オケのお仕事3日連続本番終わりました。
今回初めて乗せていただいたこちらのオケ。
3日間街というか村って言ったほうがいいくらいの田舎を3か所まわってきました。
会場まで向かうのに歩いててもほとんど誰ともすれ違ったりしないし、
聴きに来てくれる人がいるのか疑問でしたが、
どこからこんなに人が!?っていうくらい連日会場は満席(ノ゚ο゚)ノ
間違いなく常設のオーケストラなんてないところ。
きっとオケが来る機会とかほとんどないところなので、
たくさんお客さんが来てくれるんだなぁという感じでした。
一日目はブレーメンの外れにある公民館にて。
ベートーベンのヴァイオリンコンチェルトのゲネ中。
ソリストはブレーマーフィルのコンミスのアネッテ・ベアさんでした。
本当に本当に涙が出るくらい素晴らしかった(T_T)
この曲は降り番だったのですが、
毎回前から聴けたので逆に良かったです!
2日目はバッスムという小さな町の教会にて。
この日は22時27分にブレーメン行きの終電が出てしまうのに、
演奏会が終わったのが22時15分。
普通に歩いたら駅から20分以上かかるところだったので、
急いで楽器を片付けて、本番服のままオーボエの友達と駅までダッシュ。。
多分15年ぶりくらいに本気で走りました・・・。
ゼーゼーいいながら、これもう間に合わへんのちゃうん?て思い始めた時、
「駅まで行くの!?早く乗りなさい!!」と
コンサートを聴きに来てくれていたらしいおばちゃん二人組が車に乗せてくれました(・ω・ノ)ノ
駅までとばしてもらっているわずか数分の間でしたが、
「今日は素敵なコンサートをありがとうね。」と声をかけていただいて、
ジーンとしながらも完全に息があがっていたので、
「だ、だんけ・・・。」と返すのが精一杯でした(x_x;)
この日はドイツ人の優しさに触れて感動。
おばちゃん、ほんとにありがとうm(__)m
3日目はホヤという電車が通っていない田舎の教会にて。
数時間に一本バスは通っているのですが、
17時から本番なのに終バスが17時半(´_`。)
車で来てた人に相乗りさせてもらいました。
移動も含めどっと疲れましたが、
ベートーベンはやっぱり素晴らしい(;´Д`)
今回演奏した7番は2回目でしたが、
死ぬまでにベートーベン全曲吹きたいなぁ。
今回は交換留学の時からの6年来の友達、ヨハンナと一緒に演奏しました。
この間卒業してしまったので春以来の再会。
まっすぐな音色で素直な演奏をするフルーティストです。
一緒に演奏できて嬉しかったー!
とっても楽しい3日間でした。
11月はまだ大事な本番が残っています。
頑張ります(`Δ´)