明日の7月10日は
2年前に脳の手術をした日でした。
入院したのは6月で
その前の5月にインスタにアップした写真。
ハンモックに寝ているのは
カッコ付けるためでなく
頭が痛くて起き上っがてられなかったから、笑
入院の１ヶ月前から手術する直前まで
ずっと頭が痛かったのでした。
7月１０日に脳の一部を採取する手術をし
そこから治療法が決まり
回復して退院という流れになって。
手術室の中はドラマみたいでした、笑
そこから2年経った今、ようやく
私は私で生きることを取り戻しています。
病気とは
自分の生き方を修正する為に起きること
だから病気によって全てのことが
すぐにガラッと変わると思っていました。
あんなに大変な思いや
しんどい経験をしたんだからと
見える世界が一変するのを求めていました。
退院して以前の日常の中に戻って
病気の前と何も変わっていないよ…
見える世界が変わるはずだったのに…
でも自分の体だけが日が経つほどに
以前を取り戻していないこと
以前のようではないことに
日々悩み辛くなっていました。
だから退院してからは
スピリチュアルなことを沢山調べました。
私がこの人だって思えた方の
セミナーを受けに行こうともしていました。
ただその方のセッションは高額で
ロンドンで開催されることが殆どで。
時折日本で開催されてもすぐに満席で。
昨年2月にロンドンにセッションを
受けに行こうと思った時も
母が乳癌の手術をすることになって。
そんな母に借金なんて出来ないし、笑
と諦めたのでした。
その方のセッションは
魂の自分への目覚めを促すもの。
これまで思考で作り上げた自分で
自分のままで生きれなかった人が
その場で魂の自分での人生に還っていくのです。
一瞬にして魂の自分に目覚める訳です。
だから焦っている私は何としてでも
受けに行きたかったのでした。
行けば一瞬で世界が変わるのを期待して。
なのに何故か
いつもタイミングが合いませんでした。
でも今感じていることは
私は自分のままで生きる自分に戻る過程を
自分のやり方で歩みたかったんだということ。
病気になった当初や入院中より
退院してからの方が辛かった２年間。
もう本当に苦しかったこの２年間。
そしてその波は今もやって来ます。
でも今自分の感覚で
自分が生きていることを感じています。
そして辛い時も苦しい時も
魂の自分が味わうと決めてきた経験を
ただ今しているだけだってことを
感じ過ごすことができています。
だけど苦しい時は
身近な人にキレたり
当たり散らかしてしまいますが。。
（子供や彼に頻繁に修行を強いています、笑）
変化をすぐに求めたり
早く早くと焦る私も私の一部。
そんな自分もあったから
今のこの時間がある。
今の私を生きれている。
そしてその方の本ももう読み返すことが
なくなったので処分したのですが。
今でも私の中に残っている文言は
スピリット（魂）の自分に戻るのが
この人生の一番の目的で愉しみであり
その道のりはその人だけのジャーニーのようなもの
こんな感じのフレーズでした。
どんな時もあなたがあなただけの輝きを
取り戻すことを応援しています。
今日もありがとう。
南 智芳
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