■究極の半熟卵
夏休みも終わりですね。
地元長野の小学校はもうとっくに夏休みは終わっていて、子供たちも元気に学校へ通っています。
たぶん、どんなに時代が移り変わろうと、夏休みの宿題をぎりぎりまで残してしまう学生というのは
後を絶たないと思いますが、うちの子供ももちろん例外ではなく、夏休み最後の日の夜10時に
「自由研究をやっていない」
という事実が発覚しました。
次の日学校に行き、「来週の月曜までにやってくればOK」ということだったので、一緒にいろいろ考え、
そのときたまたま半熟卵が食べたかったので、
「じゃあ、本当においしい半熟卵は何分茹でればできるのか」という研究テーマに決めました。
次の日の朝、子供と二人で研究を開始したのですが、やり始めるとこれがなかなか楽しくて、
「黄身がとろとろ過ぎるのもよくないな」とか
「完熟もきちんと茹でればやわらかくて美味しいな」とか
「6分まではしょうゆで、それ以降は塩で食べたほうがうまいな」などと二人でわいわいやりながら
研究してました。
結果としては
「半熟卵は、沸騰してから4分から5分の間の茹で時間がベスト」という結論に至りました。
まあ、あくまで「主観」ですが・・。
卵を割った写真をデジカメで撮り、印刷して、どうにかこうにか研究も完成して一安心でした。
ただ、この研究を通して私が一番感じたこと、発見したこと、そして伝えたいことはただひとつ、
「卵は、どう料理しても、うまい」
ということでした。結局はそういうことです。
毎日美味しいものが食べられることに感謝した、日曜の午前中なのでした。