先日、午後から休業させていただいて、
奈良であったアートイベントに行きました。
とりあえず県立文化会館の駐車場に車を停めて
この前初めて食べてむっちゃ美味しかったサクラバーガーでお昼。
娘も連れて行ってあげたら大満足していました。
それからきたまちをてくてく歩いて工場跡へ。
以前から一度観たかった映画「ハーブ&ドロシー」の上映会。
普通の市民夫婦がこつこつと現代アートを収集し、
国立美術館に一大コレクションを寄贈するに至ったドキュメンタリーです。
50~60年代のフィルム映像や、
今や巨匠となったアーティストたちとの交流映像なども交えて、
とても興味深い映画でした。
こんな映画を日本人が作っちゃったってのはまたすごいと思う。
ぼく自身はコレクターのケはないようなので、
二人のコレクション人生には感嘆するものの、
いまいち共感しきれない部分もありましたが、
面白かった。
パート2がもうすぐ封切されるそうです。
終わった後またてくてく歩いて
東大寺大仏殿前で行われていたビッグ幡(ばん)プロジェクトをちら見。
今回の幡は障がいのある人達の絵で作られていましたが、
大仏殿創建時、大仏開眼法要の時など、
さらにおおきな五色の幡がこの広場を埋め尽くし、
数千人の僧侶が参列した国家規模の祭礼がおこなわれたことを
想像するとなんだかわくわくしてきます。
そのまままたてくてく文化会館に戻る途中、
万華鏡喫茶しろあむにお邪魔して色んな万華鏡を見倒し、
かつお節屋さんで出汁を取るための宗田節を買い、
文化会館でHappy Spot Naraという障がい者の美術展を観て、
夕方には帰途に着いたのでした。