分かり合えない部分があることも確かだ。


バイオリズムが正反対というか。

二人ともが頑固で、もしかしたら
不器用なのかもしれない。

この先ももしかしたら
わかってあげられないかもしれない
そんな風に不安になったりする。

だいじょうぶだろうか。
ここまでだって、わかってあげられて
いないのに。
君にも時々、僕が見えていないようだし。


いろいろと
不安になる。

抱きしめてあげられない。
君の心を。たぶん大切な部分を。

ふとしたとき、
スルーしてしまっていたのだと
あとから気付く。

繊細なその心の琴線を。
縒る指の想いを。



どうしてあげたら
いいものやら。


許せなくて許さない部分もある。
神様にはなれない。これが人間でしょ?

自分を否定されてしまうと
頑なに、抱きしめてあげられなくて。




自分の幼さにも原因がある。

そう思うけど
なんでわかってくれないの?
人なんていろいろなんだよ?
君と考え方が違っても、
間違いというわけではないのにな
なんて言いたくなってしまって。



きっと飲み込んでばかりでは
膨らんでいくだけで。

たぶんそれは正しくない。

どちらの為にもならない。


でもさ
言えば言うほど
尖っていく気がする。
君が突ついてくれば
突ついてくるほどに、君の姿も。


火と油みたいな
溶け合えるような関係だったら
よかったのにな、って少し思う。

まるで、傷付けあってるだけな
気がしてきてしまってさ。


僕らはどうやら、溶け合えない関係だ。



いつか

完璧に分離してしまう日がきてしまう
可能性がどこにでもある。

そうも思う。

くだらないことで
亀裂が深まって。
それを止められなくて、
止めることもしないで。





手を放す 選択肢 


それは
常温で空気の中に
たゆたっているよね。
近すぎて見えなくなること。

花火は近距離で見たなら
火傷する。
とても綺麗だけれど、
ほんとはとても熱い。
皮膚を溶かしてしまうくらいに。

僕らはそんなに熱くもなく
そんなに綺麗でもない存在だけど。

近づきすぎれば見えなくなって。
最初に見つけた時の輝きなんかを
忘れてしまって。

変わりたくないとどれだけ願っても
祈っても。
聞き届けてくれる神様はいなくて。
僕らは変わっていく。

移り変わっていく時を
止めることはできなくて
その中に生きる自分のことも
止められなくて。

笑いあった日のことなんて
まるで夢だったかのように。
そんな瞬間が訪れることも
あったりして。

忘れてしまえる。



でも、

ふとしたときに
思い出すこともあったりする。

忘れてしまっていたけどね、
大切だったんだよね。



強さに惹かれていた。



満たされて、
だからこそ。

ここまででいいや、
これだけたくさんあれば、って。

これ以上は欲しくなくて
今だけで充分だって
思えるほどに幸せだったんだよ。



円の中に、居られることの幸せを 。

無くしてしまうところだった。



慣れてしまったらほんの少し、
離れてみることも
必要なのかもしれない。

そうやって永いこと、
一緒にいよっか。








もう戻れやしないのだな、と思った。

高校生くらいの子達が何人かで水遊びして
きゃっきゃと楽しんでいるのを見て。


自分もあんなだったななんて思いつつ
もう戻れないんだなあって。

若さが羨ましい。
けど、実際はいろいろと自由の利く現在の方がやりやすいことも大きい。決してたくさん、良いことがあるって訳ではないけれど。

あの頃は楽しかった。仲間もいたし。
不安が全くなかったわけじゃないけど。
狭い自由のなかで、それがすべてと思って
それなりに謳歌していた。

今の方があの頃よりもたくさん知ってる。
楽しいことも、良くないことも。
怒りも悲しみも切なさとか、とにかくたくさん。
忘れたこともたくさんあるかもしれないけど。
そしてまだ、全てなんて知らないし、知りたいとも思わない。手の届く範囲で十分だ。

小さな後悔ならたくさんある。
でも大きな後悔は思えば無い
どれも必要だった気がするから。

妥協もそれなりにしてきたけど。
でもやっぱり欲しいもの以外は欲しくなくて。欲しいものだけが欲しい(笑)

から、それなりに動こうと思う。

自分の人生なんだったなそういえば
ってさっきふと思った。
我慢するのは自分らしくない。
思い立ったが吉日だ。燻っている理由などどこにも無い。
やりたいかやりたくないか。シンプルアンサーって感じ。