折り合いつけてノロウイルス解消 | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 

この季節になると「ノロウイルス」の言葉があちこちに飛び交います。パニック障害、嘔吐恐怖症の人にとっては戦々恐々といった毎日でしょう。私もかつてはそうでした。そして今はもちろん、まったく向き合い方が違います。今日はそんなお話。            


●なる時はなる

マスク、手洗い…風邪に限らず、ノロウイルスも基本的な対処は同じです。でも風邪は引く時は引きます。じゃぁ、人混みは避けよう…どれだけ現実的なのだろう。


横を通り過ぎる、たった一人の人間が保菌者だったら?本人すらわからないのに、自分がわかるわけもなく。


誰もかかってからでしかわからない。


ノロウイルスも風邪と同じ。


「なる時はなる」


それを言っちゃぁ。おしまいじゃん!
そう世の中、自分のコントロールの支配下に置けるものなど、何一つないと思った方がいいのです。


「なる時はなる」


あるがままをそのままに。


それを受け止めるしかないものが多いのです。
       

●万全を尽くそうとしない

人間は面白いもので、コントロール欲求から解放されることはないようです。他人をどうにかしたい、あの事をどうにかしたい、過去をなかった事にしたい、未来を変えたい。


ノロウイルスにかからないようにしたい!


人は常に心地良くありたいのです。
ノロウイルスは心地良くない。心地良さを求める欲とコントロールしたい欲は表と裏の関係です。
コントロールしたいのは当たり前。


でも、私たちは神様ではありません。


「なる時はなる」それが現実である以上、心地良さを求める事は止められないまでも、どこかで求めるのをほどほどにして、変えられない何かを変えようとするのではなく、変えられることを見つけ、それをやる。


見つからなくなったら、それ以上は求めない。それが現実的な対処というものでしょう。


そして現実的な対処をして、万全はないと思っておいた方がいいです。あきらめでも、打算でもなく、起きる時は起きます。


起きることは何事も心地良く、そしてどうにかできるという幻想は手放した方がいい。少なくとも、ノロウイルスは万全を尽くして防ぐことなどできない。


なる時はなる。


それは今年なのかもしれないし、来年かもしれない。いつ、なるかなんて誰もわかりません。


ちなみに、私はうがい、手洗い、マスクは嫌い、人混みは歩く。そして、ここ数年、なっていません。


なったらなったで、うがい、手洗い、マスク、人混みがそうさせた?
と思うのか…


とんでもない!


事実は

たまたま、今年はなってしまっただけ。


心地悪いけど、しょうがない。
吐いていくのに任すしかない。早く治らないかなぁ…


ただそれだけ。


●思考に惑わされない

ノロウイルス流行の季節。
毎日のように考えることが、頭の中を行き来するはずです。


なったらどうしよう…
こうなっちゃうかも…


この繰り返し。
なっては困ることに終始し、そのためにも
このノロウイルスになるわけにはいかないのですよね。


そして実際に起きれば、自分の考えていたことに近いことが、起きる可能性もまったくないわけではないでしょう。


でも、もっともリアルに感じているのは、他でもない実際に起きたときより、今このとき。


起きていないのに、起きている以上にリアルに感じてしまうのは、何なのでしょうね。


毎日のように考えていれば、脳みそもエラーを起こすというもの。リアルに感じ取ってしまう機能が備わっています。


でも、それはあくまで思考でしかありません。
どんなにリアルさを伴っていたとしても、それは一つの考えに過ぎません。感覚的にリアルでも、真のリアルではありません。


目を覚まさなくてはならないのですよ。
現実に恐怖をしているのではないということに。


思考なんぞに惑わされる必要はないですよ。
リアルに感じ取っていようと、それは頭の中の出来事。


事実は現実に「起きた」ことにしか存在しません。


思考と事実を区別すること。
私たちに出来ることはそれだけです。
適当なところで折り合いをつけ、今ここに自分を取り戻していきましょう。


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