篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はアルビオンアートをご紹介します。

 

8月号の『到知』の「到知と私」に

アルビオンアート社長の有川一三氏の

メッセージがあり興味をもちました。

 

アルビオンアートはジュエリーの会社です。

 

東京店はオークラプレステージタワーに、

福岡店はホテルニューオータニ博多サンローゼにあります。

 

サロンはパリとアーク森ビル イーストウィングにあり、

完全予約制で運営されています。

 

創業は1985年、今年で38年になります。

アルビオンアートジャパンとして始まりました。

社員数は28名です。

 

有川氏は、

フランスの芸術文化勲章シュヴァリエ叙勲

を受けています。

 

経歴が面白いです。

早稲田の経済学部を出てからの

芸術系への転身です。

 

「日本人の精神の衰退を止め、発揚してきた」

とメッセージにありました。

 

HPには、

もはや“美”は単なる飾りではなく、

“人類の存在をかけた最も重要なコンセプト”

であると位置づけ、

「“宇宙の美・地球の美”である宝石と

 その“祈りの造形”であるジュエリーが、

 人々の魂を清め、

 地球を清めるアートとして

 再びルネサンスする必然性と

 必要性があると洞察する」

と続いていました。

 

まずジュエリーを

“地球の美 人間の祈りの造形”

と定義しています。

 

更に、

その本質を“清める”こととし、

「着用する存在を清め、

 その場を清め、 その営みを清める。

 存在は清められることで高められ深められる」

とありました。ジュエリーの見かたが変わりました!  

 

更に、更に、

「ジュエリー美術館」の頁があります。

 

年代や様式による区分で、

たくさんのジュエリーの写真があり、

「清めるもの」として見ると

その趣が全く異なって見えました。

 

<企業理念(使命)>

ジュエリーは我々の生命(いのち)を荘厳し、

その生命の本質を昇華する為のものであり、

その美と感動の世界を千年の時を越えて、

人類に貢献する文化として創造する。

 

「“地球環境”という

 自分達自身の生存基盤を失おうとしている。

 空気が汚れ、水が汚れ、緑を失い、

 地球が“美”を失えば人類は亡びる」

というメッセージが

SDGsよりもっと重く感じられました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

HPに「BGM ON/OFF」の表示

があるのを初めてみました。

厳かな歌声が響きました。

ジュエリーも豪華なものほど、

象徴的なもの、華美で贅沢なもの、

見せつけるものとして受け止めていて、

「清める」という意味を

感じたことがありませんでした。

この意味をもって見ていると、

全てのジュエリーが

違って見えたことが

とても不思議な感覚でした。

「ジュエリー美術館」は

時代説明もわかりやすいので、

是非訪ねてみてください^^