日がかわってしまいましたが、
今日はテレマン管弦楽団の定期でマタイ受難曲の本番でした。
8月に続いて、また乗せていただきました。
今回のマタイはなんと演技つき(゜o゜)
対訳は頭に入ってはいるものの、
実際目の前で演技が繰り広げられると
受難曲の物語が視覚的にも展開していくという初めての体験でした。
そして今回の演出は幻想的な印象があり、
ステージがまるで別世界のようで。
留学する前もテレマンさんでは何度かお世話になっていました。
帰ってきてからまた呼んでいただきありがたい限りだったのですが、
今回のリハ中、指揮者の延原さんのおっしゃることがとてもすーっと入ってくる感覚があり、
日々まだまだだなぁと思うことばかりだけれど、
少しずつでも“バロックのしゃべり方”が分かってきたなかぁ…と思ったり。。
オケ全体にもフルートに対しての要求も、
仕事として行っているのに、
勉強させていただきに行っているようでした。
バロック音楽のルールをちゃんと守った上で
いかに立体感をだしていけるかが今後の課題かなと思います。
ルールを守った上でいかに自由に出来るか。
きっと決まりを守るが故に、自由さが立体感として浮き出てくるのでしょうね。
校則守らないで好き勝手したら不良ですからね。
おもろい優等生でないと説得力がないのです。
今回もバッハの音楽の美しさにどっぷりはまり、
忘れられない本番となりました。
とてもとても嬉しい出会いもあり感謝ですo(^-^)o
いつか古楽器でも演奏したい!