新型コロナの影響で日本中が静まりかえっていた3-5月。

シーンと静まりかえった空港で、

ひっそりと撮影してきた写真が

ようやくまとまりました。

JALのCAカレンダーが2021年版から復活します。

発売はもうすぐ。

外出自粛でピリピリしていた3月から5月。

雑誌の撮影は次から次へと中止、延期となりましたけども、

カレンダーの撮影は、中止にするわけにはいかず、

各航空会社の広報、CAの皆さんのご協力でなんとか完遂できました。

撮影にご協力くださいました皆様、本当にありがとうございました。

2020年の4月から制服も新しくなりましたので、JALファン、CAファンの皆さん、

ぜひぜひご予約、ご購入ください。

 

 

【JAL キャビンアテンダント カレンダー 卓上版 2021】

価格/¥1.320

発売日/2020年10/17予定

発売元/株式会社JALUX

企画・制作/株式会社JALブランドコミュニケーション

編集/大道法子

撮影/高山浩数

ヘアメイク/株式会社サッシュ・古橋雅美

 

Special Thanks!(敬称略)

JAL(日本航空株式会社)/半田美枝子

HAC(株式会社北海道エアシステム)/西田美樹

JTA(日本トランスオーシャン航空株式会社)/玉城純志、知花久美子、服部ひとみ

J-AIR(株式会社ジェイエア)/倉島悠、北中瑞穗

JAC(日本エアコミューター株式会社)

株式会社JALブランドコミュニケーション/齋木繁

使用機材

SONY α7RⅣ

EF70-200mm/f2.8GM

FE24-105mm/f4G

EF90mm/f2.8MacroG

GODOX/V1-s

SONYのSDカード・TOUGHは、爆速な上に、強靱なボディを持った頼もしいメディアだ。

と、思っていたのだが、このあいだ、現場でエラー続出。

しかも、このカードは、初期不良ロットのリコールで交換したばかりの新品。

初期不良があるかもと言われていた交換前のカードでトラブルは一度もなかった。

なんのための交換だったのか??

SONYのカスタマーセンターとチャットでやりとりしたのち、

担当者から一度だけ、対応を検討させてくださいとメールがきた。

しかし、その後、なしのつぶて。

 

たかがSDカードのくせに、買った当時は15,000円超。

あまりに高い。

なのに、信頼できない。

そんなら、ほかのブランドに乗り換えるかってことで、

手持ちのカードの書き込みスピードチェック。

 

【計測条件】

使用カメラ/SONY・α7RⅣ

撮影ファイル形式/RAW+JPEGファイン

ドライブモード/Hi+

ストップウォッチのスタートは、シャッタースタートから。

その後、連写ができなくなった瞬間にシャッターボタンから指を離し、

書き込みが終了したところで、計測終了。

つまり、連射停止から、撮影再開できるまでの撮影可能枚数と復旧時間の計測。

撮影可能枚数は誤差が数枚なので、気にする部分ではなく、

撮影可能になるまでの戻り時間の長短を比較したい。

 

※SONYのTOUGHは、いちばん遅い結果が出たため、初期化をやりなおして再計測したところ、最速な結果となったが、安定していないので、やはり怪しい。

 

 

1位

SONY TOUGH/25枚・25秒(最悪時・30枚・88.40秒

アマゾン価格/¥14,100

 

2位

PRO GRADE V60/27枚・29.50秒

アマゾン価格/¥4,234

 

3位

Lexar V60/28枚・37.87秒

アマゾン価格/¥3,199

 

4位

SanDisk V30/28枚・52.37秒

アマゾン価格/¥2,335

 

5位

Transcend SDXc-Ⅰ/29枚・54秒

アマゾン価格/¥3,750

 

 

この結果から、

コスパ、信頼性重視で、2位のプログレードをメインメディアとすることにした。

TOUGHを1枚、14,000円で買うならば、その予算で4,200円のプログレードを3枚買ったほうがいいかな。

プログレードよりも1,000円安いレキサーならば、もっとコスパが良い。

しかし、レキサーはその昔、データを飛ばされたことがあったトラウマがあるので、

レキサーから独立して、現状、もっとも信頼されているプログレードにする。

1,000円の差額は、保険料と思うことにした。

5月に予定していた京王プラザホテルでの個展は、

コロナの影響で中止にしましたけども・・・

別のかたちで作品展示をすることになりました。

 

https://www.keioplaza.co.jp/event/gallery_20200702

 

場所は同じ京王プラザホテル東京の南館、ロビーほか。

展示期間は2020.7/2~8月末日(最終日は15:00まで)です。

 

ただし個展ではなく、いろいろなジャンルの作家さんの合同展となります。

 

コロナの影響で春を感じることができなかった。

気付いたら、春が終わっていた。

春よもう一度!

春を感じて、リスタートしよう!

そんな願いを込めた作品展となります。

 

僕は写真家として依頼を受けて、春めいた写真を検討しました。

桜の花や、富士山の日の出が頭に浮かびましたが、

そういった直球勝負の作品はやめまして、抽象的な作品にしました。

たった5点ですが、お時間がありましたら、ご覧下さい。

写真のタイトルは、色を意識して付けました。

 

明けの蒼(そう)・海    

明けの蒼(そう)・空    

暮れの茜

暮れの紅

明けの走(そう)

 

以下、京王プラザホテルの紹介内容です。

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Spring is around the corner展  ~春が来たよ!~

 

人類は、古来より自然環境と共存しながら生活を営んで参りました。

たとえ嵐が来てもいつか樹木は芽吹き鳥がさえずり季節は巡ってきます。

本年、人々は、桜咲く春を楽しむこと無く大きな不安と緊張を抱えながら命を守り続けました。

 

一種の自然淘汰の結果・・というにはまだまだ困難な状況下ではありますが、

ようやく見え始めた本当の意味での「兆し」を感じて頂けるよう、様々なジャンルの

芸術家が春を告げる伝道師となり、心を通して生まれた作品を発表します。

 

期 間

 

2020年7月2日(木)~8月末日(最終日は15:00まで)

 

場 所

 

南館3階 ロビー他

 

作家 作品

 

・出射茂   絵画      ・高山浩数  写真

・田中ゆみ  墨彩画     ・清水雅子  蝋筆

・牧野瑠璃子 パステル画   ・向坂留美子 花

・三村伸絵  日本画     ・松永恵子  墨彩画

 

お問合せ TEL. 03-5322-8061(直通)

 

https://www.keioplaza.co.jp/event/gallery_20200702

 

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撮影感度12,800!
銀塩時代どころか、ちょっと前のデジイチ高級機でも撮れなかった撮影感度である。
大昔、ASAと言う単語が使われていた撮影感度は、いつの日かISOという単語になった。
ISOは、50,100,200,400,800,1600,3200,6400,12800...と、
標準感度の100から1段づつ倍になっていくので、
100の2倍が200、
200の2倍が400、
400の2倍が800である。
つまり、12800だからと言って、感度100の128倍も凄いわけではなく、
7段分だけ凄い。
じゃあ、7段分とはどういうことかと言うと、
感度100で絞り数値が2.8設定の場合の適正シャッタースピードが1/2秒だとすると、
その7段凄いということは、
1/2→1/4→1/8→1/15→1/30→1/60→1/125→1/250!
三脚を使わなければ撮れないような条件でも、手持ち余裕の1/250のシャッタースピードで撮れることになる。
しかも、無理な高感度撮影の宿命であるノイズも許容範囲となった。
凄い時代になったもんである。

撮影したカメラは、
SONYのα7-Ⅲ

 

 

レンズは、キットレンズの28-70というしょぼいレンズである。
プロがなんで、そんなボディとレンズなんですか?と聞かれるけれども、
CanonからSONYへ本格的に乗り換える前のテスト段階なので、
これでいいんである。
とくにα7-Ⅲを最初に選んだ理由は、コンパクトなズームレンズがどうしても欲しかったから。
ジョギングしながらの撮影には、コンパクトズームがマストアイテムなので、
α7-Ⅲのキットレンズセット購入必須だったわけである。
初期のα7Rは、AFがさっぱりだったので、息子に譲ってしまったが、
直近のSONYのAFはだいぶ進化した。
仕事の現場でおそるおそる使ってみたが、Canonで苦手な合焦場面でSONYが勝ることもわかった。

問題は、
ファインダーをのぞいてワクワクするか?

 

どんな環境下でも、モニターを見てちゃんと確認できるか?

 

瞬時の設定変更に応えてくれるか?

 

テザー撮影がトラブル無く、スムースにできるか?
の4点である。
SONYのセンサーなので、写りがいいのはあたりまえ。
それよりもストレスの有無がいちばん気がかりなところ。

ファインダーをのぞいてワクワクするのは、Canonである。
ミラーレスの優位点である暗所でのワクワク感のみCanonより優位。
モニターチェックに関しても、明るい野外での確認はSONYはちょっと不安が残る。
実際にはよく撮れているのに、そう見えない場面が多々感じられた。
瞬時の設定変更もメニュー構成がイマイチなせいで、SONYは苦手。
テザー撮影時、一時切断後の復旧にかかる手間もCanonよりSONYのほうが面倒である。

PCソフトの問題もある。
RAWの現像は、CaptureOneProを使っているので、問題無し。
現像前のRAWデータのセレクト時が問題である。
SONYのイメージングエッジよりも、
CanonのDPPのほうが圧倒的にセレクトしやすい。
セレクト後にやるデータのフォルダー間移動も、
Canonは瞬時に移動できるが、SONYはやたらと時間がかかる。

こう書いてみると、あたかもCanonのほうがずっと良さそうだが、
心はすでにSONYに動いているから不思議だ。

なんと言っても、そのフォルムと質感。
これは圧倒的にSONYの勝ちである。

α7Rの初期型はイマイチだったけど(^_^;)

 

Canonのカメラなんて、F1からEOSになって以降、

一度たりとて格好良いと思ったことはない。
おまけにでかくて重い。最近じゃ、鉄塊・1DXの出番無し。

筋トレかっつうの。

1DXの新型が出たけれども・・

価格設定も、スペックも謎だらけである。

 

 

そして、AFの精度。
ヨコ位置撮影で、全身はもちろんのこと、
タテ位置でも全身撮影となると、ピントを合わせるのが至難の業だったCanonに比べたら、
SONYのほうが気を使わずに合焦することが多い。
対象物が曖昧な物撮り時は、右往左往することがあるが、
静物の撮影ならば、問題無し。

 

もうちょっと検証してみて、
α7R-Ⅳと70-200のf2.8でも買ったら、SONYに乗り換え間違い無しですな。

昨日、UCCの広報室長から嬉しいご連絡。
去年、撮影させていただいた上島達司会長のポートレート写真を買い取りたいと。
「買い取るだなんて、滅相もありません!僕にとっては珈琲の神様である会長とお近付きになれただけで光栄なんですから」
と買い取りは丁重にお断りしましたけども、なんと光栄なことか!
我々珈琲業界に携わるものとしては、UCCの上島達司会長と言えば、雲の上の存在。
いえ、実際にはフレンドリーなお方なので、雲の上でも神でもないのですけど、
僕にとってはやはり神なわけです。
その会長のブログをまとめたご著書の巻頭グラビアを撮らせていただくために、
会長と数日間一緒に過ごし、美味しい料理をたらふくご馳走になったわけですから、
カメラマンをやっていて良かった!
最高のご褒美だ!
と思っていたわけです。

しかし・・・
去年の今頃、画像処理専用のHDDがクラッシュしました。
通常は必ず別のHDDにバックアップをとっているのですが、
多忙を言い訳にバックアップを数ヶ月に渡ってとっていなかったのです。
そのクラッシュしたHDDに上島達司会長会長撮影のデータが入っていました。
クラッシュしたタイミングは、
上島達司会長の撮影2回分まで。
カメラマンにとって財産でもあるRAWデータが消滅しました。
しかも入稿前で、仮現像をして編集者に写真を選んでもらっている最中でした。

出版業界の方ならおわかりだと思いますが、
仮現像した写真をセレクトしてもらってから、本現像をし、さらに画像処理をして入稿をするはずなのに、
本現像するためのRAWデータが無い!
これは大問題です。
当然ながら、HDD復旧業者に委託(復旧作業定額30万+復旧成功時20万)
〆切ギリギリまで入稿を待ってもらいましたが、
HDD復旧業者の杜撰な対応により、一ヶ月もかかった上に復旧不可で返却!
不幸中の幸いで、レンタルサーバーに仮現像入稿したデータを残したままだったので、
それを吸い上げて、Photoshopで画像処理して入稿はできました。

しかし、僕のスタンスはRAWデータから再処理!徹底的に再現像をした上でレタッチをしての入稿ですから、
不本意きわまりません!
それでも、上島達司会長のご著書「コツコツ、しつこく、元気よく_T's Viewで発信20年」は無事に刊行できました。

322ページにも及ぶ豪華本で、じつに素晴らしい本なのですが、書店売りはしない限定本です。
コーヒーマニア垂涎のプレミア書籍といったところです。

ダラダラと自慢を交えつつ書き殴りましたが、
僕が言いたいことは5つ。

1.写真データのバックアップは必須!
2.サーバーにアップしたデータはしばらく消すな!
3.データ復旧会社は怪しいところが多いので、トラブルになったら、とことん戦うべし!(戦い方は伝授します)
4.UCCという会社は、本当に素晴らしい!
5.UCCの上島達司会長は、やっぱり神である!


以上です。
珈琲業界の人、写真業界の人、出版業界の人、僕の去年のこの悲劇と感激を記憶にとどめておいていただけましたら幸いです。


蛇足ですが、UCC広報室長の玉井さんのひと言
「去年、私と関わった人は災難続きなんです」
僕のHDDクラッシュに加え、イタリア出張したMHのカメラマンがイタリアで100万相当の機材をすられたんですって。
ローマで撮ったあと、ミラノかフィレンツェあたりに移動したのだと思いますが、ローマの次の滞在地ですられたために、
ローマでの撮影分はお釈迦になったんだそうです。おまけに保険で補填できる額が20万とかで、80万の損出。
とりあえずカメラを買って撮影はしたそうですが、テンションだだ落ちだったそうです。
玉井さんが私と関わったとおっしゃいますが、
僕のクラッシュも、バックアップを怠っていなかったら救えた事故。
イタリアのすり事件も、油断していなかったら起こらなかった事故です。
いずれもカメラマン本人の自己責任ということです。

さらなら蛇足ですが、
高山が海外であったスリは、パリのモンマルトル付近の改札で20ユーロくらい現金をすられただけ。
幸いにも機材スリには遭遇しておりません。