🔴「哲学してはいけない」というお話。
毎日のように「生きる意味」で悩む人がいる。
「生きるとは今日1日のこと」
いつだったか、こんな標語を街中で見つけた。
50歳も半ばを過ぎて思うこと。
まさしくこれ。
もちろん、まだ若い人にとっては、そんな清貧主義的なことを思う人は、多くはないとは思うが、年齢を重ねて思うことは、今はこれ。
欲はもっていい。
欲は生きがいに繋がる。
ただ空回りでは意味がない。
それに向けて、何かをしているか。
欲を持つからには、その実現に向けて行動しなければ手には入らない。
動かずにただボンヤリ「生きる意味とは?」なんて悩んでいるとしたら、時間だけが過ぎていくだけ。
生きる意味は、人それぞれ。
今日1日をただ観て過ごすのも、これ生きる意味。
今日1日やることあるでしょ?
やる気が…とかいう愚か者。
やらずに思索にふける、そんな時間があるなら、とりあえず動きなさい。
動かない人に限って、哲学し始める。
人生の無駄です。
🔴 「悩みたいだけの人になるな!」というお話。
悩むことを趣味にしているような人がいます。
悩むことは、答えを出すことではありません。
答えを出すには「考える」ことです。
悩むと考えるは、違います。
悩むとは、ただ頭の中で夢想しているだけ。自分に酔ってるだけです。
痛すぎます。
本当にそれをどうにかしたいのなら、見せかけの悩み方はやめましょう。
ちゃんとノートとペンを用意し、タイトルを付け、テーマをはっきりさせること。
悩み続ける人は、テーマをはっきりさせたくないのです。
向き合わなくてはならないから。
だから実は考えていない。
悩むことに没頭しているだけ。
悩みはほどほどに。
🔴 過去のことを、ひたすら思い起こしては悶々としている。
いつも「過去の、あの事がなかったら今頃はと…」
今となってはどうにもならないことに、恨みつらみばかり。
過去への想いは、今次第です。
今のあなたが変われば、過去の想いは単なる記憶に過ぎなくなります。
過去を思い返しては、憤慨している暇があったら、今を変えましょう。
もう過去は振り返りません。
そう決めてください。
今していること、しようとしていることに過去の記憶を辿らない。
そう決めましょう。
変わりたいのに変わらないと言っている人は、そもそも決めていないのです。
「変わりたい」は、決めているのではありません。
ぼんやりとした希望に過ぎず、その状態に浸っているだけ。
本気じゃないんです。
決めなくても、文句だけ言っていても生活が成り立っているのでしょう。
恵まれてんなぁ…って正直思います。
変えていくことに過去はどうでもよろしい。振り返るのはやめましょう。
「変わる、変える」
まず決めましょう。
決めないことには、ずっと同じです。
気持ちに浸るだけの人生で終わります。
それでもいい?
恵まれてんなぁ…
🔴 連休明けの憂鬱さに、早くもとらわれている人は少なくないでしょう。
またあいつに会わなくてはならない。
またアレをやらなきゃならない。
またあいつに…
またアレを…
そう…連休に入る前から日々感じていたストレスごとを、また意識しなくてはならない日常生活に戻るからです。
忘れていたアレ。
ほんと憂鬱ですよね。
そんな時の対処法は、セドナメソッドが一番有効です。
・イライラ、憂鬱感など、そんな日はリアルに感じているはずなので、1番の実践どきです。
・コントロールしたい欲求も強いでしょうから、コントロール欲求も手放しましょう。
・「なんで、私がこんなことをしなきゃならないのよ!」と自分の気持ちの正当性によって、セドナメソッドをやることを抵抗することがあります。そんな時は「抵抗感」を手放しましょう。 すべては自分のためにやるのです。相手のためではありません。ここはしっかり押さえておくこと。
自分の気分のなすがままにしないことです。
気付き入れ、セドナメソッドを実践していきましょう。
🔴 私たちは、物事を問題視しやすいですよね。
しかし、その物事がコントロールできれば、そんなことに悩まずに済みますよね。
今だに抱えている、あなたの中の問題というのは、もう済んだ過去のことや、まだやってきていない未来のことなどが中心だったりしないですか?
問題というのは、それを思い出した時に問題となるのです。
それを思い出し、何かを口走るとき、あなたはどんな感情(気分)になりますか?
その感情(気分)を手放しましょう。
思い出さないようにしよう…
とか!
ポジティブにとらえよう!
とか!
そんな事より、それを思い出した時に湧いてくる感情(気分)、それを手放していきましょう。
🔴 「今すぐできる事なのに、やるかやらないかだけの事を避ける要因と発想の転換」について。
◉めんどくさい。
・スモールステップでやること。小さく刻んで困難を食べやすくする発想でいけば、めんどうではない。
◉コツコツが苦手。
・コツコツやるから続けられるし、結果を出せるのだ。
◉早く結果を出したい。
・あきらめてください。永遠に見つかりません。
◉いちから出直し感がイヤ。
・リセットして再度インストールしているのでありません。アップデートなのです。
◉新しく学ぶことへの抵抗感。
・すべてが新しいことではない。既存の知識、体験に付け加えてレベルアップしていくのです。
◉完璧主義なので…
・完璧主義が悪いわけではありません。
それが丁寧な対処になっているならばよい。
やる以上は、あなたはきっと丁寧にでき、結果を出せる人。 完璧主義のプラス面…結果を出せる。マイナス面…機会損失。
◉やっても上手くいかなかったら…
・後悔することへの怖れを手放しましょう。
「やるんじゃなかった…」といった、過去感じたかもしれない、あの気持ちになりたくないですよね。実は、上手くいかなかった場合の気持ちを味わいたくないだけです。
みんな「何かをする」ってことに対しては、多かれ少なかれ同じような悩みを抱えています。
発想の捉えどころを変えていきましょう。
自分を騙し騙ししながら進めていくんです。テクニックなんてありません。
あまり意識高い系の人の情報や方法に振り回されないように。
発想の豊かに物事をとらえていきましょう。見方は一つではないのです。
🔴 「不安障害を過去のトラウマに探りを入れすぎるとこじらせる」というお話
ただ、今フッと思い出しては巻き込まれている思考だけに気付きをいれましょう。
フッと思い出す過去の体験ありますよね?
そんな時、思考と感情(気分)に私たちはとらわれてしまいます。
今にいません。
過去にタイマスリップしてしまいます。
今ここへ戻って下さい。
思考そのものに染まらないように。
第二の恐怖(ストーリー)を生み出さないために。
そして思考と共にリアルに湧いてくる感情(気分)に対しても、とらわれて予期不安に包まれていかないように感情(気分)をセドナメソッドで手放していきましょう。
シンプルで進めることが大事です。
焦って、やることを増やしたり、過去のトラウマを探りすぎたり、知識ばかり増やしてしまうことは、自分の体験を踏まえて言いますが、かえって悪化しますのでご注意を。
🔴 私はパニック発作の初発の日を、鮮明に覚えています。
しかし、今こうして完全克服しています。
あの体験から30年以上。
今でも覚えているんです。
もちろん他の場面も。
薬を使わずに、試行錯誤しながらも一人で完全克服してから、約20年以上が経過しました。
しかし完全克服しても、なお記憶はあるのです。
よくクライアントさんから、聞かれます。
話していて、また再発してこないですか?
不安にならないんですか?
「なりません」とお答えしています。
克服は過去を忘れることではありません。
思い出しても「感情」が何も湧いてこない状態です。
◉そのためには、時々湧いてくる過去の記憶の再生に溺れないこと。
◉思考、感情(気分)と一体化しないこと。
◉その状態になっている自分に気付き、手放すこと。
◉過去にすがらなくても「大丈夫」という感覚を体験を通して得ていくことです。
シンプルです。
でも、ちょっとコツがあります。
体験者ならではのコツがあるのです。
この方法、シンプルなので不安になります。
「自分には合わないんじゃないか… 」
「もっと、いい方法が自分にはあるんじゃないか…」
私も考えたように、あなたも何度もよぎる不信感かと思います。
こじらせ男子、女子にならないためにも、この壁を乗り越えてほしいものです。
あなたにもきっとできるし、回復への道は絶たれてはいませんからね。
🔴 思考は見える化が大事です。
この方法は私もよく使っています。
スマフォではできません。
思考の並べ替えができて、整理できるのは唯一この方法だけです。
行動練習の洗い出しにも使えるのです。