思考と感情はコントロールしなくてよろしい | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 


よく感情をコントロールするにはどうしたらいいですか?と質問されることがあります。


結論はなかなか難しいですよって感じです。

そんな難しいスキルを学ぶことに年数を費やすのはやめにしておきましょう。私もそのスキル探しに没頭していた時期がありました。




でもね、さほど必要ないし、いつ何時もベストなメンタルで!なんて、人として不自然極まりないのですよ。



もちろん、ネットや本を探すと感情コントロール法なる、魅力的なタイトルが多数ありますが、非常に古典的な自己啓発の手法なんですね。



現代はマインドフルネス、禅によるとらえ方が、脳科学に照らしても自然であることがわかっています。ポジティブシンキングすら不自然で使い続けると、心が壊れることをあなたはご存知ですか?



感情をコントロールすることは、どうやら無理っぽい。それがわかってきたんですね。でも仏教や禅の世界では、とっくにそんな事はわかっていました。般若心経を読んでみるとよ〜くわかります。



まぁそこはマニアな世界なので、話は止めておきますが…



これからはこう考えてください。



感情は思考を伴って、ただあらわれくるだけのもの。そこに人はジャッジを加えるからややこしくなる。ややこしくしてるのは自分である。



ただそれは一時的に湧いてきた。

これが事実。



もちろん思考を伴わせて、思考の中身に応じた感情が湧いてくるわけですが、その思考だって、ほとんどが物語に過ぎません。



なので…その思考、感情に強い関心も持つ必要はありません。雲のように自然と形を変え、消えていきます。



ベルトコンベアーで流れていく品物のように、大小さまざまに目の前を流れていく荷物。そんな風に思考や感情をとらえてみましょう。



あなたがよく悩んでいるであろう、グルグル思考も、そんな思考、感情に強い関心を持ち続けることで、起きてきます。まずグルグル思考が湧いてきても、慌てない、先を予見してコントロールしようとしないで下さい。



ただあるがままに流れていく雲のようなものとして、思考と感情をただ時々に体験をしているだけです。


関心をそこに大きく向けなければ、流れていく雲と同じで、やがて形を変えて目の前から消滅していきます。



感情は抱え続けるものにあらず。

たた眺め、変化流転していくものです。



 

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あなたに起きていることは、私にも過去起きたことでもあります。でも完全克服できました。体験者として、あなたの回復のお手伝いをさせてください。体験者だからこそわかる、克服のためのコツをお話します。


 

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