一昨日、昨日と学校のオケのプロジェクトに乗ってきました。
特別練習からの長かった日々が終わりました(;´Д`)ノ
今回はブレーメンの芸大とオランダ・フローニンゲンの大学との合同プロジェクト。
マーラーの歌曲とショスタコの5番というプログラムでした。
私はマーラーの1st&ピッコロとショスタコのピッコロを吹かせていただきました。
ショスタコは学部の3回生の時、
初めて1stを吹いた大曲で、個人的にとっても思い入れのある曲です。
ここでまさかのピッコロでまた5番とは思わなかったけど。
でもピッコロと向き合う時間をもたせてもらえて良かったです。
思い返せば6年前、京芸では私たちのひとつ上の学年はフルートがいなかったので、
先輩たちにまざってひとり音程も合わせられないし、
上手く出来ない自分にイライラして泣きながら練習の日々(^▽^;)
今思えばそんな経験をさせてもらえたのは本当に有難いのだけど、
当時はとにかく必死やったなぁ。。
演奏のことも、それ以外のことも、その時のいろんな気持ちを思い出して、
今回の合わせの間ちょっと泣きそうになったりしました。
今回は特に4楽章とか、体感速度はその時の1,5倍くらいありそうな
超速イケイケなテンポでしたが。
私が歳をとっただけ・・・じゃないよね?
学生オケならではの勢いを、30手前でまた体験できて良かったです(゚ー゚;
今回のプロジェクトは、いろんな意味で多くを考えさせられた本番でした。
良かったと思えたことと、最後まで納得できなかったこと。
そして自分自身の反省・・・。
今回2日間の2回公演だったのですが、
1日目、マーラーで1小節早く入るという大失敗を犯してしまいました。
今でも申し訳ない気持ちでいっぱい(_ _。)
こんな失敗は最初で最後にしようと猛反省した日。
ただ、すごく迷惑をかけてしまったのに
一緒に演奏してた子や聴きに来てくれた子も、
終わってから明るく励ましてくれたり、
後からこっそり連絡をくれたり。
今回も反省と同じくらい感じたのは周りの人の温かさでした。
せっかくなので写真も。
1日目はブレーメンのグロッケにて。
2日目はみんなでバスに乗ってオランダ遠征。
この会場ほぼ満席になって、最後お客さん総立ちで喜んでくださいました。
優しいお客さんに感謝の気持ちが第一。
終演後、フルートのスーリャンと、
練習開始から本当にいろいろあったけど、
やっぱりやって良かった!