こんばんは、kazuです。
老人性うつと認知症の違いは？
老人性うつは、６５歳以上の高齢者がかかるうつ病の事を老人性うつと呼ぶ。
そして、認知症の初期に似たような症状が出るから見分けがつきにくい。
特に、素人の家族には見分けはつかんよね。
ウチは、オトンが亡くなった後、オカンは軽く老人性うつの状態やったと思うな。
この時はね、ずっと介護してたオトンが亡くなって、解放された気分とオトンが亡くなったショックと悲しみが交差してて・・・
気持ちの浮き沈みも激しかったと思う。
だから、オカンの色々な症状を「認知症」とは思わずに「うつ状態かな」と思ってた。
だから、出来るだけ「しっかり食べる！」「しっかり眠る！」「しっかり出す！」事を心掛けさせてきたんよ。
毎日ずっとオカンの側で世話をする訳にはいかんから、ワタシが実家へ帰った時には、普段オカンがお惣菜を買いに行っても手に取らないメニューを作る！
新しい物を食べる！事が「次は、何を作ってくれるんかな？」って楽しみに繋がってくれたらいいなと思ってね。
それが、うつ状態から抜け出すキッカケになればいいなと
あとね。腸内環境の低下は、うつ状態を引き起こしやすいからね。
出来るだけ便秘の解消になるようなメニューと、アドバイスをしてきた。
まぁ、高齢者の食生活を改善させるのって、なかなか大変やけどね。
地道にアドバイスを続けるしかない(笑)
そもそもね。なんで高齢者になってからうつになるんやろう？って思わん？
定年退職して、仕事でのストレスもなくなって、気楽な生活が送れるはずなのに
（現役世代からすりゃー、こんなイメージよ）
何が老人性うつだ！俺の方が大変だよ！
って思ってる現役世代、もっと若い世代は多いと思うんだよな。
ウチに来て下さるお客さまで、睡眠導入剤、安定剤を飲んでる２０代の多い事よ。
その子達からすればよ。
今、毎日歯を食い縛って、薬飲みながら仕事してるのに・・・
定年して自由になったアンタ達がうつになるなんて！！なんでよ！！
だと思う。
老人性うつね。
発症するキッカケは、人それぞれあると思うんよね。
毎日、頑張ってきた仕事が無くなって、ぽっかり穴が空いてしまった人
人付き合いが極端に減って、他人との会話をする事も無くなった人
パートナーを亡くしたなどの喪失感
とかね。
色々とあると思うんやけど、そこに腸内環境の悪化、低下も加算されると思う。
人間、老いれば内臓だって一緒に老いるんだよ。
腸内環境だって、どんどん悪くなっていくんだよ。
うつはね。なかなか自力では抜け出せない。
だから、６５歳から高齢者扱いされるんなら(笑)今年５５歳のワタシは・・・
腸内環境を今から整え続けなきゃ！
あ、オカンのも忘れず(笑)