【電車に乗れなくなった】あなたへ | パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

パニック障害と嘔吐恐怖症状を自力で治療克服した方法(運営終了・告知・記事倉庫のみ)

10年以上、パニック障害と嘔吐恐怖で苦しんだ私が、薬無しで自力克服したお話。あきらめないで!ちゃんと治そう!! 


パニック発作を怖れて、電車が乗れなくなった人はとても多いです。10代の方も公共の場がとても苦手になった人が急増しています。
私も大学から帰宅しようとした矢先に、気分が悪くなり、しばらく大学で休んで帰ってから…


電車での発作症状

その日は何とか帰りましたが、それから数日と経たないうちに、電車内で胃のあたりから、喉元にかけて何とも言えない何かがこみ上げてくる感覚に突然おそわれ、慌てて降りたときからです。それから電車が苦手になり、急行はもちろん、各駅停車でも、乗っては降りを繰り返してきました。

やがてそれが外食、外出、公共の場で発作症状が頻発するようになり、外食恐怖、広場恐怖症に。
あなたもちょっとしたキッカケから、慢性化して早何年...といったところでしょうか。

紆余曲折あって、今こうして元気でいられていますが、当時は治るとは到底思えず試行錯誤の日々でした。(詳しくは「メルマガバックナンバ-」記事をご覧ください)そんな私でも克服して20年近く経ち、再発どころから食べること、旅行大好きに。


当時の私の病気に対する向き合い方


当時は今のようなパニック障害という言葉より、不安神経症、ノイローゼなど、「何かものすごい病気になってしまった!」感のある病名の時代、そんな診断されたらたまらないと、そんな自分を受け止めることはできませんでした。

外でそんな症状が起きても、平気なフリをしながらも、内面では強い発作症状と戦っていました。病院にも頼らず、もちろん薬も飲まず、そして誰にも明かすことなく10年以上試行錯誤してきての今です。


あなたには、遠回りせずに克服してほしいと思います。 


私が思うに、なかなか回復ができずに苦しんでいる人は、正しい方法だけではなく、「正しい悩み方」、「苦しみ方」を知らないだけです。
日本語に違和感があるかもしれませんが、「正しい悩み方」、「苦しみ方」があります。その方法を使いこなすための練習方法があります。

そしてその方法をどのようにして予期不安、発作症状の時に使うのか。心構え、症状に対する見方等を、このブログ、カウンセリングで学んでください。


10年選手がとても多いのがこの病気


この時期、とても依頼が多くなる季節です。環境の変化、季節の変わり目、木々の芽吹く時期はとても多い。10年以上悩んでいる方が半数以上います。病院に通っても、薬を飲んでもイマイチ。そしてあっという間の10年です。

症状を抱えて間もない人は、はじめが肝心。慢性化させてしまっている方にあっては、少々発想を転換してもらわなくてはならないのですが、コレが軌道に乗れば、自分が何をどのようにしていけばいいのかがハッキリと見通しが得られます。

少しヒントですが、症状を消すことよりも、まず必要なのは、症状がありながらも、抱えながらでも、できることを増やしていくことが大切です。

症状や予期不安をあっという間に消すような魔法の杖はありません。そこをスタートラインにすると、なかなかな大回りを強いられます。私も含め、皆ここからスタートして慢性化させていきます。ココは発想を転換しなくてはならないのです。

緊張しないように、不安にならないように...そうではなく、緊張しながらも、不安になりながらも一歩、二歩と踏み出せる範囲が点在しはじめたとき、そしてその点が線になってきたとき、気付けば、緊張や不安、そして症状までもが緩和、もしくは出なくなっていたり、多少の発作症状であっても受け止めるだけの余裕が生まれてきます。これは本当です。皆さんそのようにして回復されていきます。

どうか希望は捨てないでくださいね。
まだ、やっていない何かはあります。
それはこのブログの中にきっとあります。
大きな事をやろうとせず、小さなキッカケを見つけ、それを広げていきましょう。


今のあなたなら、それができます!

レッツトライ!ウインクチョキ

 

以上、「【電車に乗れなくなった】あなたへ」でした。

 

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