産後の骨盤は「しめる」より●●です
逗子・鎌倉・横浜・大和 子連れOK骨盤ヨガ re-loop yoga です。
出産してさあ骨盤ケア!と思った時に、「骨盤は出産で開いたから、とりあえずしめたらいいんだよね・・・」と思ってしまいますよね。
でも実は、出産で開いた分については私たちの身体にはちゃんと戻る機能がそなわっていますので、ある程度戻ります。
ですので、「骨盤をしめる」ということにがんばりすぎなくても大丈夫。
ニッパーやガードルなどでギュウギュウしめないようにしてくださいね。
おなかや骨盤上部をしめてしまうと、腹圧が下に逃げてテコの原理のように骨盤下部がかえって開いてしまったり、
尿もれや子宮下垂なども引き起こしてしまう可能性があります。
それよりも大事なのは「骨盤を正しい位置に整える」こと。
授乳、抱っこ、オムツ替え・・・などなど、出産してから加わった新しい体の動きは、骨盤が倒れてしまったり左右の高さが違ってしまうような動きがたくさん。
産後おおよそ6ヶ月くらいは妊娠中から続いている体をゆるめるホルモンが出ているため、骨盤を正しい位置に整えやすくもあり、あたらしいゆがみを作りやすくもあります。
ゆがみを残したままホルモン分泌が終わると、腰痛や肩こりなどの痛みやむくみ、おなかまわりや下半身太りなどにつながってしまうので要注意です〜!
新しいゆがみを作らず骨盤を正しい位置に整えるには、骨盤ベルトも有効ですよ♪
それから、ゆるんでお休みしたままになっている骨盤まわりの筋肉を偏りなくしっかり使ってあげてめざめさせていくことも大事です。
産後の骨盤ケアの基本は「しめる」より「整える」に気をつけてみてくださいね。
「産後すぐママクラス」では赤ちゃんと一緒に参加でき、骨盤を正しい位置にみちびいていきます。骨盤セルフケアの宿題もあり、整える方法を自分でも覚えられるようになりますよ♪