それは「それ」に過ぎません。
今何を感じていますか?
それは「あれ」に過ぎません。
今何を考えていますか?
それは「これ」に過ぎません。
みるもの、感じるものは、考えることには、すべて自分の解釈が含まれています。
呼び名、言葉といった事象、モノを形容した
段階で、それは解釈となり、解釈が立つと、さらなる解釈が膨らんでいきます。
でも、みたもの、感じたこと側の目線にたてば、それは単なる「それ、あれ、これ」に過ぎません。
考えるより前にあるもの。
感じるより前にあるもの。
それらには、そもそも何も意味はなかったのです。
すべてはその体験による解釈なのです。その解釈が膨らめば事実を見失うことになります。体験による解釈が人によって異なれば、同じものも異なる目線でみていることになります。
つまり起きていることに、一貫性がないのです。
皆同じものを見ても感じても、とらえ方は、さまざまです。
なので、あえて「それ、あれ、これ」に過ぎないものを、私はただ見ている、感じている、考えている。というのが本当のところ。
そんな気付きが欲しいのです。
純粋にただ、それだけを、あれだけを、これだけを感じ取る時間を作ってみてください。
自分なりの見方(形容)でとらえるのではなく、名前もない、「それ、あれ、これ」と指差しをするような感覚で、1日に数回、自分に確認を取ってみてください。
今のあなたなら、それができます!
レッツトライ!
以上、「それ、あれ、これについて」でした。
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