◎シューズであれ、身体であれ、その特性を理解して、より良い使い方をすることを考えましょう。
コンディショニング・トレーナー大森です。
ここ3日間、ビブラムファイブフィンガーズに関する話題を書きましたが、
けっきょくはシューズがどうこう以前に「自分自身の身体をどう使うか」というところに意識したいですね。
とんなに良いツールであっても、使い方を間違っては良い効果は得られません。
そして、どんなツールを使っても、それをコントロールするのは自分自身の身体です。
どんなに良いツールであっても、それを使いこなす身体の感覚、センスがなければ宝の持ち腐れと言えます。
一方、良いツールを使うことで感覚が得やすくなり、パフォーマンスが高まることもあります。
身体に良い影響を与えるのも良いツールの条件と言えます。
ツールも日々進化しています。
その進化に負けないよう、自分自身も進化させましょう。
そして、ツールの特性を理解し、ツールと自分自身の性能を相乗的に引き上げましょう。
ふと思ったのですが、ことわざにある「弘法は筆を選ばず」とは、
弘法大師がどんな筆でも上手に書けると言うよりは、
どんな筆も使いこなせていた、のかも知れませんね。( ̄▽ ̄)
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様がより健康で快適にいられますように。
大森 剛 / OMORI TAKESHI