私の受けた抗がん剤治療はAI療法というもので、アドリアシン、イホマイドのW投与。それぞれの頭文字取ってこういう名前が付けられているらしい。
アドリアシンは心臓にイホマイドは腎機能にそれぞれ強い副作用があるらしく、とにかく尿を沢山出して薬を流してしまうように説明を受ける。
投与は5日間でアドリアシンは最初の2日のみ15分程だったため、すぐ終わる印象。しんどさは無かった。憂鬱だったのは4時間かかるイホマイド。
その上薬を流す為に投与される水分や副作用を軽減する薬なんかで、朝10時から深夜まで薬を取っ替え引っ替え点滴されっぱなしになる。
おかげで翌日からむくみ出し、身体はぱんぱん体重は一気に1.5kg増。
その上1日2リットルは水分摂取を勧められる。
後半水を飲むのも気持ち悪くなってくる。

それでも1クール目の投与では、3日目くらいまでは吐気も食べ物が気持ち悪くなる事も無く、割とぴんぴんしていて、ベッドでDVD鑑賞しながら余裕があった。
5日目の最後の投与日になんと点滴漏れ。。。
洗面所で急激に吐気と貧血が起こって倒れそうになり、駆けつけてくれた看護師さんに、
「漏れてるな、これ」と言われる。。
投薬が終わって電解水を流してる最中だったのが不幸中の幸いだったけど、がっつり青あざになっていた。
ここでも毎度悩まされた針が上手く刺さらない問題。。ドクターまで来て貰ってなんとか確保した点滴針も最期までは保たなかった…
泣く泣く刺し直して貰う。

よく抗がん剤治療では吐気や食欲不振が辛いと言うのを聞くが、私の場合は絶対的に血管確保!
とにかく点滴にしろ、採血にしろ、針が刺される事が多い中で、こんなに毎度ナーバスになって痛い目してアザを作らなくてはならないのは勘弁して欲しい。

5日の投与後、腎機能の回復が良くないらしく、追加で3日点滴を受けることになって、結局10日経ってやっと点滴の針を取る事が出来た。
気分の悪さや食欲不振はあったものの点滴針が抜けるとよっぽど気分が良くなった。
ちなみに食欲がない時は特別食として、朝にフルーツ盛り合わせやヨーグルトなどを選択させてくれる。
フルーツ好きとしては、朝ごはんに綺麗に盛り合わせたフルーツ出て来ると少し気分があがる。


しかし点滴針の抜けた翌日からは連日の白血球上げる注射。これは血管ではなく二の腕の脂肪に刺すものだから、予防接種みたいなチクッとする感じで、そこまでナーバスにならずに済む。
が、白血球の数値が下がり過ぎるために起こる免疫力低下のため、フルーツなどの生ものも禁止され、食べ物に困る。腰痛や発熱、咳が止まらなくなって、最初の楽だと感じた3日間は何だったんだというくらい連日辛い。
結局38度を超す発熱で、せっかく取れた点滴針をまたてんやわんやで刺し直し、点滴再開。
2日点滴を受け2週間を過ぎてやっと退院となった。

退院日前日のシャワーでパラパラと脱毛しだしていた髪がごっそりと抜けてびびる。
同室だった方が脱毛中の処理に便利だと、試供品の使い捨てシャワーキャップなるものをくれて、退院後の睡眠時に使わせて貰った。被って寝ると枕に落ちる毛の処理に困らないので助かりました。
しかし退院して数日後のシャワーで脱毛した髪とまだ生えてる髪が絡まり海苔状態になり、もうどうしようもなく全部剃る事態に。。。
意外と坊主になるの早かった〜!!

割とずっと髪型を保っていたのでこのままあまり脱毛しないんじゃないかと思っていたけど、やはり坊主は免れませんでしたか、、、。