■肉の食べ過ぎで、カルシウムが溶け出す！？／豊橋のエステサロン

本日、40代の主婦様
人体健康度測定器でお身体のご様子を
診させていただきました。

普段の食生活は、
ダイエット生活にてカロリー抑えめ。
間食もしないように気を付け、
意識の高い方。

朝はプロテインを飲み、
毎週、加圧トレーニングに通う。
鍛えているので、
さすがに筋肉がしっかり付、
余分な贅肉がありません。

美意識が高いために、
お肌のお手入れ、ボディのお手入れ、
欠かさずしっかりされておられる
モデル級の美人です。

　
人体健康度測定器にて
脂肪を測定したところ、
体質型肥満指数
下垂体性肥満指数
皮下脂肪指数
内臓脂肪指数

全て問題なし。

ところが唯一
獲得型肥満指数のみが、
正常値より高めでした。

伺うと、昨日、
食べ放題に行かれたとのこと。
獲得型肥満指数は、
最近食べた高脂肪、高タンパク質の食品が
表示されるものです。

実は、少し問題点が見つかりました。
食事を気を付けていらっしゃるのですが、
日々筋肉を鍛えていらっしゃるので、
たんぱく質が不足してはいけないと

毎朝のプロテインに

昼夜は、＋牛肉、豚肉を

食べられるとの事でした。

これが実は、恐ろしい事に繋がります。

肉は多くの動物性たんぱく質を含み、代謝産物として酸性物質を大量に発生します。

肉を食べると血液が酸性に傾き、
その中和のために『脱灰』が促進されてしまうのです。

脱灰って？
骨からカルシウムが溶け出す症状なんです。

また、血液中のカルシウムとリンの
バランスが崩れると『脱灰』が促進されますが、これは肉の栄養素によるものなのです。

肉はリンが多く、
カルシウムが少ない食べ物です。

通常血液中のカルシウムとリンは１対１。
ところが、肉を食べ過ぎると
血液中のリンが過剰になり、
そのバランスを保つためにも
骨や歯からカルシウムが溶け出してしまうのです。

測定器で表されている石灰化とは？
カルシウム塩が沈着する現象。
あるいは沈着した状態。
関節部分の軟部組織にカルシウム塩が
沈着。

動かなくなってしまうんです。
四十肩、五十肩の原因は、
ここにもあります。

そして、それを証明するかのように、
骨密度が過剰に低く、
カルシウム流失量が正常値より高く、
骨粗しょう症を招きやすいとの事でした。

筋肉トレーニングをしっかりしている方が
心配に摂ってしまう
高たんぱくな食事。

意外にその食生活が関節の痛みを作り、
骨を壊していくとは、恐ろしい事です。

少し肉の量を控えめに
野菜、海藻、きのこを多めに
摂るように心がけて下さいね。