これまでの『お店立ち上げ当初の貧乏時代の話』
①OLからエステティシャンへ
②え?生存確率1割って?
母が末期癌になったと宣告を受けた後、
神社にお参りに行ったり、癌の本を10冊以上は読んでいました。
22年前、癌の本はまだ少なかったので、手当り次第に買いあさり、まだOLだった時に、会社から帰ると本を読んでは代替医療について家族へ伝えました。
妹は毎日、根菜野菜ジュースを作り、入院中の母に届けて飲ませました。
父は丸山ワクチンを取り寄せて、担当医にお願いして打ってもらっていました。
また父に海にあるビワの葉を採りに行ってもらい、
毎日母にビワの葉の上から温熱をかけ患部を温めてもらいました。
私はπ(パイ)ウォーターをネットで買って母に飲ませたりしました。
癌が治ったという本の中には尿飲療法もあり、自分の尿をコップで取って飲みました。
生ぬるくて、まずくて吐き出しました。
その時、とても悔しい思いをし、泣けてきました。
病気をしたら、こんな辛いことまでしないといけないのかって。
当時「代替医療」で「尿飲療法」を行っていたホスピスに電話をすると
漢方薬を処方するので、
入院費1ヶ月300万円ほどかかると言われました。
父に話すと「母を遠方に隔離するなんて許さない!」と泣きながら強く言われました。
本で読んだ中に、プロポリスについて小さく書かれている箇所がありました。
友人が日本のプロポリスを売っているところを教えてくれたので、買って母に飲ませました。
しかし別の方から、日本の蜂が作るプロポリスは抗酸化力が弱いからと、ブラジルのユーカリの木から採れたプロポリスをおススメ下さいました。毎月8万円を父が買い、母に飲ませました。
ある本では、癌には気功が効くと書いてありました。
たまたま深夜番組を見ていた時に気功師の先生が、レギュラー番組で気功について説明をしているのを見て驚きました。
私が高校時代、会った事がある方でした。
盲学校に通っていた友人と同じ学校に通う盲学校の卒業生でした。
その方は「ユーミン」や「チャゲ&飛鳥」の専属マッサージをされている方で、気功師でもあり整体師でもありました。さっそく電話をして問い合わせました。
「気功で癌が治ると本に書いてありましたが、治りますか?」と。
するとその先生は「私が気功をやるよりも、気功を習いにきなさい。そして、あなたがお母さんに気功をやってあげなさい。」と。
私たち夫婦は、毎日気功を習いに行きました。
お金を払おうとすると先生は「いらない」と無料で、気功を教えてくれました。
会社帰りなので疲れていて、気功を習いに行った帰りに居眠り運転で玉突き事故を起こし、車が大破した時もありました。
そして、その先生との出会いが私たちの運命を変えたのです。
長くなるので続きます。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
※画像はネットからお借りしました
RelaxTime(リラックスタイム)