病名告知から2週間後
検査と治療方針決定のために再び受診。

PET-CTは、前に三田病院で受けて以来2度目。
三田病院の時は個室で革張りリクライニングチェア、水もペットボトルで用意され、かなりVIP待遇だった。(検査費用も若干高かった気がする)
有明では集団でカーテンで仕切られた指定の場所で休むし、お水は紙コップで各自飲む仕組み。検査を受ける人間も多いので、個室にする訳にもいかないのだろう。
病院によってやっぱり違うな〜
ちょっと面白い。
放射線を含んだ検査液の注射も三田病院の場合かなり時間をかけぐわんぐわん入れられたが(点滴みたいな状況で暫く一人で放置された)、ここでは衝立越しに看護師さんが待機し注射で割とすぐ済んだ。
どちらにせよ、放射線物質を体内に入れられるというのはあまり嬉しい気がしない。
このあたりもいつか遠くない未来に改善されてると良いのになぁ。


検査後、担当医の診察。
転移はありませんよ、との事でとりあえずホッとする。毎度やはり緊張する。
「まぁこの段階で転移してたらヤバいけどねー」
…とのこと。
さて、問題の抗ガン剤治療は…
「血管肉腫は通常老人の頭皮に出来る場合が多いけれど、あなたの場合は少し様子が違うように思う。まず軟部肉腫の治療AI療法をやってみてはどうか」と。
前回とは違い通いの化学療法ではなく、入院治療を勧められた。
「このまま放っておくと再発率は50%
AI療法では再発防止を20%上げることが出来る」
血管肉腫の治療では無くAI療法(アドリアシン+イホマイド)を勧められてまごまごしていると
「20パー上がるんだよ!普通やるでしょ!」
と喝を入れられた。

前は確か自分で決めろと…
と心の中で思ったが、あの時の消極的な勧められ方より強く推されている分、可能性を感じた。
髪の毛が無くなるより、何より身体の変化が怖かった。
身体に毒を入れる事で癌を制す現代医療
けれど、手術後から感じるあちこちの身体の痛み
足が膨らんでるなーと思ってた頃とは違う身体になってしまった感覚
何か出来る事があるならやった方が良い。

結局抗ガン剤治療を受ける事にした。