toi♪toi♪toi

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Flute永野伶実の日記

1stCD好評発売中!!




永野伶実1stアルバム『笛吹き女』


「レコード芸術」「音楽現代」準推薦盤


レーベル:Studio N.A.T


2916円(税込み)


2016年11月20日発売




♪収録曲♪


G.Ph.テレマン:ソナタ ト長調 TWV41:G9

菅原明朗:笛吹き女

清水慶彦:バロック・フルートのための《プラーナ》(委嘱作品)

J.S.バッハ(C.P.E.バッハ):ソナタ ト短調 BWV1020(H542.5)

P.ペレッツァーニ:天使の影










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ぶーぶー
















土田猛さんとのDuo "Seufzer" の公演、あと一週間後となりました!



トラヴェルソ2本のみの編成ですが、たくさんの色をお楽しみいただけるプログラムを練りました。

この半年間でアンサンブル力を高め、確実に成長したデュオです!



オトテールのデュオはオトテールモデルのトラヴェルソ2本で演奏します。
1本でもたまらない響きなのですが、2本重なるとどうなるかな…と、個人的にとっても楽しみです。

どちらの回もまだ残席ございます。 

会場は京橋の業務スーパーの上の階という珍しい場所にあるビギンホールです。

是非ご来場ください😊


京都バッハ合唱団さんとの『マタイ受難曲』@いずみホールが無事終演しました。





今年は8月にモダン楽器でのマタイ、今回は古楽オケと、古楽奏者として有り難すぎる年でした。

大きな大きな山をひとつ越えることができ、とにかくほっとしています。


相方は土田猛さん。

夏から共にマタイを戦い抜きました。



今回の試練のひとつはリコーダー持ち替えでした。


今までは2オケだったり、1オケでも持ち替えなしだったり、のらりくらりと逃れてきていたのです。
今回はもう逃げられぬ、と腹をくくって数ヶ月間、家でひたすらリコーダーを練習する日々でした。
いつかの為に用意しておいた415hzのリコーダー、それを使う「いつか」がようやくやってまいりました。
本番ではリコーダーの音もよく聴こえたと言っていただいて、ただただ胸を撫で下ろしています。

そしてAus Liebeのソロという大役を任せていただいた特別な本番でもありました。
8月のモダンの回でも前夜なかなか寝られず、
今回の古楽器の回も寝られるはずなんてなく。
マタイの中で重要なアリア、そしてフルート奏者にとって特別なこの曲をトラヴェルソで演奏できたこと、本当に感謝です。
今できることを出しきれたと思っています。
またいつか、この曲を吹かせていただけるよう、ひたすら努力、そしてより人生経験豊かな人間になっていきたいなと思います。

作品の凄さ、たくさんの方の思い、会場の緊張感や空気、さまざまなものが混ざりあった時間でした。
最後の一音が終わった後のしばらくの静寂は経験したことのないような空気でした。
最後は舞台上が涙涙。

この公演に携わられたすべての皆様に深く感謝いたします。

お世話になっているRENTARO室内オーケストラ九州に、この度レジデントプレイヤーとして参加させていただくことになりました。 

大分で活動する中で、「地方だからこそできる芸術」があることを日々感じています。

地方の強みとなる音楽を皆さんと作っていけるよう、そしてコンサートがもっとこの場所の日常に溶け込んでいくよう、尽力してまいります!




Back to the 18th century part8、ご来場くださいました皆様ありがとうございました! 

たくさんの方々の支えのおかげで、第8弾を迎えることができました。 




本シリーズ初の古典派プログラム。

私にとって200年以上前に作られたオリジナル楽器での初本番でした。

これからも長い道のりになりますが、楽しく、そして何より自分に厳しく楽器と向き合っていきたいです。 


 8/27-29日に開催いたしました『モーツァルト室内楽セミナー』もたくさんのご協力のもと無事終了しております。

受講生の皆さんそれぞれの素晴らしい演奏と3日間での成長に、私たちも学びと刺激をいただきました。 







 今回はコンサートもセミナーも「どうしたら地方にもっと古楽を根付かせることができるのか?」を考えた中での挑戦でした。

これからもコツコツ続けてまいりますので、どうかお付き合いくださいませ! 

来年もパワーアップを目指し、新たな挑戦を計画中です💪


トラヴェルソのための新作が誕生しました✨

 

8月20日、名古屋のKDハポンにて開催されました、『ミッドジャパン2025音の芸術祭コンサート』にて、安野太郎さん作曲『蝸牛譚 ートンネルの音、ぬるぬるー』を初演いたしました。



 





トラヴェルソの特性である繊細さとマイクのハウリング技術という、一見かけはなれた要素がひとつの作品として融合しました。

トラヴェルソを吹きながら初めての感覚に陥った時間でした。 



素晴らしい作品を書いてくださった安野さん、作品が産声を上げた瞬間に立ち会ってくださった皆様に深く感謝いたします。 


この作品は来年を目標にCD収録を目指しています!




これからもトラヴェルソの新たな作品を委嘱し、初演&再演することをライフワークとして続けていきたいです。