いつもは「東京へろへろ日記」なわけですが、
今回は珍しく京都にお泊りに出かけました。
なにせ面白そうな美術展が目白押しなので、
何度も日帰りするより泊まってまとめて観ちゃえってことと、
仲良くして戴いている京都在住のギャラリーオーナーKさんと
建築家Iさんと一度ゆっくり飲み会しましょうというお話があり、
久しぶりの京都1泊とあいなりました。
朝から移動して最初に訪れたのは野村美術館。
ある意味金に糸目をつけずに集めた「茶の湯名碗展」なわけだから
いいものばかりに決まってる。
でも実はこのあと3つもお茶碗展をハシゴしたので
何を観たのか定かには覚えておりません(笑)。
次に近くの泉屋博古館へ。
こっちは「住友コレクションの茶道具」。
前に東京の別館で観たのとかぶってるはずなんだけど、
覚えていたのは小井戸茶碗「六地蔵」のみ(笑)。
見かけより見込みがすごく大きく感じられる不思議な茶碗です。
お庭も立派よねぇ~。
でもこの美術館のコレクションの白眉はなんといっても青銅器。
すごいっ!
奈良博の坂本コレクションとか根津美術館もいいけど、
ここのは質・量ともにダントツ。
いやー、青銅器好きにはたまりません。
ちょっとゲップが出るほど楽しみました。
そしてその後向かったのは京都市考古資料館。
「ひょうげた器 -三条せともの屋出土茶陶」やってます。
ひとつでも結構なもののはずが、こんなにどっちゃり。
しかも入場無料・撮影可。
おいしいです。
ちょっと疲れて来たので近くの鶴屋吉信でお茶しようと思ったけど、
あまりに暑かったので何年振りかでかき氷食べちゃいました。
それからまだ懲りずに向かったのは樂美術館。
なんやかや言ってもやっぱり本阿弥光悦がいいわ~♪
そしてとどめはUtsuwa Kyoto Yamahonで須恵器展を観る。
どこで何を観たかなんてちっとも覚えちゃいないさっ。
飲み会の前にチェックインを済ますべくホテルへ。
泊まったのは割と最近リノベーションされたかっこいいところです。
ホテルアンテルーム京都。
客室フロアはこんなだし、
エントランス付近はギャラリーになってる。
でもここにした理由はなにより安かったから(笑)。
部屋もかっこよくってコストパフォーマンス抜群でした。
それから主目的(?)である飲み会へ電車で移動。
場所は新京極のえらい賑やかな所にひっそりとある割烹蛸八。
カウンターだけの狭い店だけど魚がめっぽう美味しい♪
ビール→日本酒と飲む飲む食べる食べる。
2軒目のバー文久に移動してからはペルノなどの臭いお酒を飲む。
食べるも飲むも行きつく先は「臭い系」ですね。
さらにさらにK6っていうアイリッシュバーで匂いのきついモルトなど飲む。
このあたりから記憶定かならず…。
どうやってホテルに帰ったのかも覚えておりません。
おバカさんよねぇ~。
先日のブログで最近の美術展の題名が面白くない、と書いたら、
こんなん見つけました。
友人二人にも大受け、爆笑。
いやー府中美術館だけど、かなり行ってみたくなりました(笑)。
長くなってきましたので、今日の分は明日に続く…はず。