分かり合えない部分があることも確かだ。
バイオリズムが正反対というか。
二人ともが頑固で、もしかしたら
不器用なのかもしれない。
この先ももしかしたら
わかってあげられないかもしれない
そんな風に不安になったりする。
だいじょうぶだろうか。
ここまでだって、わかってあげられて
いないのに。
君にも時々、僕が見えていないようだし。
いろいろと
不安になる。
抱きしめてあげられない。
君の心を。たぶん大切な部分を。
ふとしたとき、
スルーしてしまっていたのだと
あとから気付く。
繊細なその心の琴線を。
縒る指の想いを。
どうしてあげたら
いいものやら。
許せなくて許さない部分もある。
神様にはなれない。これが人間でしょ?
自分を否定されてしまうと
頑なに、抱きしめてあげられなくて。
自分の幼さにも原因がある。
そう思うけど
なんでわかってくれないの?
人なんていろいろなんだよ?
君と考え方が違っても、
間違いというわけではないのにな
なんて言いたくなってしまって。
きっと飲み込んでばかりでは
膨らんでいくだけで。
たぶんそれは正しくない。
どちらの為にもならない。
でもさ
言えば言うほど
尖っていく気がする。
君が突ついてくれば
突ついてくるほどに、君の姿も。
火と油みたいな
溶け合えるような関係だったら
よかったのにな、って少し思う。
まるで、傷付けあってるだけな
気がしてきてしまってさ。
僕らはどうやら、溶け合えない関係だ。
いつか
完璧に分離してしまう日がきてしまう
可能性がどこにでもある。
そうも思う。
くだらないことで
亀裂が深まって。
それを止められなくて、
止めることもしないで。
手を放す 選択肢
それは
常温で空気の中に
たゆたっているよね。


