自分を愛するということの意味

美しく幸せなあなたへ



たまにある起きれなくなる日。


目は覚めるんだけど
ベッドから起き上がることができなく
目覚めてはまた眠りに落ちて…
を繰り返すことがあります。


病気の後の足のことを
動いても動かなくてもそのままでいいと
受け入れられるようになったと
思っていたのですが。

やっぱり動かないのは嫌だ
自分の何が原因なのだろうか…

暗い気持ちに雁字搦めになって。

（がんじがらめってこんな漢字なんですね）


だから一日ベッドで過ごし
ちょうど大好きな親友が教えてくれた本が
Amazonから届いたので寝ながらページを進め。

喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと

癌との闘病の末の死の手前で

末昏睡状態に陥り臨死体験から生きることを
選んで戻ってきたアニータという女性のお話。


昏睡状態の時
肉体を離れ魂だけで存在できる世界に行って
全ての物も人（感情）も一つだったこと
時間が未来も今も過去も同時に
存在していたことを体験して。

ワンネスや時間の概念が本当はないと
スピリチュアルな世界で言われていることを
実際体験してアニータは
自分が癌になった理由も分かり
何故自分が生きているのか、や
この世界の成り立ちが理解でた時

自分はまだ生きて伝えることがあると分かり
こちらの世界に戻ってきて生き直しをします。


その臨死体験の中で得たメッセージは
自分を愛して、ということでした。


そのことが腑に落ち癌が消えていき
自分を愛して生きることの大切さを伝えています。


こう書くと「自分を愛する」って

何だか言い尽くされたような
感じのことになってしまうのですが。。。


ありのままの自分を愛するというのは
ポジティブな思考の時だけでなく
ネガティブな思考が出てきた時の自分も含め
どんな自分も全てが自分なんだ

それで良いんだと受け入れること。


それが自分を愛するということ。


誰かを喜ばせるための
自分にならなくていいし

決められた規律の中で
作り上げただけの自分を生きなくてもいい

そのままの自分であることは
もう存在そのものが完璧なんだいういうこと。


自分以外の誰かや何かのために
無理をしたり何かになろうとしなくてもいい。

無理をしている自分は

ありのままの自分ではないということだから。


ちょっと無理をしていた自分に気付きました。


先日の退院から帰ってきてここしばらく

暗いことを言わないように
落ち込んでいるとこを出さないように
明るく努めようとしていた私が居ました。

ようやく自分を受け入れ始められたって

思ってましたが

自分を愛するって慣れてないと
練習を繰り返していくしかないのですね。



ただそのままの自分を
良いも悪いもなく
どんな時でも余計なジャッジを挟まず
全て良いと受け入れられる自分でいつも居られるために。



そして子供達がご飯を炊いて
美味しい海苔を買ってきてくれて。

この日一食目の晩御飯のおむすびは
優しい美味しさでした。




今夜もあなたが穏やかに
幸せな眠りに就けますように。


今日もありがとうございます。


南　智芳


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