toi♪toi♪toi

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Flute永野伶実の日記

1stCD好評発売中!!




永野伶実1stアルバム『笛吹き女』


「レコード芸術」「音楽現代」準推薦盤


レーベル:Studio N.A.T


2916円(税込み)


2016年11月20日発売




♪収録曲♪


G.Ph.テレマン:ソナタ ト長調 TWV41:G9

菅原明朗:笛吹き女

清水慶彦:バロック・フルートのための《プラーナ》(委嘱作品)

J.S.バッハ(C.P.E.バッハ):ソナタ ト短調 BWV1020(H542.5)

P.ペレッツァーニ:天使の影










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ぶーぶー
















1月10日に京都のバロックザールにて『The Telemann's』を開催します! 

今年1月にご好評いただきました『The Händel's』に次ぐ第2弾です。 

クラシック音楽史上最も多くの曲を書いたとされる作曲家テレマンの作品から、トリオソナタやカンタータなどお楽しみいただけるプログラムを厳選しました。

ぜひご来場ください!





 余談ですが今年もチラシは私が担当しました。

《食卓の音楽》にちなんで、パスタで作ったテレマン先生です。 


 【The Telemann's】[青山音楽財団助成公演]

 2026年1月10日(土)14:30開演 14:00開場 

青山音楽記念館バロックザール 

(京都市西京区松尾大利町9-1) 

阪急嵐山線「上桂」駅 徒歩4分 


入場料 

一般 3000円 

大学生以下 1500円 

※小学生以上からご入場いただけます 


出演 

永野歌織(ソプラノ) 

永野伶実(バロック・フルート)

荒井豪(バロック・オーボエ)

頼田麗(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 

澤朱里(チェンバロ) 


 プログラム 

♢《食卓の音楽》より フルート、オーボエ、通奏低音のためのトリオ・ソナタTWV42:e2 

♢無伴奏フルートのための12の幻想曲より第9番 

♢《忠実な音楽の師》より オーボエのための組曲 ト短調 TWV41:g4

 ♢《悲痛な音、ああ嘆いて》TWV1:424
ほか 


 ご予約・お問い合わせ 

それらミュージック 

sorella.musicoffice@gmail.com 


チケットは上記メールアドレスでのご予約の他、バロックザール(月・火休館)でも販売中


11月3日に開催いたしました、Duo Seufzer初公演は無事終演いたしました。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました! 



中でもオトテールフルートでデュオできたのは貴重な経験でした。 


会場は業務スーパー京橋店の三階にあるビギンホール。



店内に入り、野菜売り場にある扉から三階に上がります。
隠し部屋みたいでわくわく。


音響の良い素敵なサロン!

サイズも古楽にぴったり。


トラヴェルソでは鳴らしにくいフラット系も含め、様々な調性をお楽しみいただきました。

土田さんの溌剌とした音楽と共演でき、楽しかったです! 

夏からマタイを2回ご一緒し、

ガクガク震えるフルート2本のアリアも、

ブルブル震えるリコーダー持ち替えも一緒に乗り越えてきたので、

その中で繰り返してきた試行錯誤が確実にアンサンブル力になりました。



来年のDuo Seufzerはテレマン・ファンタジー全曲演奏会を企画してます!

土田猛さんとのDuo "Seufzer" の公演、あと一週間後となりました!



トラヴェルソ2本のみの編成ですが、たくさんの色をお楽しみいただけるプログラムを練りました。

この半年間でアンサンブル力を高め、確実に成長したデュオです!



オトテールのデュオはオトテールモデルのトラヴェルソ2本で演奏します。
1本でもたまらない響きなのですが、2本重なるとどうなるかな…と、個人的にとっても楽しみです。

どちらの回もまだ残席ございます。 

会場は京橋の業務スーパーの上の階という珍しい場所にあるビギンホールです。

是非ご来場ください😊


京都バッハ合唱団さんとの『マタイ受難曲』@いずみホールが無事終演しました。





今年は8月にモダン楽器でのマタイ、今回は古楽オケと、古楽奏者として有り難すぎる年でした。

大きな大きな山をひとつ越えることができ、とにかくほっとしています。


相方は土田猛さん。

夏から共にマタイを戦い抜きました。



今回の試練のひとつはリコーダー持ち替えでした。


今までは2オケだったり、1オケでも持ち替えなしだったり、のらりくらりと逃れてきていたのです。
今回はもう逃げられぬ、と腹をくくって数ヶ月間、家でひたすらリコーダーを練習する日々でした。
いつかの為に用意しておいた415hzのリコーダー、それを使う「いつか」がようやくやってまいりました。
本番ではリコーダーの音もよく聴こえたと言っていただいて、ただただ胸を撫で下ろしています。

そしてAus Liebeのソロという大役を任せていただいた特別な本番でもありました。
8月のモダンの回でも前夜なかなか寝られず、
今回の古楽器の回も寝られるはずなんてなく。
マタイの中で重要なアリア、そしてフルート奏者にとって特別なこの曲をトラヴェルソで演奏できたこと、本当に感謝です。
今できることを出しきれたと思っています。
またいつか、この曲を吹かせていただけるよう、ひたすら努力、そしてより人生経験豊かな人間になっていきたいなと思います。

作品の凄さ、たくさんの方の思い、会場の緊張感や空気、さまざまなものが混ざりあった時間でした。
最後の一音が終わった後のしばらくの静寂は経験したことのないような空気でした。
最後は舞台上が涙涙。

この公演に携わられたすべての皆様に深く感謝いたします。

お世話になっているRENTARO室内オーケストラ九州に、この度レジデントプレイヤーとして参加させていただくことになりました。 

大分で活動する中で、「地方だからこそできる芸術」があることを日々感じています。

地方の強みとなる音楽を皆さんと作っていけるよう、そしてコンサートがもっとこの場所の日常に溶け込んでいくよう、尽力してまいります!