それがそれで在ることなんて
普段は考えないけど。
どうしてそれはそれで在ることができるのかなんて
考えなくても良いことなんだけど。



たぶん暇なんだな。

でも今じゃなくなるのがいやだ。

非力さなんかも自覚する。

少し、君に厳しくしすぎたかもしれない。





『普通の人』的な考え方の自分を
いつのまにか求めていた。
普通の自覚が無くて、たぶんその認識は間違っていない。
自分らしく在る、ということを
敢えて常としていたのだけれど
そこの自信がいつのまにか
サラサラと風化していた。



普通でないよりは、普通で在った方が
良いんじゃないかなって思う。
それだけなんだけど、それだけのことが
すごく大きく広く、自分の意識を
飲んでいる。

惑いたくはないのだけれど、
もしかすると拠り所がそこになってしまっているのかもしれない。
ずっと、思い続けていたから。



自分のことを捨て置いても
誰かのことをわかってあげられたならいいのに。
僕の器はどうやら、そういう風にはできていないらしい。
非常に残念だ。

根本には自分が無いと
誰の話しも聞いてあげられない。
思っていたよりも脆弱性が高い。
それが本当に残念だ。




強めてこなかった自分が悪く、
これらは総じてそのツケなのかもしれない。

苦しまなかった分
短期間で同じ量を苦しめよ、と。
そんなものなのかもしれない。












まぁでも、
かがみのなかの自分をほんの少し微笑ませれば
少しだけ、
耐えられるかもしれない気になる。
脆弱だけども曖昧だけども、
ゆらゆらと伸びている最後の可能性を
信じてもいいのかもしれない。
なぜだろう。
解り合える可能性がない訳じゃないけど
果てしない川が見えてなんだかもう
君まで辿り着けない気もしてる。
こんなにも共通言語が少ないとは。
三つの年の差はなかなかに深いね。
この先がまったくといっていいほど
見えないくらいに暗いものに思えてしまった。


お互いに我儘なのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
我儘に見えてしまうけど、本当は思っているよりも我慢している部分があるのかもしれないんだよな。
それで、それ以上は我慢できないってところにまで来ちゃってるのかもしれない。

優しさの表現方法ってそれぞれだからさ




伝えたい自分は確かにあるんだけれど
君に理解してもらうには言葉が足りないようだ。

でも、それは君もなんだよ。

って、こういうところがダメなのかな。
上から目線で来られるとそれなりの対応になっちゃうこのくだらない意地が悪いんだろうな(笑)

でもこんなのが僕なんだよってこともわかってほしくて。

年上でしょ?甘えさせてよ、なんて
思ってる部分が自分のなかにあるのかもしれない。

わかってほしいのにわかってもらえない。
誤解されちゃってるなって気付いてる。

どうしたら本当のことを伝えられるんだろう。
最近そればかり考えてる。


自分がわかってもらうよりも、相手のことを先にわかってあげようって
そう思えていた今までだったのになんだか今はそうできない。
どんどん駄目になっていってる気がする。
また戻るべきだ。
考え方を改めないとこれじゃあ、ただのこどもじゃないか。




けれど、すこし、
諦めている部分もあるのも事実で。
きっと伝わりゃしないだろういつまでも。

だってこの川は、制限付きだから。
この船では先へ進めない。
僕じゃ君に触れられない。
絶望感が隣在してる。

悲しくなる。近くにいるこの日々だけでは
足りないのだ。
もっともっと、って貪欲になるべきなのか
それともそうなってしまったら今以上に駄目になってしまうのかがわからない。

足りないものの集め方がまるでわからない。
まるで赤ちゃんになったみたいだ。


それが情けなくもあり、
余計に君に近づきたくない。

こんなに意地を張るべきではないのだろうけど
曲げられないのだ。
なぜだか。


素直に心のままにダイブしても
それだけじゃ駄目なんだよね。
君は言葉を欲す。君には言葉が必要なのだ。

感覚がこれほどまでに伝わらないとは。
そしてきっと、君の伝えたいことも僕は
正確に汲み取ってあげれていない。それもわかってる。

どれもこれもが悔しくて悲しい。
こんなはずじゃなかったと思う。




幸せが長い間続くとは思っていなかったし、
今も思っていない。
離れ離れの一瞬をいくつも繋ぎ合わせて
どんな形でも構わないからそれを幸せと呼ぶのかもしれないけれど。




なんだろう。
望みすぎているような気もしていて。
変に貪欲になってしまったのかな自分は
なんても思う。

慣れてしまったのかもしれない。
大切なことを大切だと思えなくなって、
当然だと感じるようになってしまったのかもしれない。


もっと譲り合えたなら。
もう少し、年輪を重ねれば。
なんて思う。

現在から視線を外して考えてしまっては
きっと樹も、未来へと育つことはないのだ。

大切なことを見失っている。



もっとじっくりと
歩きたい。
捉えることのできる速さで。