宇宙資源採掘〜Space-Mining | Rememberのブログ Love & Harmony゚・:,。☆

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教科書では地球の初めにわずかに存在した元素の「原子スープ」がアミノ酸の基礎を作り生命が誕生したとされます。しかし、この広大な宇宙の中の極めて小さな言わばチリのような存在の地球上で、複雑な構造を持つ生命という存在が自然に発生したと考えるのには無理がないでしょうか。


それよりも、この広大な宇宙空間には生命を生み出すのに必要な素材が無限に漂い、その中で地球に到達した芽胞により生命が誕生したと考える方が自然ではないでしょうか。このように地球上の生命の根源は地球外の宇宙から来たとする仮説を「パンスペルミア仮説」と言います。


人間のDNAが複雑精緻で立体的な二重螺旋を持つことを発見したイギリスの遺伝学者フランシス・クリックも、その高度な複雑性は単なる偶然の産物などではなく、DNAは地球の歴史をはるかに超える長い期間をかけて出来上がったはずで、生命は地球で自然発生したものではないと考えました。


1843年、フランスの考古学者ポール=エミール・ボッタは、イラクの砂漠のアッシリア遺跡から古代シュメールの粘土版を発掘しました。楔形文字の碑文にはアヌンナキ(Anunnaki)という空からやってきた神々によって地球に文明が築かれたという物語が刻まれていました。


アヌンナキという言葉は古代シュメール語で「空の人々」「星と繋がりのある人々」という意味で、のちに「神」を現す言葉になりました。碑文によれば数十万年の寿命を持つアヌンナキは10mを超える巨人で、その瞳と身体はまばゆく光り輝き後光が差して見えたそうです。


碑文にはアヌンナキたちは磁気異常を起こした自分たちの惑星の修復に必要な鉱物採掘のために地球を訪れたとあります。そして地球に到達して50万年後、アフリカの類人猿と自分たちの遺伝子を交配させ、自分たちと意思疎通しながら鉱物を採掘できる小さな「人類」という種の創生に成功しました。


このような異種交配はかつては単なる寓話として片付けられたものですが、現在の高度先進医療における予防医学や臓器移植の分野において、ヒトと兎、豚、山羊などの交雑が成功しています。21世紀の遺伝子工学はギリシャ神話のキメラをいつ生み出しても不思議ではない水準にまで達しています。


2017年、NASAの発展型探査システム部門は宇宙空間に存在する惑星や小惑星から鉱物資源を採取する必要性を説きました。同年4月28日のワシントンポスト紙も『10年後には宇宙資源採掘が当たり前になる(Space-mining may be only a decade away. Really.)』と伝えています。


6500万年前に恐竜を絶滅させたような巨大隕石が、再び地球に落下する危険性を危惧する、NASAの科学者ジム・グリーンは『単一の惑星に住み続ける種はこの大宇宙では生き延びられない。人類存続のためには、地球を出てバックアップ惑星を探すべきだ』と警鐘を鳴らします。


1976年7月、NASAの探査機バイキング1号が初めて火星に到達して36年の歳月ののち、2012年8月に火星のゲール・クレーターに着陸した探査機キュリオシティのミッションの一つは、火星を人間の居住地とするためには何が必要なのかを見極めるためのデータ収集でした。


SETI協会の上級天文学者セス・ショスタック博士は、気温の変動が少なく重力も地球に近い火星のテラフォーミングは可能と説きます。2013年、オランダのマーズワン社は火星に人類初の永住地を作る計画を発表し、NASAは2030年までに火星に宇宙飛行士を送り込む計画を進めています。


人体の既日リズム(サーカディアンリズム=体内時計)は24.5時間で、これは地球の自転周期の24時間よりも火星の自転周期24.6時間に近いため、人類は地球よりもむしろ火星の方が居住に適しているとも言えます。そのため人類という生命体の起源は火星にあると説く研究者もいます。


アヌンナキと呼ばれた神々は、実在する知的生命体で、今もこの広い宇宙に存在しているのかも知れません。そして、私たち人類も宇宙へと飛び立ち、鉱物を採掘し遺伝子を操作することで、かつて地球に人類を創生した神々のように、ほかの惑星でアヌンナキと呼ばれる日が来るのかもしれません…


宇宙の時空や次元を縦横に駆け巡る高度に発達した科学テクノロジーと、惑星に適応した種を交配できる先端遺伝子技術、超光速航法に耐えうる医学的に発達した身体能力を持ち、そして、創造主に相応しい精神性と、凛とした崇高さを兼ね備えた、霊的に優れた進化を果たした神々として゚・:,。☆