げた。

ティンバヤ達は本当に親切でいい奴だったと思う。
しかし今までの経験上、何かを疑わざるをえない。
完全に信用するにはあまりにも時間が短すぎる。

信用や信頼は時間とは関係なく、ある時間を共有し
お互い話せば、相手がどう言う人間かは見当がつく。

しかし何かの間違いで、その甘さが裏目に出た場合、
ここでは全てが命取りになりかねないと思うと、
折角の良い出会いも見逃す判断をしなければならない。

そんなジレンマは一抹の感傷をこの町に残した。
そしてようやく全てから解放された気分がした。


ナイジェリアでの限られた時間での散々な日々。
緊張感とストレスが大晦日の日に清算された。


宿のレストランで食事をすませたかったが、
この日はドリンクしかやっていないらしい。

日本では数時間前に既に年が明けている。

ネットカフェでメールチェックをした後、
近所の屋台で冷めた串焼きの肉数本と、
焼き魚を買って宿の部屋で一人食べる。

固い肉と辛いタマネギスライス。

こんな地味な年明けも悪くは無いだろう。

カメルーンの片田舎で迎える新年はある意味貴重だ。


宿のレストランではジャズバンドが大音量で演奏を続ける。
休む事なく何時間も夜通し演奏は続く。プラセタモールと
風邪薬をいっぺんに飲んだせいなのか、開放感からなのか、
演奏を聴きながらいつの間にか眠っていた。



翌朝は予定した時間より少し遅くに起きた。

新年の朝は想像以上に静かで、
町にはほとんど人の姿を見かけなかった。

そして元旦早々にティコから東へ50kmにある、
カメルーンの最大都市『ドゥアラ』を目指す。

相変わらず蒸し暑い道をのんびりと走る。

こうやって自転車で走るのも一週間ぶりだと思うと感慨深く、
そしてサドルの上が一番落ち着く場所なのだと気付く。

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途中のバナナ農園にて。
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正月だからといって風景は何も変わる事もなく、
小さな村ではいつもと変わらない生活が営まれる。
時折酔っぱらいが「ハッピーニューイヤーだし何かおごれ。」
と、タカってくるが、適当にあしらっては更に前へと進む。

割と走りやすい道路をマイペースに50km走り、
あっという間にドゥアラに到着してしまった。

昼過ぎの最大都市の中心部は、ほとんど人の姿がなく、
銀行ATMの警備員以外は数人が歩いているだけだった。

正月にのんびりするとは言え、あまりに徹底している事に驚く。

元旦である事と、自分にご褒美をあげる意味でも、
中心部にある中級ホテルにて3泊する事にした。

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西アフリカ編の前半戦は、ここ『ドゥアラ』で終わる。
そして後半戦もここ『ドゥアラ』から始まる。

「刺激」に心身共に慣れて来たと言うか、飽きて来た僕は、
「新たな刺激」を新しい感性に変えたいと思い、
一度このダレた気持ちをリセットする事にした。

感動の受け方は十人十色で異なるだろうが、飽き症の僕は
連続性の中に身を置いていると気持ちが萎えてしまう。

これから約3ヶ月間アフリカから離脱し、
再びロンドンにて気持ちをリフレッシュさせる。

常夏赤道直下のカメルーンから真冬のロンドンへ!
距離以上に、気候や文化や経済などを考えても真逆の世界だ。

モロッコから走り出した西アフリカ編は、
何度かバス移動や車をヒッチハイクをしながらも、
なんとか無事にドゥアラへと辿り着き幕を下ろす。

この半年で変わった事とは一体なんだったのだろう?

そんな事を地図を眺めながらぼんやり考えても、
「西アフリカを見て来たぜ!」と、
言える事くらいかもしれない。

「次は春に会いましょう。」と、
ホテルのスタッフに自転車と荷物を預けた。

朝5時のフライトに間に合わせ、まだ暗い夜道を
タクシーは空港へと薄着の僕を運ぶのだった。


自転車世界横断!!TERU-TERU project-Cameroon02
04.JAN.2012
箭内孝行