ちょっと前のことですが
こんにちは
2022年に、ヘーベルハウスで家を建てたRenです。
自己紹介はこちらをどうぞ。
ある朝、警察官を名乗る男が1人やってきました。
後期高齢者の親がインターフォンに出たところ、
『近隣で特殊詐欺があり、被害者はお金を手渡したそうで、犯人の逃走経路捜査のため、防犯カメラを提供して欲しい』
と言ったそうです。
在宅勤務中の私の所へやってきて、玄関に出て対応して欲しいと言います。
親は警察官だと信じ切っていましたが、私の頭によぎったのは、
本物の警察官なの?
実は詐欺師や押し入り強盗なの?
こういう時に限って、在宅勤務が多い会社員①(男性、180cm超、強面)は出勤しています。
もしやそこまで確認済みなのか?
それで、親にスマートフォンを持たせて、3階の鍵が閉まるエリアに退避させ、叫んだら110番するように、と話しました。
私は、スマートフォンと、ホームセキュリティの非常ボタンを持ちながら、玄関に出ました。
警察手帳らしきものを一瞬見せられましたが、本物かわかりません。
黒のジャンパー姿でしたが、制服姿だったとしても、本物か偽物か見分けられなかったと思います。
防犯カメラの管理者が帰宅したらこちらから連絡するとして、名刺をもらい、引き取ってもらいました。
しばらくすると
1時間後くらいでしょうか、またチャイムが鳴りました。
今度は、警察官を名乗る男が3人もいて
『自分たちで防犯カメラから画像を抜かせて欲しい』
と言います。
最初の人はおらず、名刺をもらっていると伝えると、うちの署員だと言われましたが、正直、署員なのか、反○の構成員なのか、区別がつきません。
犯罪捜査には協力するけど、家に上げるのは怖すぎるので、管理者が帰宅したら連絡しますと、一旦拒否しました。
2回目なので親も用心して、インターフォン越しの対応で終わりました。
交番へ
仕事が一段落したところで、交番へ行ってきました。
交番から、外線ではなく、名刺の内線番号にダイレクトにかけてくれ、1人目は実在する警察官であることがわかりました。
本人は不在だったので、家に来たのが本物かはわかりませんでした。
しかし、3人組は、全く特定できませんでした。
捜査で出払っている警察官だったかも知れませんが、それこそ、特殊詐欺犯や押し入り強盗だったかも知れない、ということです
交番のお巡りさんは、警察官の可能性が高いと思いますと言いつつ、次に来たら、110番していいです、と言われました。
その後
本当に防犯カメラの画像が必要なら、翌日にでも催促があるかと思いました。
しかし、最初の人からも、後の3人組からも、全く連絡はありませんでした。
翌日には事件が解決したのかも知れませんが、本当に詐欺師や押入り強盗だったのかも知れません…
もしもに備え、特定できないよう、あえて少し時間をあけて投稿しますが、新築戸建狙いの詐欺師もいるそうなので、ご注意を!