篤です。


企業理念のブログへようこそお越し下さいました。

ありがとうございます。


昨日書いた「味の素の企業理念」のコメントで、

歴史家 とっきぃ さまが

『たしかなこと』という曲を教えてくださいました。


小田和正さんの作詞作曲です。


松崎しげる

https://www.youtube.com/watch?v=8o2AA3nnSLw


NOBU papa 歌詞つき

https://www.youtube.com/watch?v=1umQuBTroS0



『たしかなこと』の意図とは違いますが、

ここから何を学ぶことができるのか、

という視点から何度も聞いてみました。



企業経営には「現場」を知ることが大切です。


製造業だけではなく、どんな業種でも共通しています。



「一番大切なものは、特別なことではなく、

ありふれた日々の中にある」


これは挨拶や整理整頓もそうです。


経営がおかしくなっている企業は、

この「ありふれた日々」が崩れています。


経営者が「現場」から遠ざかっていると

「一番大切なもの」が見えなくなってきます。




「君のために今何ができるか」


これは経営者と社員、双方向に考えるべきことです。


経営者は社員のために何ができるのか。


「しなければいけない」ことをやっているか。

「してはいけないこと」をやっていないか。



社員は会社のために何ができるのか。

経営者の視点で物事が見られるか。





「君は空をみているか、風の音を聞いているか」


この「空」は企業理念です。

「風の音」は経営者の声です。



「疑うより信じていたい」


これも経営者と社員、双方向ですね。


経営者は社員を信じているか。

社員は経営層を信じているか。


経営者は社員に信じて貰える言動を取っているか。

社員は経営者に信頼して貰えるような仕事をしているか。



「いつもそばにいる」


これも大切なことです。


経営者はいつも社員のそばにいて、

(これは物理的ではなく、精神的に、です)

信じて励ましているか。


「いつもそばにいる」と感じさせているか。




最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

『たしかなこと』は恋愛の歌ですが、

置き換えて考えると深いなぁと思いました。

そういえば、経営者と社員の関係は、

恋愛関係に似た部分があると聞いたことがあります。

双方疑え出せばきりがなく、疑いは破綻を招く。

信頼関係が崩れた時は、徹底的な話合いしか

手段がない。・・・うなづいてしまいますね^^;