電卓があっても数学を学ばねばならない理由 | 不登校に悩む親御さんへ 家庭教師の大丈夫!@新潟のブログです。

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ご覧頂きありがとうございます。不登校に悩まれる親御さんが心の穏やかさを取り戻し、子どもたちが笑顔を取り戻してくれること、それが私の喜びです。不登校に悩まれる親御さんのお役に立てるよう、情報発信して参ります。

「こんなこと勉強してなんか意味あるんですか?」

 

子どもたちと一緒に学んでいると、度々そう問われることがあります。

 

特に言われる頻度が高いのが、数学、理科。

 

「三角比?」

 

「微分積分?」

 

「四則演算出来ればいいでしょ!」

 

「電磁誘導?」

 

「酸化還元?」

 

「だからこれ何に使うんですか?」

 

表面的なことにばかり目を奪われていると、個別の知識は役に立たないように見えるのかもしれません。

 

三角比、微分積分、酸化還元、電磁気。

 

それらを学ぶことによって得られるもの。

 

個別の知識それ自体を得ているのはもちろんですが、もっと汎用的な能力が得られます。

 

それは論理的思考力です。

 

腕立て伏せの動作を日常生活ではなかなか行いませんが、腕立て伏せで鍛えた筋肉は日常生活の役に立ちます。

 

同様に、数学や理科の問題を通して論理的思考を繰り返すことで身に着けた論理的思考力は、日常生活で非常に役に立つものです。

 

だから電卓があっても数学を学ばねばならぬのです。

 

電卓があっても数学を学ばねばならない理由