おはようございます。
先週からいよいよ雪が降って積もったところもありましたね。
私の住んでいる山の上も道路が真っ白になり雪かき、塩カルを引っ張り出しときました。
今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬といわれていますが、暖冬の時こそあるのが「ドカ雪」
昨年、一昨年とドカ雪が何度もきて皆さん雪かきが大変だったと思います。
また、屋根から雪が落ちてきて迷惑だったり、トラブルにあわれた方もいたことでしょう。
長野県の地域では屋根に「雪止め」といった金具をつけているお家が多いです。
こんな形のものだったり、L型のアングルが固定されていたりします。
ですがこれでも止められない雪が落ちてきて皆さんの頭を悩ませているのです。
雪が融けて固まった氷の塊が落ちてきて危ない
雪・氷のせいで雨どいが壊れちゃった
そんな悩みを緩和してくれる雪止め補助材をご紹介します。
これは屋根の先端に取り付けて雪止めからすり抜けてきた雪や氷を落ちにくくする部材です。
取り付けるとこんな感じ。(事務所の屋根です)
本来、太陽光が載っている屋根は発電優先で考えれば雪止めはつけない方がいいのですが雪害を優先に考えて取り付けました。
この部材、金網をバンク状に加工されているため雪や氷をせき止めてくれます。
また、部材と屋根の間に小さな隙間があり、融けた雪の余分な水分を雨どいに流してくれます。
絶対雪が落ちなくなるわけではないですが、これをつけることでけっこう屋根からの雪落ちを防げます。
(実際去年の雪では屋根からベランダに落ちてたのであくまで補助的な役割です)
道路に面したところ、駐車場とや通路の上がお家の屋根でいつも雪が落ちて困るといったところには是非つけてみてはいかがでしょうか?
インターネットなどでも購入は可能かもしれませんが、屋根の上は非常に危険なので取り付けは必ず屋根工事を行える業者さんにお願いしてください。
もちろん弊社でもご相談お待ちしています(笑)
ここまでは予防策のお話でした。
ここからは雪の影響で壊れてしまったら…のお話です。
大雪の後、一番壊れやすいのが「雨どい」
先ほどからちょくちょくこのワードを入れてますが雪や氷に押されて雨どいが壊れているケースが多々あります。
下から見上げて撮ったものです。
写真ではわかりづらいですが雨どいが外側に開くようにねじれています。
こうなると雨どい本来の水を集める能力が薄れて屋根の水を受けきれずに飛び出したり、雨どい自体が雨漏りをして他に影響を与えることもあります。
できれば早く直してあげたいですね。
しかし、この工事はけっこうお金がかかります。
足場をかけて雨どいの交換を行うのでけっこう大がかりな工事になってしまいます。
ですが、世の中ありがたいです。
火災保険で対応できることがあるのです。
実際、何件か火災保険対応で直させていただきました(私の住んでいる家も直しました)
火災保険の契約項目の中に「風災、雹災、雪害」というものがあり、そちらも加入していればある一定の条件で補償してくれます。
とりあえず検索トップででてきた損保ジャパン日本興亜の補償内容です。
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance/habitation/sumai/sche/wind/
自分の家がどんな保険にはいっているか確認してみるいい機会でもあるので、一度ご確認してみてはいかがでしょうか??
もちろん、いつでもご相談お待ちしております。
今週はクリスマスですね。
今年はホワイトクリスマスになるでしょうか?
ドカ雪はいやですがこういうイベントに雪が降るとワクワクします(笑)
メリークリスマス!
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