ちょっと頑張って仕事しているうちにブログへのアップが滞ってしまいました。
気がつくともう10月。
あと3カ月で今年も終わり。
ほんに人生って短いわ~。
一応9月の半月を振り返ってみよう。
これはどこかの名刹、ではなくて、大阪の藤田美術館にある塔。
12月まで『藤田傳三郎の思い』ってのをやってます。
言わずと知れた茶道具美術館なので、よいお道具を観て堪能。
にしてもこの『○○の思い』とか『○○のまなざし』とか『○○の眼』とか
人名プラス「の○○」って展覧会名って、あまりにも多くてちょっと食傷気味。
学芸員の方々、もちょっと工夫してキャッチーなコピーを考えてください。
それからそれ1件だけではもったいないので、国立国際美術館へ。
「リアル・ジャパネスク」は比較的若い作家さんたちの現代アート。
五月女哲平さんの絵のマチエールが気に入りました。
フロアが変わって「<私の解体>柏原えつとむの場合」。
コンセプチュアルアート。
よく分かんね。
それと美術館のコレクション展。
この「コレクション展」とか「館蔵品展」とかは作家の個展と違って
色んな時代・ジャンル・作家の作品が一度に観れてとてもいい感じ。
国立国際美術館は現代アートばかりの美術館なので
最近の興味とも合致してなかなかよろしい♪
そして日がかわって29日土曜日はけいはんな記念公園の「観月の夕べ」。
おりからの台風接近による雨で観月とはいきません。
でも後で聞くと午後9時頃にはおぼろに見えたらしい。
池の上のステージで3つのコンサート。
ギャラリーでは月にちなんだ作品の展示。
食品の出店やいろんな工芸などのマーケット。
駐車料金(400円)はかかりますが、入場無料のおいしいイベントです。
スコーン食べて紅茶を飲んで盆栽を買って帰りました。
そして昨日30日。
台風直撃の日。
それでも開催されました慈光院の観月茶会。
書院から茨木門を撮りましたが、写っていないけど豪雨。
こんな中「観月」茶会に来る人っているんやろうか?
ぼくやったらやめとくな… などと不義理なことを思いつつ…。
はやり例年の来客数とは比べ物にならないくらい少ないお客様でしたが、
それでもEL照明を使った斬新な棚や
月にちなんだお軸、お茶碗、棗などの趣向が楽しかった。
来年は水曜お稽古の大先輩が亭主をされる予定なんだけど、
なんだかそろそろぼくにも亭主のご指名がかかりそうな雰囲気。
できることなら9月末頃か10月の涼しい時期にある会で
担当したいものです。
明日とあさっては京都で遊ぼ♪