🔴 「もやしだけを買え!」というお話。
もやし一袋だけを、夕方の混雑したスーパーに行って、買ってこれますか?
もやし一袋、今いくらですかね?
たった一袋ではありますが、今夜の夕食で買い忘れたとして…
何か他にも買い足そうとしますか?
コンビニで済ませますか?
行くのをやめますか?
なぜですか?
どんな言葉が頭のなかで湧いてきますかね?
あなたは、ただ買い忘れただけ。
それが事実です。
夕食に必要なんです。
それが目的です。
事実、目的以外の何か言葉がよぎるとしたら、またあなた以外の人がイメージされたら、あなたの足取りは途端に重くなる。
あなたが行動をしぶるのは、自分の中に湧いてきた思考、イメージに影響を受けていることが分かりますか?
「事実、目的」と、「思考、空想」をしっかり区別しましょう。
🔴どうしても私たちは「今、取り組んでいることに意味があるのだろうか」と考えてしまう時があります。
ちゃんと取り組んでいるのに、結果がうまく出ないことが続くと特にそう考えがち。
それで挫けてしまう。
「今やっていることが、将来何に繋がるのか」
そう考えてしまうのも無理はないのですが、実際はどこで何に繋がるかは誰もわからないのです。
私たちはこの先を読んでるようにみえて、誰も読めてはいない。
単に予測で物事を進めているだけ。
何かに繋がると希望を抱き、物事を進めているのだ。
今だけを意識して、今を無駄にしない生き方がとても大事なように思います。
無駄なことなど人生にはない。
意味があるか否かは過去と未来に意識が向いているときだけだ。
今に生きよう。
【点と点をつなげる | スティーブジョブズスピーチ|スティーブジョブズ 2005スタンフォード大学卒業式演説| 日本語字幕... https://youtu.be/VfEk3vcWtzM?si=hKAqgiBmiYNHje2u https://youtu.be/VfEk3vcWtzM?si=hKAqgiBmiYNHje2u
🔴 予期不安の内容は、たいていは、今の時点では予期できないこと、自分ではコントロールできないことについてです。
そうは言っても思考は止まらず。
そんな時は「と思っただけ、と考えただけ」
と気付きを入れましょう。
あなたは思考に巻き込まれているのです。
巻き込まれに気が付かないと、思考は暴走してしまいます。必要以上に頭の中で事を荒立たせてしまうのです。
それを「第二の恐怖」と呼びます。
長年、同じような不安を抱えている人は、元ネタよりも、むしろ「第二の恐怖」にとらわれている傾向が強いです。
気付きを入れましょう。
「と思っただけ、と考えただけ」
思考と一体化しないように。
🔴 現代に生きる人は、あまりに情報過多である。
人の意見、アドバイスを鵜呑みにしすぎる傾向にあるのだ。
これをやるには、これがあった方がいい。
こう考えた方がいい。
で、それを手に入れたり、その思考を取り入れたりするけれど、いまいちしっくりこない。
それじゃぁダメだと、何とかそれに合わせつつも、やはりしっくりこない、長続きしない。
無条件に受け取らず、「自分にとっては」どうなのか。
まず自分第一主義で生きていっていい。
私たちはあまりに他人視点を取り入れすぎだ。
それもこれも情報過多のせい。
私も人のことは本当に言えない。
スマフォ中毒なので、ネットの情報は拾い放題。
こうした情報過多は神経を疲労させます。神経が疲労だと理性が失われて、不安や恐れに過敏になります。
数々の情報は私たちの不安を喚起させ、欠乏感を刺激し、これが必要だ、こう考えるんだ!と押しつける。
確かに指標となるものを手にしておくことはあってもいいが、最終的には自分が…
しっくりくるか。
心地いいか。
それだけ。
自分の感覚がどう感じているのか。
それのみのように思う。
それが、なかなか信じられず、外に確信を求めてしまうのは、後悔への恐れがあるからだ。
あの時、言われた通りにやっておけば、今頃は…ってやつ。
しかし、どうなんだろうか。
それも疑問では?
後悔への恐れを手放そう。
自分の感覚に従って生きていければ、最高だ。
他人がどう言おうと、自分がしっくりくる、
心地良さ優先で、物事選択していければいいですね。
🔴 「今日も一日、何だかなぁ…」
とか
「どうせ私なんか…」
などと
口癖のように繰り返すあなたへ。
「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」 ニーチェ
🔴 人の思惑や言動に酷く怯えるあなた。
人からどう思われているかと不安なあなた。
評価されることを恐れているあなた。
実はそんなあなたは失礼極まりないことをしているかもしれない。
勝手にその人を評価しているのは、他でもない「あなた」だからだ。
その人のどれだけのことを知っているというのだ。
事実でもない、確かめてもいない、勝手に「この人はこう思っているのでは?」憶測しているのだ。
憶測もいきすぎると、それは勝手なその人への印象評価だ。
「こう思っている人に違いない」…
ったく、なんてあなたは失礼極まりない人だ(苦笑)
そもそも、その人はあなたなどに関心はない。
……
「そう思われているのでは?」
それは他でもない、あなたが自分をいつも、そう評価しているからだ。
自分への見方を変えてみましょう。
世界の見え方が変わるから。
🔴 現実を変えていきたいのであれば、日常生活で発する言葉、SNSで呟く内容をまず変えることです。
聞いていて、読んでいて、言われて不快な言葉をやめない限り、現実に変化は訪れない。
現実をそう解釈してるわけだから、そもそも変わるわけがない。
単なる愚痴は人生に大きな影を残す。
そして他人の愚痴は誰も関心を持たない。
というより、「また、言ってるわ」と思われ、反面教師にされるだけ。