子どもたちが気持ちいっぱいになって
動けなくなり不登校になる
そのような状態になったら
無理して学校に行かせようとするのではなく
まず大切なことは子どもが安心して休める場所を大人が提供すること
私はそう考えます
=「ゲームくらいいいじゃないって思ってました、、、」=
普段ならば学校に行っていた時間が丸々空く
子どもたちが手短にその隙間を埋める方法として
インターネットやゲームがあります
安心して休む時間が必要なのだから
ゲームやネットくらいはいいだろう
そう考える親御さんも多いことと思います
自制しながら付き合う分にはとても楽しく、便利な道具です
私自身学生時代はゲームをしていましたし
今だってインターネットを利用します
しかし、その付き合い方、距離感を間違うと
依存症に陥ってしまう危険があります
=脳みそが壊れていた=
科学技術の進歩により
詳しい脳の画像解析が可能になり
さまざまなことが解明されています
中国や韓国では日本よりも前に
インターネット・ゲーム依存が社会問題となり
さまざまな先行研究がなされています
2011年に中国科学院大学武漢物理・数学研究所の研究によると
インターネット・ゲーム依存の人の脳を調べたところ
コカイン、ヘロイン、大麻、覚せい剤などの中毒患者に見られるものと同様の
脳の萎縮や神経ネットワークの統合性の乱れが報告されています
時間を持て余して一時的に熱中しているだけ
そう思って放っておくことで
子どもたちから大切な時間が奪われてしまうだけでなく
脳の構造自体が変質してさまざまな障害が残る場合や
抑うつ状態や幻覚幻聴を伴い、最悪自殺につながる場合もある
そんな状態に陥らないために
次回から、インターネット・ゲーム依存に関して
私が調べた情報をシェアさせていただきます